東日本大震災
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                          福音自由30教会が協力する「石巻宣教ミニストリー」 ウェブサイトを開設日本福音自由教会(埼玉県川口市)の約30の有志教会が協力して、東日本大震災の被災地・石巻市(宮城県)で行っている「石巻宣教ミニストリー」のウェブサイトがこのほど完成した。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(17):今なお「語れない人」と向き合うために~二本松教会・佐原玲子牧師福島第一原発から約50km離れた二本松市内に、日本基督教団二本松教会がある。風向きや盆地という環境から、一時期は高い放射能数値が検出され、併設する幼稚園にも不安が広がっていた。かつて心理カウンセラーの働きもしていた佐原牧師に話をうかがった。 
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                          聖学院大学学生らが震災復興支援で今年も「桜プロジェクト」 釜石市長も参加東日本大震災発生後から岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)地区で継続的に復興支援活動を行っている聖学院大学(埼玉県上尾市、姜尚中学長)では、今年も同大学の復興支援ボランティアチーム「SAVE」の学生らが、盆栽桜を贈る「桜プロジェクト」を行う。 
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                                日本福音ルーテル、東日本大震災の救援活動を終了 『活動記録』として3年間の活動を記録日本福音ルーテル教会(JELC、東京都新宿区)は、3月31日で3年間にわたって行ってきた東日本大震災の救援活動を終了した。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(16):野菜の無償配布で「3年目の孤独死」を防ぐ~「福島やさい畑」代表の柳沼千賀子さん3・11後の風評によって福島の農家は大きな痛手を受け、仕事を失う人も続出した。当たり前の日常生活を取り戻すために何ができるのか。柳沼さんが選んだのは農業の現場だった。被災者仮設団地の全戸に野菜や果物を無料で配布する働きも行っている。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(15):福島を「忘れない」から「思い続ける」へ~南相馬市でボランティアを受け入れる、カリタス原町ベース福島駅からバスで約2時間、南相馬市の原町駅前に着く。常磐線・原ノ町駅から南下する路線は今なお運休中。沿岸部の津波被害と放射能リスクのためだ。南相馬市は福島第一原発から20~30km圏内にある。カリタス原町ベース長の畠中千秋さんに状況を聞いた。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(14):良き「コンビニ教会」を目指す、気仙沼ホープセンター「こんなことをどうして神様は許すのか」「そんな神など信じたくない」と嘆く被災者に、どう向き合ってきたのか。「日本語には『神』しかないために混乱が生じます。神とは何かを定義しようよ、というところから・・・」。デイビッド風間牧師に話を聞いた。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(13):デイビッド風間牧師「奉仕者の汗や泥にまみれた姿の中に、人々はキリストの愛を見る」気軽に立ち寄れるカフェと、日曜礼拝やコンサートも行える集会所。サマリタンズ・パースの活動拠点として2011年11月に始動し、12年12月から気仙沼ホープセンター(KHC)としてオープンした。代表のデイビッド風間牧師にKHCの働きを聞いた。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(12):「失ったおかげで数百倍の恵みが与えられた」〜支援活動きっかけに救われた尾形伸一さんの証宮城県気仙沼市の尾形伸一さんは、津波と火災ですべての持ち物を失った。「家もアルバムも流されて燃えてしまい、何も探し出せませんでした。失って、からっぽだから、かえってよかった」。その数百倍の恵みが与えられたと話す尾形さんに、信仰の証を聞いた。 
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                          二度被災した「旧石巻ハリストス正教会教会堂」が解体・移築へ~礼拝の灯は現役聖堂で今も3・11の津波で大きな被害を受けた「旧石巻ハリストス正教会教会堂」(宮城県石巻市)を移築するため、解体工事が始められた。現存する木造の教会としては国内で最も古く、指定文化財として市が管理している。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(11):「でも、神さまはぜんぶわかっているから」~大船渡・佐々木テリーサさんの証8年前にアメリカから来日した佐々木テリーサさんは大船渡教会の教会員。遠野市で被災し、陸前高田市にあった夫の実家は津波で失われた。「私たちはいろいろ学びました。きれいな水の大切さ、あたたかい家、家族とのご飯」。前向きな彼女に信仰の証を聞いた。 
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                          被災地で震災関連の自死と離婚が激増 聖公会の支援センタースタッフが報告聖公会修士で「被災者支援センターしんち」スタッフの松本普さんが、自死や離婚など厳しさを増す被災者の現状とこれまでの支援活動について、東京の講演会で報告した。福島県新地町では、津波で磯山聖ヨハネ教会の会堂と信徒3人の命が失われている。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(10):「桜が美しく咲いていれば、木の下で賛美する」~大船渡教会全国から送られた災害支援物資が、大船渡教会を拠点に配布されてきた。「もらってばっかりじゃ悪いから」と地元のおじいちゃんが教会に通うようになり、最近は孫も連れてくる。子供たちは走り回り、漬物教室が開かれ、賛美歌の練習も始まる。それが村谷牧師の理想だ。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(9):津波で信徒を失う悲しみ 会堂は災害支援の拠点に~大船渡教会大船渡市は494人の死者・行方不明者を出し、市内38カ所の仮設団地に今も多くの人が暮らす。被災後の大船渡教会はボランティア拠点となり、多い日には80人のボランティアが訪ねて来た。教会は津波の被害を受けなかったが、5人の信徒が家を流された。 
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                                JEA、東日本大震災から3年目を覚えて祈りを要請日本福音同盟(JEA)東日本大震災対策室(中台孝雄室長)は、東日本大震災から3年目を迎えた今年3月、加盟教団、教会、諸団体に向けた文書「東日本大震災から三年目を覚えての祈りのお願い」を公開した。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(8):わずか10分で消えた街、なお希望を灯して~陸前高田キリスト教会津波で人口の7%超を失った陸前高田市。壊滅した街の復旧は今なお進んでおらず、そこにあるはずの市街地は存在しない。古い型式のカーナビ画面に、市役所や駅の地図が表示されるものの、現実の周囲を見回すと何もない草原が広がっている。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(7):鎌倉・鶴岡八幡宮で超宗派の「追悼・復興祈願祭」~賛美歌「アメイジング・グレイス」も鎌倉市の鶴岡八幡宮で11日、神道・仏教・キリスト教の超宗派で合同の「東日本大震災追悼・復興祈願祭」が行われた。「鎌倉宗教者会議」の協力で開催されたもので、それぞれの宗教者が一堂に会し、3年前の大地震発生の時間である午後2時46分に黙祷。賛美歌「アメイジング・グレイス」も歌われた。 
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                          【3.11特集】震災3年目の祈り(6):東日本大震災3周年記念礼拝・講演〜姜尚中氏「ひたすらキリストの愛に進まなければ」仙台市の東北学院大学ラーハウザー記念礼拝堂で11日、東日本大震災3周年記念礼拝・講演が開かれた。記念礼拝では、仙台東六番丁教会牧師で前の東北教区議長だった高橋和人氏が説教を取り次ぎ、聖学院大学次期学長の姜尚中氏が記念講演を行った。 
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                                東日本大震災3周年で米ニューヨークでも追悼式典「TOGETHER FOR 3.11」米ニューヨーク市中心部マンハッタンの「第一科学者キリスト教会」で3月9日、東日本大震災3周年の追悼式典「TOGETHER FOR 3.11」が開かれた。 
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                          キリスト教の能と文楽が共演(1):3・11に東日本大震災3周年で鎮魂と復興の祈り込め観世文庫は11日、東京都渋谷区の観世能楽堂で、朝日新聞社及び観世会の後援と立教学院及び観世宗家の協力により、東日本大震災の鎮魂と復興の祈りを込め、キリスト教をテーマにした能と文楽の共演を行った。 
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