主は生きておられる
-
主は生きておられる(20)今しか 平林けい子
来月ではなく、来年ではなく、来週ではなく、明日ではなく、今日ではなく、「今しか見られないのよ」。友の誘いに、真っ盛りの小さな新種のアジサイを楽しんだ。今しか、見られないもの、聞けないこと、話せないこと。今しか、イエス様に話せないことは、何?
-
主は生きておられる(19)謙遜 平林けい子
イエス様は、謙遜。謙遜はイエス様。東が西から遠いように、南が北から遠いように、謙遜とわたしは、先が見えないほど遠い。いつの日か、謙遜のかけらでも持てるだろうか。
-
主は生きておられる(18)眼科 平林けい子
眼科に行くのが楽しみなわたし。みな、見えるようにと願って来ている人ばかり。イエス様、この人たちが心の目でイエス様を見えるようにしてください。
-
主は生きておられる(17)ひまわりの種 平林けい子
子どもたちが幼かった頃、信州のおばあちゃんがロシアからというひまわりの種を送ってくれた。小さな庭に蒔いた種は、笑顔いっぱいの大きなひまわりになった。枯れた時、長女が、種をかぞえはじめた。ひとつ、ふたつ、みっつ。
-
主は生きておられる(16)心の掃除 平林けい子
今日出会う人が初めての人でなくても、真っ白の心で「こんにちは」と喜びと感謝の心であいさつしたい。心に何かが残っていれば、それはできない。「丸く掃かないで」「四角に隅々まで掃きなさい」。イエス様は言われる。
-
主は生きておられる(15)イエス様はびっくり箱 平林けい子
わたしはイエス様に驚かされてばかり。この罪にまみれた者を赦(ゆる)してくださり、小さな手にのりきらない大きな大きなあわれみ、なぐさめ、助け、力を受けてきた。イエス様は、わたしにとってびっくり箱。あなたが答えてくださるからです。
-
主は生きておられる(14)にもかかわらず 平林けい子
こんなに汚い、こんなに貧しい、こんなにいやしい、こんなに弱い、こんなに情けない、こんなに小心な、こんなに傲慢な、こんなにあつかましいしもべをお用いくださるイエス様の愛に、ひざまずくより、ほかなし。
-
主は生きておられる(13)一粒の麦―J・ブロックソム師 平林けい子
今から46年前に洗礼を授けてくださったJ・ブロックソム宣教師が6月に天に凱旋された。私たちの教会は今年50周年を迎える。50年前、ブロックソム先生は、祈りと聖霊の御導きによって京都府長岡京に私たちの教会を創設してくださった。師の日本での最初の開拓伝道だった。
-
主は生きておられる(12)イエスさまに出会ってほしい 平林けい子
一昨日は70年来の友だちに会った。今日は60年来の友だちに会う。ひとり、ひとり人生のよろこび、悲しみに出会った人。ひとり、ひとりのために、ずっと、ずっと祈ってきた。愛する友だち、永遠のいのちに生きてほしい。イエスさまに出会ってほしい。
-
主は生きておられる(11)大好きな朝 平林けい子
あのつらかった時、朝なんて、なければよいと思った。暗く、長いトンネルをぬけて、イエス様の声が聞こえてから、朝が大好きになった。朝のにおい、朝の音。イエス様、どうしてこんなに朝がうれしいのでしょう。
-
主は生きておられる(10)茶もみ 平林けい子
熱い鉄板の上で、茶葉は人の手でモミモミ。ひっくり返されて、またモミモミ。またひっくり返されて、モミモミ。さいごまで、だまってモミモミ。香りのよいお茶になるために。
-
主は生きておられる(9)目の手術を終えて 平林けい子
イエス様、見えるのです。ぼんやりしていたものがはっきりと、かすんでいたものがくっきりと。わたしを抱いてくださるイエス様の御手、わたしを支えてくださるみことばのひとつひとつの光が、まぶしいくらい。
-
主は生きておられる(8)大海の中の一滴にすぎずとも・その3―わたしも一滴になれる 平林けい子
フィリピンでは、卒業や進級が家族にとってどんなに大きな喜びであるかを知ることができた。教えられたことがある。子どもたちの夢の持ち方である。自分の願いより先に、他者のために何々になりたいという発想に感心した。考えさせられた。
-
主は生きておられる(7)大海の中の一滴にすぎずとも・その2―学校を訪れて 平林けい子
いよいよプレイズ・エメラルド国際学校へ着いた。スラム街に立っている学校である。フィリピン特有の楽器演奏で迎えてくれた。子どもたちのうれしそうな顔。来てよかった!と心から思った。
-
主は生きておられる(6)大海の中の一滴にすぎずとも・その1―百聞は一見にしかず 平林けい子
フィリピンの里子のジェニファー・Lから郵便が来た。中には彼女の手紙と2枚の写真。彼女が行っているプレイズ・エメラルド国際学校の校長先生からの支援金の領収書とサンキューカードも入っていた。ジェニファーがあまりにも娘らしくなっていて驚いた。
-
主は生きておられる(5)ちぐはぐ 平林けい子
口から出ることばと心の中のことばがちがうことがある。なんどもある。イエス様、このちぐはぐをなくさせてください。
-
主は生きておられる(4)たけのこ 平林けい子
たけのこは 寒がりなのですか。いいえ、大事な、大事な子なので、何枚も、衣でおおわれているのです。たけのこの皮をむいていると、わたしも、イエス様の衣を何枚も着せてもらっているように思います。
-
主は生きておられる(3)イエス様とのお話 平林けい子
50歳よりも60歳。60歳よりも70歳。70歳よりも80歳。イエス様とお話すること、お話する時間が増えました。まだまだ増えます。イエス様、ちょっと大きめの声でお願いします。
-
主は生きておられる(2)ゴスペル 平林けい子
ゴスペルは後期高齢者の私には関係ないと思っていた。そうではなかった。真の神様に出会ってから、来る日も来る日も主のご愛の中で生かされてきた。この恵みと感謝を歌わずにはいられなかった。息をしてきたと同じだけ、イエス様の憐れみを受けてきた。
-
主は生きておられる(1)あの時 平林けい子
苦しかったあの時、朝が来るのがいやだった。悲しかったあの時、カーテンを開けるのがいやだった。泣きたかったあの時、人と会うのがいやだった。死んでしまいたいと思った時、イエス様の声が聞こえた。
人気記事ランキング
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)
-
私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
-
ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド
-
「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)
-
花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
-
ワールドミッションレポート(11月1日):コンゴのルワル族のために祈ろう
















