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受け入れ拒まれていた“ホームレスのイエス像” 引き取り教会見つかる 反対の声も多数は歓迎

2014年3月8日10時49分
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関連タグ:ホームレス
受け入れ拒まれていた“ホームレスのイエス像” 引き取り教会見つかる 反対の声も多数は歓迎+
長さ約2メートルの公園のベンチに横たわる「ホームレスのイエス像」は、通行人が隣に座ることができる。最初、彫刻は普通のホームレスの人のように見えるが、よく見ると、イエス・キリストだということがわかる。(写真:Timothy Schmalz Inc.)

米国やカナダのあちこちの教会に拒まれ、論議の的となっている「ホームレスのイエス像」を、米ノースカロライナ州の教会が引き取り、教会の敷地内に常設することになった。

先月下旬、ノースカロライナ州ダビッドソンの米国聖公会聖アルバヌス教会が、ホームレスのイエス像を寄付として受け取り、教会の敷地内に設置した。

同教会のデビッド・E・バック牧師は、「この彫刻は、亡くなられたこの教会の信者で、ダビッドソン町公共芸術監督だったケイト・マッキンタイアーさんに敬意を表して寄付されたものです」と説明する。

バック牧師は、「あの作品は、そのテーマに関係なく、本質的に霊的なものとつながっています。イエスが題材だったので、考えるまでもなく受け入れました。それに我々は、裕福な町の、比較的裕福な教会です。このホームレスのイエスの彫刻は、マタイ25章40節に書かれている指令、『わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである』に従い、社会に取り残された人々の面倒を見ることで、我々の信仰が最大限に生かせることを、思い出させてくれるのです」と言う。

カナダ人であるティモシー・シュマルツ氏によって彫られ、正式には「Jesus the Homeless」と名付けられたこの彫刻は、約2メートルの公園のベンチに、毛布にくるまって横になるイエスの姿を表している。それは暗にマタイの福音書25章を指している。

シュマルツ氏が彫った数体のホームレスのイエス像は、多様な反応を受けている。

この彫刻は最近、北米の2つの著名なカトリック教会に拒否されている。受け入れを拒んだのは、カナダ・トロント市の聖ミカエル大聖堂と、米ニューヨーク市の聖パトリック大聖堂。

ダビッドソンのある地元住民は、すでに地元メディアに対して、聖アルバヌス教会がホームレスのイエス像を受け入れたことに異議を唱えている。

同住民は地元のWTSP10ニュースに対し、「イエスは放浪者ではありません。イエスは私たちの助けが必要な、無力な人間ではありません。私たちは、助けが必要な人を求めているのではなく、私たちのニーズを満たしてくれる人を必要としているのです」と訴えた。

聖アルバヌス教会のバック牧師は、「ご近所に住む方の、ほんのわずかな方々からの抵抗はありましたが、殆どの反応は好意的でした。我々の進歩的な教会の信者の方々は、何カ月も前からこの彫刻が来るのを知っていましたし、教会には金銭的な負担は一切なかったので、それを受け取れることを喜んでいました。色々なインターネット上のコメントも圧倒的に好意的でした」と言う。

近くのダビッドソン・カレッジ長老派教会のリブ・マクレガー・シモンズ牧師は、聖アルバヌス教会が彫刻を設置してくれたことに感謝していると述べた。

マクレガー・シモンズ牧師は、「この彫刻のおかげで、ホームレスの問題について人々が話し合うようになって、非常に喜んでいます。私たちのこの幸せな町は、この問題が存在しないかのように、簡単に思い込んでしまう可能性があるからです。より公正な社会を作るには、どう協力し合えばよいか、社会全体がこの率直な対話に参加できるよう、その論争の中に踏み込んで下さった聖アルバヌス教会の教区委員会と信者の方々、そしてダビッド・バック牧師に感謝しています」と述べた。

彫刻をめぐって起きている論議について質問すると、同牧師は質問する形で応答し、「紀元1世紀の時代の人々も、イエスに対して否定的な反応を示したのではなかったですか?イエスに付いて行こうとすると必ず、私たちが後生大事にしている社会の価値観がひっくり返され、違う生き方を選択するよう求められるものなのです」と答えた。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ホームレス
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