いつくしみの特別聖年
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教皇、司祭による「中絶の赦し」を無期限化 特別聖年終了後も継続で
教皇フランシスコは、約1年にわたったカトリック教会の「いつくしみの特別聖年」を、司祭たちに人工妊娠中絶をした女性たちを赦(ゆる)し続ける特別の許可を授けることで、締めくくった。中絶をした女性に対する赦しは最初、いつくしみの特別聖年の間だけに与えられていた。
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カトリック教会、「いつくしみの特別聖年」終了 教皇フランシスコによる閉幕ミサで
カトリック教会が約1年間開催した「いつくしみの特別聖年」は、典礼暦で「王であるキリスト」を祝う20日、教皇フランシスコによる閉幕ミサをもって終了した。バチカン放送局日本語版が同日に報じた。
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群馬県:カトリックさいたま教区主催「とらわれ人のための聖年」9月19日
カトリックさいたま教区が主催する「とらわれ人のための聖年」が9月19日(月・祝)、群馬県伊勢崎市のカトリック伊勢崎教会で開催される。マザーハウス理事長の五十嵐弘志氏が講演するほか、シンポジウムも行われる。
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シスター・プレマ:いつくしみはマザー・テレサの「第2の天性」 1日から列聖関連プログラム ネット中継も
マザー・テレサの3代目の後継者、シスター・メアリー・プレマは、バチカン放送局に対し、「いつくしみの業(わざ)がマザーにとっての第2の天性のようになっていた」と語った。一方、ローマでは1日から7日間、マザーの列聖関連プログラムが行われる。
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マザー・テレサ著・ブライアン・コロディーチャック神父編著 『A Call to Mercy: Hearts to Love, Hands to Serve』
ローマ・カトリック教会の「いつくしみの特別聖年」(2015年12月8日から16年11月20日まで)とバチカンによるマザー・テレサの列聖(16年9月4日)に合わせ、マザー・テレサの未公刊資料を集めて出版された、英語による新刊本。
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4月施行の障害者差別解消法学ぶ講演会、日本全16教区の司教参加し開催
日本カトリック司教協議会と日本カトリック障害者連絡協議会(カ障連)の共催で、障害者差別解消法を学ぶ公開講演会「寄り添い、ともに生きるために」が15日、カトリック麹町聖イグナチオ教会主聖堂(東京都千代田区)で開催された。
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教皇フランシスコ、1年間の死刑停止呼び掛け
教皇フランシスコは21日、世界のカトリック教徒の統治者に、「慈しみの特別聖年」を尊重して1年間、死刑執行を停止するよう呼び掛けた。「中でもカトリック教徒の統治者に、慈しみの特別聖年の間は死刑を執行しないという勇気ある模範的姿勢を示すよう提案する」と述べた。
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ジェイムズ・マーティン神父、「いつくしみを行動で」がいつくしみを地球規模にする助けに
バチカン放送局は2日、「いつくしみの特別聖年」に対する具体的な責任を表す「いつくしみを行動で(Mercy in Motion)」運動を支援しようと、東アフリカの難民と共に働いている、イエズス会のジェイムズ・マーティン神父(米国)の働きについて報じた。
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ホバーボード使用司祭の資格停止、「いつくしみの特別聖年には厳し過ぎる」との声も
クリスマスイブのミサでホバーボードを使用したアルベルト・サン・ホセ司祭が、ローマ・カトリック教会サンパブロ教区により資格を停止されたことは、教皇の「いつくしみの特別聖年」の精神に反するとして、ソーシャルメディアのユーザーが教会に抗議した。
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IS、「いつくしみの特別聖年」期間にローマ攻撃の可能性
イタリアのアルファノ内相は16日、過激派組織「イスラム国」(IS)が12月8日から始まるカトリック教会の「いつくしみの特別聖年」期間中、ドローンを使ってローマを攻撃する可能性がある、と指摘した。
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バチカンのクリスマスツリー、「いつくしみの特別聖年」に合わせ12月8日から
バチカン(ローマ教皇庁)のサン・ピエトロ広場に毎年立てられるクリスマスツリー。今年は12月8日から公開される。カトリック教会はこの12月8日から「いつくしみの特別聖年」を設定していることから、ツリーの公開を合わせた。
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教皇、「妊娠中絶の罪」に赦しを いつくしみの特別聖年に合わせ
教皇フランシスコは1日、今年12月から始まる「いつくしみの特別聖年」に合わせ、「妊娠中絶の罪」を赦す権限を世界中の司祭に与えると発表した。
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教皇が「いつくしみの特別聖年」勅書公布
教皇フランシスコは11日、「いつくしみの特別聖年」を正式に布告する勅書を公布した。イースターから1週間後の12日、カトリック教会の典礼暦は「神のいつくしみの主日」を記念する。
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教皇、「いつくしみの特別聖年」開催を宣言
教皇フランシスコは13日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で共同回心式を行い、「24時間を主に」という主題で行った説教中、「いつくしみの特別聖年」の開催を宣言した。
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