国際
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世界宣教伝道会議、ギリシャで開幕 WCC
プロテスタント諸派やローマ・カトリック教会の代表、キリスト教組織、地域教会など約600団体からの代表が参加する今世紀最初の世界宣教伝道会議が10日(日本時間11日)ギリシャで始まった。
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キリスト教マロン派のアウン元将軍、14年ぶりに亡命先から帰国
レバノン内戦末期にマロン派(シリア語系のカトリック教会の一派 )キリスト教徒民兵を率い、シリア軍やシリアが支えるレバノン政府軍と戦って敗れた反シリア強硬派指導者のミシェル・アウン元将軍(70)が7日、亡命先のパリから14年ぶりに帰国した。ベイルートでは数万人のキリスト教徒支持者が熱狂的に出迎えた。
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「同性愛聖職者は教規違反」 米合同メソジスト教会上訴へ
同性愛者の牧師に聖職認可証を返還する米合同メソジスト教会・信仰職制委員会の判決(先月29日)は教規に反するとして、同教会のマーカス・マシューズ牧師が3日(日本時間3日、以下、現地時間)、同教会最高裁に上訴する法的手続きを開始したことを明かした。同教会の発表で5日までに分かった。
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復活祭祝う集会各地で 8万人参加 ロシア
東方正教会最大の教派、ロシア正教会で1日、復活祭を祝う集会が約1万3000の教会で開催された。ロシアでは旧ソ連時代からの慣習でメーデーとして祝日となっているが、国内の世論調査では復活祭を祝う人のほうが多く、かつての共産体制に冷遇された正教会の復興ぶりを印象づけた。
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米国祈祷日 ブッシュ大統領「自由を与えたもう神に感謝」
米国の国家祈祷日を祝って4日(日本時間5日)全米各地で礼拝が行われた。ワシントンのホワイトハウス内でも祈祷会が行われ、ジョージ・W・ブッシュ米大統領、ローラ・ブッシュ夫人らが参加した。
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サウジアラビア 改宗容疑でキリスト教徒40人逮捕
サウジアラビア・リヤドの郊外で地下教会の強制捜査が1日(日本時間同日)実施され、改宗および改宗活動の容疑でキリスト教徒40人が逮捕された。リヤドを中心に大規模な取り締まりを行う同委の捜査官サド・アル・ラシュドがAP通信の取材に対して明かした。
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米合同メソジスト教会、同性愛牧師に聖職認可証返還へ
米合同メソジスト教会の信仰職制委員会が先月29日(日本時間30日)一般公開で行われ、元牧師のアイリーン・エリザベス・ストラウド(34)に聖職認可証を返還する議案を可決(賛成8、反対1)した。同教会は昨年12月の委員会で「同性愛者であることはキリスト教の教義と相容れない」という教会規則に抵触するとして、ストラウド牧師(当時)に対し聖職認可証の返還命令を下していた。
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イスラエルのユダヤ人クリスチャンが1万人に
ユダヤ人のクリスチャン、いわゆるメシアニック・ジューが最近の移民ブームで急増し、このほどイスラエル国内で1万人を突破したことがユダヤ人を対象とした伝道団体などの調べで分かった。
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北朝鮮の人権侵害訴える写真展 米バージニア州の教会で
北朝鮮での人権侵害の惨状を訴える写真や資料などを公開した「北朝鮮ジェノサイド展」が26日、米バージニア州のフェアファクス・コリアン教会で5日間の日程で始まった。北朝鮮からの脱出住民を支援する民間団体が開いたもので、日本から拉致被害者家族会の増元照明事務局長らも参加し、事件の早期解決に向け支援を呼び掛けた。
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米トリニティ国際大で脅迫文騒動 犯人の学生逮捕
福音派の教育機関として世界的に著名な米トリニティ国際大で、特定の人種に対する差別と脅迫文を送ったとして同大の学生が26日、治安紊乱と差別罪の容疑で逮捕された。
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CCA、新総幹事にタイ出身プラウエット氏 本部移転へ
5年に1度開催されるアジア・キリスト教協議会(CCA)の総会が先月終了した。総会開催中、タイ出身のプラウエット氏(Prawate Khid-arn)の新総幹事就任が可決された。プラウエット氏は今年6月1日に正式に就任(任期5年)し、豪州とニュージーランドを含むアジア19カ国、100教会団体、5500万人の代表となる。
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ベネディクト16世就任ミサ カトリック・キリスト教諸派の連帯訴え
第265代ローマ教皇に選出され、10億人の信者を擁するカトリック教会の指導者となったベネディクト16世(78)=ヨーゼフ・ラッツィンガー前枢機卿=の就任ミサが24日、バチカンのサンピエトロ広場で行われ、新教皇はキリスト教諸教派との団結、ユダヤ教徒との対話推進に努力することを表明した。
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スペイン議会、同性結婚法案を可決
スペイン下院議会が21日、同性結婚を認める法案を可決した。上院で可決されれば、6月にも法案が成立、スペインは欧州で3番目の同性婚認可国となる。
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保守派は新教皇を歓迎
自由主義的な教皇を期待した人々は19日新教皇ベネディクト16世の誕生に落胆したはずだ。 19日夜(現地時間)バチカンでローマ教皇選出会議(コンクラーベ)で第265代教皇に選出されたヨゼフ・ラツィンガー枢機卿(78)は、ドイツ人で保守派枢機卿の代表的人物。
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新教皇「ベネディクト16世」誕生
バチカンで開かれていたローマ教皇選出会議「コンクラーベ」は開始から2日目の19日、ドイツ出身で保守派として知られるヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿(78)を第265代教皇に選出した。ラッツィンガー枢機卿は「ベネディクト16世」を名乗る。
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米サドルバック教会 25周年記念式典に3万人
米サドルバック教会(リック・ウォレン主任牧師、カリフォルニア州)が先週、創立25周年を記念する祝典を開催した。会場となった同州アナハイムのエンゼルススタジアムには3万人が集まった。(ChristianPost.com)
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教皇選出会議「コンクラーベ」、最初の投票では決まらず
8日午後8時(日本時間19日午前3時)過ぎ、バチカンのシスティーナ礼拝堂の煙突から「未決」を告げる黒い煙が上がり、同日午後行われた新教皇(法王)選出会議(コンクラーベ)の第1回目の投票で当選者が出なかったことが分かった。投票は、当選に必要な票数を候補が得るまで繰り返し行われる。
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米福音ルーテル 「性に関する声明」発表を延期
米最大のルーテル教会群「米福音ルーテル教会(ECLA)」が、07年内発表予定だった「人間の性に関する声明」を2年後の09年まで延期する方針を固めた。先週行った理事会で決定した。
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WCC、今世紀最初の世界宣教伝道会議開催
世界の教会やキリスト教団体の代表、地域教会の代表ら600人以上が参加する今世紀最初の世界宣教伝道会議の開催まで1ヵ月をきった。世界教会協議会(WCC)主催の同会議は、エルサレムを出発した長さ4メートルの木製十字架が会場近くの浜辺に到着すると同時に開幕する。主題「来てください、聖霊よ、癒し、和解させてください」と副題「共同体の和解と癒しのためにキリストに召されて」のもと、来月10日よりギリシャのアテネで開催される。
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米コネティカット州議会、同性結婚の修正法案を通過
同性間の結婚を許可する法案が13日(日本時間14日)米コネティカット州議会下院を通過した。反対議員らは緊急集会を行い、法案の否決を求めて戦い続けると誓った。米紙クリスチャンポストが同日報じた。
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