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米牧師キリスト教国家発言にメディアが批判、サントラム元上院議員、信教の自由を強調

2012年3月21日13時38分
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関連タグ:アメリカ信教の自由

米共和党大統領候補者争いで、6日のスーパーチューズデーでロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が米オハイオ州含む6州で勝利したものの、サントラム元上院議員(53)も米テネシー州含む3州で勝利、スーパーチューズデーを経て未だ共和党からの米大統領候補者選びは長期化する様子を見せている。20日の米イリノイ州で行われた共和党予備選では、モルモン教徒のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事が勝利する見通しであると報道されている。

サントラム元上院議員が18日に出席した米ルイジアナ州グリーンウェルスプリングスバプテスト教会の主日夕礼拝において、同教会牧師のデニス・テリー氏が礼拝説教の中で、「アメリカのキリスト教精神を受け入れられないノンクリスチャンは、アメリカを去ってもよい」との発言をしたことで、米メディアの批判がテリー氏に寄せられるようになった。

これに対し、テリー氏は米クリスチャンポスト(CP)の取材に応じ、「アメリカがキリスト教国家であることを伝えるメッセージがメディアの火種になるとは思ってもいませんでした。ユーチューブ上で、私の説教を批判するコメントはすべて、私の言ったことを明らかに歪曲したものばかりです。私はアメリカを愛しておりますし、すべての人々が自由にそれぞれの宗教の礼拝ができる国であると信じています。イスラム教徒がアッラーが神であると宣言するのと同様に、キリスト者としてイエスを宣べ伝える権利も有しています。批判する方々から、『アメリカがキリスト教国家として建国されたと信じるのか』という質問がありましたが、それは当然です。このアメリカにおいてさえも、キリスト教だけが宗教の攻撃を受けているようにさえ思えます。なお、私が『他宗教に対して寛容ではないのではないか』との批判については、それは正しい私に対する見解ではありません」と答えた。

18日の夕礼拝でテリー氏は「アメリカはキリスト教国家であり、ノンクリスチャンはアメリカでキリスト者が継承してきたものを受け入れられないならば、アメリカを去っても良いでしょう」と伝えたことで、メディアの批判を浴びることになった。

テリー氏の礼拝にはサントラム元上院議員も出席していた。テリー氏は「アメリカがキリスト教国として建国されたことに対して反対の意を示す人たちのことを気にしてはいません。アブラハム、イサク、ヤコブの神がイエスとして現れました。神は唯一です。そのようなことを言ってはいけないという人々に応対するのは正直疲労を感じています。人々が私たちに対し、キリスト教徒は信仰を声高に話すべきではなく、公の場で祈るべきではないと忠告するのを聞くのに疲れています。もしアメリカを愛さない人であれば、私たちの信仰が気に入らないのではないでしょうか。そうであるならば、アメリカから出て行ってもかまわないと思います」と伝えた。

18日夕礼拝の説教の要点は、第1ペテロ2章13節~17節「人の立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい。それが主権者である王であっても、また、悪を行うものを罰し、全を行うものをほめるように王から遣わされた総督であっても、そうしなさい。というのは、全を行って、愚かな人々の鞭の口を封じることは、神のみこころだからです。あなたがたは自由人として行動しなさい。その自由を、悪の口実に用いないで、神の奴隷として用いなさい。すべての人を敬いなさい。兄弟たちを愛し、神を恐れ、王を尊びなさい」と書かれてあります」を伝えることであったという。テリー氏は、「『王に、私たちの国の場合は大統領に従うべきだ』ということを伝えることを意図していました。しかしアメリカという国家全体において、神様の御言葉に同意することができていないという問題があることが言えるのかもしれません」と伝えた。

テリー氏の18日の説教では特に17節の「すべての人を敬いなさい」に焦点が当てられており、どのような政治的立場の人であっても、国家の指導者たちに尊敬の念を示し、教会は兄弟たちを愛し、神を恐れる必要があることを伝えることを意図したという。テリー氏は、自身の説教が神の言葉を託された者としてどのように人々に理解されているかに懸念を示しており、信教の自由が守られているアメリカにおいて、キリスト教の価値観を守り、行う義務と責任があると感じていることをCPに打ち明けた。

米イリノイ州の共和党予備選を控え、サントラム元上院議員へ米記者らが「ノンクリスチャンはアメリカを去るべきであるというテリー氏の発言に同意するか?」という質問をしたところ、サントラム元上院議員は、「もし質問がアメリカがそうであるべきではないということに同意するかということであれば、同意すると答えるでしょう。テリー氏が自身の信仰について話されているのであれば、信じるところを自由に伝えることができます。しかし私はアメリカ国内においてすべての宗教が歓迎されるべきで、信教の自由があるべきであると信じています。私の共和党候補者争いの活動を通じて、私は信教の自由を信じており、あらゆる宗教者にとって公的な場所で礼拝をしたり、考えを伝えることができるべきであると信じています。またそれぞれの宗教者が信仰について主張する機会が与えられるべきであり、また信仰に至る理由について話すことができるべきであると信じています」と述べた。

サントラム元上院議員は、テリー氏が「ノンクリスチャンはアメリカから去ってもよい」と話した際に、「私はその時テリー氏の発言に対して拍手はしませんでした。テリー氏の語られたことは覚えています。それが自身の信仰の表明として言われたのか、それとも社会一般に対して言われたどうかは私には定かではありませんでした。ただ私は拍手はするような気分にはなれなかったので拍手はしませんでした」と答えている。

関連タグ:アメリカ信教の自由
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