ナッシュビルからの愛に触れられて
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(8)モリースのお母様との出会い 青木保憲
韓国研修から一転、太平洋を渡ってナッシュビルへ到着した私は、クリストファー&アマンダ夫妻の家に泊めてもらうことになった。関空で「次は9月ね!」と別れてから、わずか4日後の再会である。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(7)インチョン空港での奇跡、そして再びナッシュビルへ 青木保憲
「モリースが亡くなった――」。教会のメンバーがシェアしてくれたその内容に、私はしばし息を吸うことすらできなかった。韓国の汝矣島(ヨイド)市内のホテルで、私は同僚の牧師と共にこの報を受けた。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(6)仙台でのコンサートを終えて 青木保憲
約束通りに来日してくれたクライストチャーチのメンバーたち。わずか6人での来日であったが、そのパフォーマンスは多くの被災者の方に恵みを注いだ。そして、私たちは歌津中学校を後にし、そのまま仙台市内へ戻ってきた。ここでストリートコンサートをするためである。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(5)from gospel to Gospel 青木保憲
来日したクライストチャーチのメンバーは6人。ピアニストのクリストファー・フィリップス、シンガーのモリース・カーター、トランぺッターのリーフ・シャイア、ここまでは分かる。加えて広報担当のフォトグラファー、ジョシュア・マクリード。しかし、後の2人は不可解だった。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(4)前代未聞の出来事が! 青木保憲
同志社大学院博士課程卒業式を欠席して、米国に残り復興支援への要請を行った筆者であるが、卒業式当日に学長が私の名を挙げて、今回の選択を受け入れかつ励ましてくれた。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(3)そして、初めの奇跡が起こった・・・ 青木保憲
この日のことを、私は生涯忘れることができないだろう。1つは、この日が私の同志社大学神学研究科博士課程卒業式であったということ。私は2005年から同大学院神学研究科で学びを始め、米国宗教史、特にアメリカの福音派を歴史的に俯瞰(ふかん)する研究を志してきた。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(2)緊張、そして歓喜、最後に絶望・・・ 青木保憲
震災の報に触れ、日本への支援を何とかお願いしようと思い訪れたナッシュビルのメガチャーチ、クライストチャーチ。しかし、扉の所に立った途端、筆者は今日が月曜日であることを思い出す。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(1)絶望とかすかな希望と 青木保憲
この連載は、私(青木保憲)と米国ナッシュビルとの6年間にわたる交わりを、キリスト教的な視点から聖書に基づいて語り直すという試みである。ぜひ、日本とナッシュビルの懸け橋となり、福音宣教の一助となることを願う。
人気記事ランキング
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
ワールドミッションレポート(7月5日):コロンビア コカ農家から最前線の福音伝道者へ
-
聖書のイエス(12)「初めに、ことばがあった」 さとうまさこ
-
聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から
-
シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦
-
苦しみというプレゼント 菅野直基
-
同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二
-
同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
-
ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘