ヘビ使いの牧師が毒蛇に噛まれ死亡 米ケンタッキー州

2014年2月18日11時15分 印刷

【CJC=東京】米ケンタッキー州の牧師が、毒蛇に噛まれて死亡した。CNN放送が報じた。米南部には、信仰によって毒蛇も危険ではないと強調する独自の伝道が一部で行われている。

同州ミドルバロ郡の警察によると、ジェイミー・クーツ牧師は2月15日夕の礼拝中、毒蛇に右腕を噛まれたが、治療を拒んで死亡した。毒蛇に噛まれたのは初めてではなく、これまでも治療を拒否していた。祖父の代から受け継いだヘビ使いの伝統を息子にも伝え、教会を継がせたい意向だった。

『ナショナル・ジオグラフィック』のテレビ番組では、マムシやガラガラヘビなどあらゆる種類のヘビ使い術を披露。ヘビ使いは教会の神聖な儀式であり、「自分の揺るぎない信仰を示す手段として、危険を冒す価値があると考えていた」と同誌広報は明らかにしている。

クーツ牧師は2013年にテネシー州に毒蛇を持ち込んだ罪に問われ、執行猶予1年の判決を言い渡された。08年には自宅でヘビ74匹を飼っていたとして逮捕されたこともある。テネシー州は2年間で5人が教会でヘビに噛まれて死亡したことを受け、1947年にヘビ使いの儀式を禁止していた。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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