女性音楽グループのポイント・オブ・グレイス(シェリー・ブリーン、リー・キャピリノ、デニス・ジョーンズ)は12枚目のスタジオアルバム「A Thousand Little Things」を5月1日にリリースする。
同アルバムでは、ポイント・オブ・グレイスが最近発表した私生活や音楽についてのラジオ番組「Graceful Living」の内容が反映されている。「Graceful Living」は信仰や家族、友人などによる素晴らしい人生に焦点を当てており、ラジオやブログ、オンラインの内容を特色としている。
ポイント・オブ・グレイスは20年前にワシタ・バプテスト大学で結成されて以来、グラミー賞にノミネートされたアルバムは700万枚以上を売り上げ、収録されたシングル曲は24週連続でランキング1位を獲得した。また昨年はアルバム「Home For The Holidays」で、カントリー・レコード・ソング・オブ・ザ・イヤーやカントリー・アルバム・オブ・ザ・イヤー、クリスマス・アルバム・オブ・ザ・イヤーなど13の部門でダヴ・アワードを受賞した。
新たにリリースするアルバムは、コンテンポラリー・クリスチャンミュージックのトップ10入りを果たした美しいハーモニーや励ましの歌詞、素晴らしいメロディで構成されている。収録曲には感謝の心が至る所に織り込まれており、特に表題曲の「A Thousand Little Things」では、日々の生活で気づく多くの感謝すべきことを歌っている。ブリーンは、「人生の中のちょっとした瞬間にも、私たちは私たちを愛しておられ、私たちに良い生活を送って欲しいと思っておられる創造主の存在に気づかされるの」と語り、キャピリノもそれに賛同して、「私たちはそれを感謝しているの。毎日多くのちょっとしたことに心から感謝できるのよ。その感謝の中で歌っていられるの」と述べている。
全10曲が収録されている同アルバムは、ポイント・オブ・グレイスを最も精力的なアーティストとして位置付けた「愛」に溢れたメッセージを伝えている。いくつかの曲は、女性が私生活や家族、友人との関係で経験している感情を強く反映したものとなっている。キャピリノは、「私にとって『What I Already Know』はまさに自分の人生のようだったの」と語り、「スタジオで私は深く落ち込んで、私が経験した忌まわしい過去を歌うことができなかったの」と明かした。ジョーンズは、「『What I Already Know』は主への祈りなの。『主よ。あなたが私を導いて下さることを信じます』と祈ることなのよ」と付け加えた。
「A THOUSAND LITTLE THINGS」の収録曲は以下の通り。
1. Good Enough
2. Heaven Knows
3. A Thousand Little Things
4. Only Jesus
5. What I Already Know
6. Might Be Today
7. Wash Me Away
8. You Be The One
9. I Believe In You (Dedication Song)
10. Saving Jesus
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