Skip to main content
2025年7月18日18時59分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

リック・ウォレン氏、先祖は奴隷主

2012年4月19日10時58分
  • ツイート
印刷
関連タグ:リック・ウォレン奴隷制度
+

米メガチャーチサドルバック教会牧師のリック・ウォレン氏の先祖が奴隷主であることが米PBSの番組「あなたの祖先を見つける」で明らかになった。同番組ホストでハーバード大学教授のヘンリー・ルイス・ゲイツ氏はウォレン氏の家系を辿ると、先祖がアメリカ建国当時に教会の指導的立場にいた人であることを遺伝学的研究結果から示した。18日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。

さらに驚くべき発見として、リック・ウォレン氏の家系を3代さかのぼると、奴隷主であったことが示された。ゲイツ氏は「リック・ウォレン氏の父方の3代さかのぼった曽祖父はバプテスト教徒でジョージア州に住んでいたバード・グリフィンという人です。1830年の国勢調査によりますと、彼は農場主である一方、有名な奴隷主であったことが記録されています」と伝えた。

さらにグリフィンが所有していた12人の奴隷の性別と年齢についても明らかにされた。グリフィンはバプテスト教徒でかつ農場主、判事でもあったという。さらにゲイツ氏はグリフィンの時代にあって、奴隷制はしばしば聖書の聖句を用いて正当化されていたことを指摘し、ウォレン氏に対し、「南北戦争以前の米国における奴隷制は正当化できるものだと思われますか?」と尋ねた。

これに対しウォレン氏は「奴隷制は聖書によって正当化されるものではありません。創造の始めから、『神は人をご自身のかたちとして創造された(創世記1・27)』と書かれてあります。聖書の御言葉を偏見をもって読むなら、偏見のある解釈に行きつくと言うだけの話です」と答えた。

同番組の導入部分においてゲイツ氏は「宗教の選択はおそらく私たちの祖先が選んだ信条に基づいて決定されているものだと思います。先祖のルーツを調べると、今ある信仰は父方か母方どちらかが持っていた信仰を受け継いでいます」と述べた。

ウォレン氏に関しては「ご家族が教会活動に熱心であったことは米国建国の当時から見出せます。ウォレン氏の第9代目に当たる曽祖父はウィリアム・パークという名前の男性で、17世紀初期の英国でピューリタン教徒としての活動に奮闘されていました。その後迫害を避けるために米国に向かい、宗教の自由を模索していました。ウィリアムは最終的に1630年に『ライオン』という船に乗船し、米国大陸に向かいました。それから一年も経たないうちに、カリスマ的なキリスト教指導者であったジョン・エリオットが米国に次の船で到着し、米ロックベリー第一教会の教会員と共に新天地で初の聖書印刷を行ったのです」と説明した。

ゲイツ氏は、ウォレン氏の先祖であるウィリアム・パークがロックスベリーの教会の教会員である記録も残っていることを示し、ウォレン氏に対し、「17世紀からの深いプロテスタント教徒としてのルーツがあったことをご存知でしたか?」と尋ねたところ、ウォレン氏は「知りませんでした」と答え、自身のキリスト教信仰がどのように形成されていったかを明かした。

リック・ウォレン氏は1954年に米カリフォルニア州サンノゼに生まれた。幼少時代に教会の説教者としてよりも大工としての技術の高さに関して父親に強く影響を受けたという。世界的ベストセラーとなった「人生を導く5つの目的(パーパス・ドリブン・ライフ)」著者でもあるリック・ウォレン氏は、イエスに対する堅信のきっかけについて「私が高校2年生の頃、ノースカロライナ州のクリスチャンキャンプで仕事をしていました。毎夜キャンプファイアーの責任者をしていました。ある夜、キャビンの中に入ってひざまづいて『神様、もし神様がおられるのならば、あなたを知りたいです』と本当に単純な祈りをしたのです。『本当におられるのならば、私自身の前に現れてください。イエス・キリストよ、あなたを知りたい。』―本当にそれだけでした。雷が鳴ったわけでも、天使が来たわけでもありませんでした。感情的にもならず、泣いたりもしませんでした。ただその瞬間決心が固まったのです。それが私の人生のターニング・ポイントとなりました」と明かした。

関連タグ:リック・ウォレン奴隷制度
  • ツイート

関連記事

  • 「イエスだけが唯一の道」―リック・ウォレン氏

  • 「嘆きは人生の転換を与えるためにある」リック・ウォレン牧師

  • リック・ウォレン氏、米国の大ヒット映画「The Way」を推奨

  • 9.11テロ事件から10年、「米国は祈りが必要」‐リック・ウォレン牧師

  • 既婚ドイツ人がカトリック司祭に

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 信仰は感情や感覚によらない 菅野直基

  • トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪

  • ワールドミッションレポート(7月18日):イラン 暗闇に住む者に昇る義の太陽(1)

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • イエスが自分にしてくださったこと マルコ福音書5章1~20節

  • ワールドミッションレポート(7月17日):フィリピン 実を結ぶ価値観教育、生徒から聖徒、そして教師に

  • ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷

  • 沖縄キリスト教学院大とフェリス女学院大が協定締結 「国内留学」で学生を相互受け入れ

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.