マイク・シュリーブ
-
魂の救済は人間の努力の賜物? それとも神の恵み?
カルマ(宿命、業)と輪廻転生の二元的教義によれば、魂の救済は人間の努力によるものとなっています。カルマヨガは、完璧な思考や発言、行動を目指すことで、否定的なカルマを自身から取り除くことに焦点を当てています。
-
「神と一つ」とはどういう意味か?
「神と一つ」とは、主に以下の二つの解釈に分かれます。区別のない一体性と同一性。区別のある一体性:独自性を伴った合体や合流、婚姻による結合、個々の性質は消滅しない融合。
-
イエスは処女懐妊によって超自然的に生まれたのか?
ヨガに没頭していたころ、イエスが私生児であったという説を聞きました。マリアが誰か(おそらくヨセフ)と不法な性行為をして、結婚していないときに身ごもったというものです。
-
すべての宗教の信者たちは同じ神を崇拝しているか?
すべての宗教が「全知全能の存在」を認めているわけではありません。宇宙は単に「因果関係」によって生まれたと考える宗教もあれば、「究極の現実」とは自然の力や意識レベルのことで、礼拝者と個人的に交流するものではないと誤解している宗教もあります。
-
神は本当に一人しかいないのか?
この問題に取り組むには、まず意味論に触れないといけません。3人が「神は一人しかいない」と言うとき、同じ一つの発言でも、それは三者三様、3通りの意味があるからです。最初の2つの概念は包括的で、3つ目の概念は排他的な意味を持ちます。
-
「あなたたちは神々である」とイエスが言ったのは、どういう意味か?
イエスが「あなたたちは神々である」(ヨハネ10:34)と言ったのは、誰に対してであり、何を意味していたのでしょうか。ニューエイジ思想家やヨガの擁護者たちは、すべての人間が神であるとイエスが教えたのだから、私たち人間も神なのだと主張します。
-
救いの前に、神がおられるのは内側か?外側か?
大学でヨガの専任講師をしていた私は、生徒たちに、神はそれぞれの人間の中に宿っており、すべての人が内なる「神性な光」を持っていると教えていました。これとは対照的に、聖書は、男と女が神と分離した状態で世に生まれてくると教えています。
人気記事ランキング
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
保育の再発見(27)この30年をどう過ごしてきたか
-
ワールドミッションレポート(2月15日):トルコ かつてのイスラム過激派戦闘員、イエスを見いだす(3)
-
ヨハネ書簡集を読む(10)「愛と信仰」―その内的な関係― 臼田宣弘
-
ワールドミッションレポート(2月16日):リトアニアで働く神の愛
-
シリア語の世界(17)代名詞 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(2月17日):中央アフリカのキム族のために祈ろう
-
グラミー賞、キリスト教関係部門でDOEが初受賞 シーシー・ワイナンズは通算17冠に
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
「新たなケア」と「限界意識のスピリチュアリティー」 宗教学者の島薗進氏が講演
-
グラミー賞、キリスト教関係部門でDOEが初受賞 シーシー・ワイナンズは通算17冠に
-
紛争地を取材する理由「呼んでいるから」と答えた後藤健二さん 解放願う思いは「祈り」
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(1)「苦しみ」の原因 三谷和司
-
保育の再発見(27)この30年をどう過ごしてきたか
-
「こんな悲惨なミャンマーを見たことはない」 政変から4年、ヤンゴン大司教が来日会見
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(1)「苦しみ」の原因 三谷和司
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
「新たなケア」と「限界意識のスピリチュアリティー」 宗教学者の島薗進氏が講演
-
紛争地を取材する理由「呼んでいるから」と答えた後藤健二さん 解放願う思いは「祈り」