イラク
-
宗教指導者ら、「イスラム国」非難するウィーン宣言発表
中東各地のキリスト者、イスラム教徒、その他宗教団体の指導者がウイーンで20日、宗教の名において「一声で全て暴力に走る行為」を非難し、イラクとシリアにおける宗教的、文化的多様性を守ることを国際社会に呼び掛けるウィーン宣言を共同発表した。
-
米サマリタンズ・パース、イラクとシリアへ緊急支援
イスラム教過激派組織「イスラム国」がイラクとシリアで市民を攻撃する中で、米国の救援団体「サマリタンズ・パース」(本部:ノースカロライナ州ブーン)は食糧、シェルター、ヒーター、マットレス、靴などの救援物資を集めている。
-
国連報告書:イスラム国により2万4千人死傷、子どもは少年兵、女性は性奴隷に
イラクにおける「イスラム国」よる人権侵害についての国連報告書によると、今年の最初の8カ月間に2万4千人を超えるイラク市民が殺傷された。また、イスラム国は12、13歳といった幼い少年兵を用い、少女や女性を性奴隷にするなどしているという。
-
イスラム国の脅威にも関わらず、なおも洗礼を求めるバグダッドのキリスト教徒たち
イラクの首都へたどり着くために現在戦っている過激なイスラム主義グループのイスラム国(IS)による処刑という脅威にもかかわらず、バグダッドのキリスト教徒たちは洗礼を受けることをなおも求めている。
-
イスラム国、イラクの女性人権活動家殺害
イスラム教過激派「イスラム国」がイラクの女性人権活動家サミーラ・サリ・アリ・アルヌアイミさんを殺害した。サミーラさんはモスル北東部の自宅に配偶者や子ども3人といたところ、拘束され連行された。目撃者が25日、AP通信に語った。
-
イスラム国、イラクで7世紀の教会破壊
過激派武装集団「イスラム国(IS)」がイラク国内で「聖地」の破壊を続けているが、北部ティクリートにある「みどりの教会」として知られる7世紀のキリスト教の教会を24日、爆破したという。
-
イラク大使が警告「イスラム国は教皇も標的」
過激派組織「イスラム国」は教皇フランシスコも標的としている、と在バチカン(ローマ教皇庁)イラク大使のビーブ・アル・サドル氏が警告した。イタリア紙「メッサジェーロ」(電子版)が13日報じた。
-
迫りくる冬 イラク避難民の人道的危機が悪化
自称「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の武装集団による攻撃によって住居を追われた何十万人もの人々は、迫りくる冬の兆しによって悪化している人道的なニーズが満たされていないと、これらの国内避難民を支援している機関は警告している。
-
WCC、イスラム国の被害広がるイラク北部に訪問団派遣 緊急の人道的対応必要
世界教会協議会(WCC)のチームがイラク北部の宗教指導者や地域社会の人たちと会い、自称「イスラム国」(IS)の武装集団の攻撃による暴力や立ち退きの高まりという状況について評価を行った。WCCが4日、公式サイトで伝えた。
-
キリスト教やイスラム教など10の国際援助団体、「イラクでの恐ろしい災いを止める緊急の呼び掛け」を発表
イスラム教やキリスト教など10の国際援助団体が、22日、「イラクでの恐ろしい災いを止める緊急の呼びかけ」を発表した。
-
教皇、フィローニ枢機卿をイラクに派遣 連帯のしるしに
教皇フランシスコは10日、日曜正午の祈りを信者と共に唱えた。この集いで教皇はイラクの現状に大きな苦しみを表明、イラク国民への自身の精神的一致のしるしに、福音宣教省長官フェルディナンド・フィローニ枢機卿を現地に派遣することを明らかにした。
-
教皇がイラクのキリスト者の状況を憂慮 再度連帯と祈りを呼び掛け
バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所長フェデリコ・ロンバルディ神父は8月8日、教皇ブランシスコの名の下に声明を発表した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。
-
バグダッドの聖公会教区司祭「洗礼を授けた子がISISによって半分に切り裂かれた」
バグダッドの聖公会の創立会員の息子(5)が、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」によってキリスト教徒の町カラコシュが攻撃された間に、半分に切り裂かれた。
-
ISISが支配下の女性に割礼迫る?
ジャクリーヌ・バドコック国連人権代表代理が、イラクのイスラム教スンニ派の過激組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)支配地域で11歳から46歳までの女性400万人が割礼を迫られている、と語った。
-
「第1次大戦の過ちを繰り返すな」と教皇
教皇フランシスコは7月27日、恒例の日曜正午の祈りで、翌28日の第1次世界大戦開戦100年にあわせ、「過去の過ちを繰り返してはならない」「戦争は絶対に良くない。今こそ止める時だ」と警告した。
-
イスラム教にも容赦しない武装勢力ISIS
イスラム教スンニ派の過激組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)がイスラム国家の樹立を目指し、他の宗派や宗教の排除を進めている。
-
イラク北部モスルからキリスト者集団脱出
イラク北部モスルから19日までにキリスト者が集団脱出した。英BBC放送などが伝えた。
-
教皇、イラクのキリスト者に連帯と祈り
教皇フランシスコは、バチカン(ローマ教皇庁)で20日行われた日曜正午の祈りの席で、中東やウクライナなどの緊迫した情勢に言及した。
-
ISIS、修道女ら5人を解放
イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)が、イラク北部モスルで拘束していたカルデア典礼カトリック教会の修道女ら5人を同じ北部のドホークで釈放した。
-
イスラム過激派組織ISIS、預言者ヨナの墓を破壊
イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)がイラク北部ニーナワー県で、聖書に登場する予言者ヨナの墓を破壊した、と語った。英紙「メール」(電子版)が報じた。
人気記事ランキング
-
世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出
-
福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進
-
ワールドミッションレポート(8月18日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(2)
-
シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
-
主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子
-
聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ
-
いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣
-
米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念
-
キリストの心と思いが与えられている恵み(1)思い煩いを主に委ねる 加治太郎
-
米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念
-
福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
嫌いと無関心 菅野直基
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
-
シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)
-
いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣
-
主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子
-
世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出
-
根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司
-
日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
-
日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
-
コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に