Skip to main content
2025年9月17日09時12分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

リック・ウォレン氏、先祖は奴隷主

2012年4月19日10時58分
  • ツイート
印刷
関連タグ:リック・ウォレン奴隷制度
+

米メガチャーチサドルバック教会牧師のリック・ウォレン氏の先祖が奴隷主であることが米PBSの番組「あなたの祖先を見つける」で明らかになった。同番組ホストでハーバード大学教授のヘンリー・ルイス・ゲイツ氏はウォレン氏の家系を辿ると、先祖がアメリカ建国当時に教会の指導的立場にいた人であることを遺伝学的研究結果から示した。18日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。

さらに驚くべき発見として、リック・ウォレン氏の家系を3代さかのぼると、奴隷主であったことが示された。ゲイツ氏は「リック・ウォレン氏の父方の3代さかのぼった曽祖父はバプテスト教徒でジョージア州に住んでいたバード・グリフィンという人です。1830年の国勢調査によりますと、彼は農場主である一方、有名な奴隷主であったことが記録されています」と伝えた。

さらにグリフィンが所有していた12人の奴隷の性別と年齢についても明らかにされた。グリフィンはバプテスト教徒でかつ農場主、判事でもあったという。さらにゲイツ氏はグリフィンの時代にあって、奴隷制はしばしば聖書の聖句を用いて正当化されていたことを指摘し、ウォレン氏に対し、「南北戦争以前の米国における奴隷制は正当化できるものだと思われますか?」と尋ねた。

これに対しウォレン氏は「奴隷制は聖書によって正当化されるものではありません。創造の始めから、『神は人をご自身のかたちとして創造された(創世記1・27)』と書かれてあります。聖書の御言葉を偏見をもって読むなら、偏見のある解釈に行きつくと言うだけの話です」と答えた。

同番組の導入部分においてゲイツ氏は「宗教の選択はおそらく私たちの祖先が選んだ信条に基づいて決定されているものだと思います。先祖のルーツを調べると、今ある信仰は父方か母方どちらかが持っていた信仰を受け継いでいます」と述べた。

ウォレン氏に関しては「ご家族が教会活動に熱心であったことは米国建国の当時から見出せます。ウォレン氏の第9代目に当たる曽祖父はウィリアム・パークという名前の男性で、17世紀初期の英国でピューリタン教徒としての活動に奮闘されていました。その後迫害を避けるために米国に向かい、宗教の自由を模索していました。ウィリアムは最終的に1630年に『ライオン』という船に乗船し、米国大陸に向かいました。それから一年も経たないうちに、カリスマ的なキリスト教指導者であったジョン・エリオットが米国に次の船で到着し、米ロックベリー第一教会の教会員と共に新天地で初の聖書印刷を行ったのです」と説明した。

ゲイツ氏は、ウォレン氏の先祖であるウィリアム・パークがロックスベリーの教会の教会員である記録も残っていることを示し、ウォレン氏に対し、「17世紀からの深いプロテスタント教徒としてのルーツがあったことをご存知でしたか?」と尋ねたところ、ウォレン氏は「知りませんでした」と答え、自身のキリスト教信仰がどのように形成されていったかを明かした。

リック・ウォレン氏は1954年に米カリフォルニア州サンノゼに生まれた。幼少時代に教会の説教者としてよりも大工としての技術の高さに関して父親に強く影響を受けたという。世界的ベストセラーとなった「人生を導く5つの目的(パーパス・ドリブン・ライフ)」著者でもあるリック・ウォレン氏は、イエスに対する堅信のきっかけについて「私が高校2年生の頃、ノースカロライナ州のクリスチャンキャンプで仕事をしていました。毎夜キャンプファイアーの責任者をしていました。ある夜、キャビンの中に入ってひざまづいて『神様、もし神様がおられるのならば、あなたを知りたいです』と本当に単純な祈りをしたのです。『本当におられるのならば、私自身の前に現れてください。イエス・キリストよ、あなたを知りたい。』―本当にそれだけでした。雷が鳴ったわけでも、天使が来たわけでもありませんでした。感情的にもならず、泣いたりもしませんでした。ただその瞬間決心が固まったのです。それが私の人生のターニング・ポイントとなりました」と明かした。

関連タグ:リック・ウォレン奴隷制度
  • ツイート

関連記事

  • 「イエスだけが唯一の道」―リック・ウォレン氏

  • 「嘆きは人生の転換を与えるためにある」リック・ウォレン牧師

  • リック・ウォレン氏、米国の大ヒット映画「The Way」を推奨

  • 9.11テロ事件から10年、「米国は祈りが必要」‐リック・ウォレン牧師

  • 既婚ドイツ人がカトリック司祭に

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(9月16日):グアテマラ 子どもたちに広がる希望の連鎖

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.