国際
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世界福音同盟、国家次元のキリスト教弾圧に憂慮表明
世界123カ国の福音派諸教会の国際的ネットワーク「世界福音同盟」は、先月14日から開催中の国連人権委で報告書「世界の宗教の自由に関する観点:キリスト教共同体に迫りくる挑戦」を発表した。
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ヨハネ・パウロ2世 「聖人に」との声高まる
故ヨハネ・パウロ二世が今年10月にも聖人に列せられる可能性があると法王庁の司祭が11日明かした。AP通信によると、イタリア国内をはじめ信者の間でも「早く聖人に」との声が高まっている。
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米福音ルーテル教会 「同性愛教職者案」提出へ 8月総会で協議
米福音ルーテル教会理事会が11日、同教会本部(シカゴ)で会議を行った。この会議で同教会は、所属の教職者に対し、パートナーと「積極的な関係」を保持する同性愛者への按手を許可する議案をまとめた。現行の教会規約では,同性愛者が教職に就くことが禁じられている一方で、「禁欲的な同性愛者」の教職は認められている。
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カナダ同性結婚法案 反対集会に1万5千人
カナダの同姓結婚法案の投票を前に、先週1週間を通して法案の賛成者と反対者がそれぞれ集会を開いた、と米クリスチャンポスト紙が11日(日本時間12日)報じた。
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キリスト教、ユダヤ教、イスラム教指導者ら同性愛阻止連盟結成
イスラエルのエルサレム市内で同性愛者の祭典「エルサレム・ワールド・プライド・フェスティバル2005」が今年8月開催されることに対し、世界三大宗教の指導者たちが連盟を結成して同祭典を「聖地に対する霊的強姦」とする反対声明を発表した。
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法王葬儀、数百万人参列
ローマ法王庁は8日午前(日本時間同日午後)、2日に死去した第264代ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の葬儀をバチカン市のサンピエトロ広場で行った。広場の内外に数百万人の信者らが集まり、26年間にわたり世界のカトリック10億人の霊的指導者だった歴史的法王に最後の別れを告げた。
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ローマ法王 きょう葬儀
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の葬儀が8日午前10時(日本時間同日午後5時)から、バチカンのサンピエトロ広場で行われる。アナン国連事務総長ら外国要人のほか、広場内外に信者ら500万人の人出が予想されている。テロ攻撃などを警戒して1万5000人が警備にあたり厳戒態勢を敷いている。
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ローマ法王の葬儀に各国首脳参列
米ホワイトハウスは4日(現地時間)、ブッシュ大統領夫妻が8日にバチカンで行われる法王ヨハネ・パウロ2世の葬儀に参加する予定と発表した。
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キリスト教徒居住区で爆発 4人死傷 レバノンで
レバノンの首都ベイルート北のキリスト教徒居住地区にあるショッピングセンターで23日未明、大きな爆発があった。警察によると、ビル警備員2人が死亡、2人が負傷した。
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尊厳死を支持し延命要求を拒否 米・フロリダ連邦地裁
米メディアによると、植物状態が15年にわたって続き、州裁判所の命令に従い栄養補給装置を18日外された米・フロリダ州の女性テリ・シャイボさん(41)について、同州の連邦地裁は22日、補給装置の再装着を求めていた両親の訴えを棄却した。両親側は22日、上訴した。 テリさんが入院する病院前では、クリスチャンらがテリさんの生命を守ろうと栄養補給の再開を求めて祈りとデモを続けている。
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エドモンズWEA前総主事 「福音主義と社会的責任は両立可能」
今年1月31日付で世界福音同盟(WEA)総主事を辞任したゲイリー・エドモンズ氏(55、Churches Together現総主事)がドイツの福音宣教同盟(Association of Evangelical Missions)の年次総会に主講師として出席した。同氏は壇上で「伝道は、魂の救済だけでなく、肉体の必要も考慮するべき」などと述べ、教会は政治、文化、経済、メディアでも影響力を持つことが大切と語った。ドイツに拠点を置くキリスト教誌IDEAが5日報じた。
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ブッシュ米大統領、宗教関連社会事業支援 大幅増額へ 04年度は20億ドル
ブッシュ米大統領は1日、ワシントンD.C.内のホテルで開かれたホワイトハウス主催の会合で講演し、宗教関連の社会事業団体(信仰事業団体)の活動を賞賛するとともに、今後、法的・資金的に支援を強化する意向を表明した。
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「ダ・ヴィンチ・コード」ついに法廷へ
多数の人々が「キリスト教の真実ここにあり」として論争を呼んだ歴史ミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」をめぐる公判が伊・ヴィンチの地方裁判所で開かれている。米クリスチャンポスト紙が23日(現地時間)報じた。
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WCC中央委、ジュネーブで開催
世界教会協議会(WCC)は2月15日からスイス・ジュネーブで中央委員会を開催した。22日まで行われる。来年2月にブラジルで開催予定のWCC第9回世界総会に向けた準備が主な目的。総会の主題は『神よ、御恵みによって、世界を変え給え』。2日目の16日(現地時間)、早朝礼拝ではインド洋地震に伴う津波の被災国と犠牲者のための追悼式、また同日発効される予定(当時)の京都議定書のための祈祷会が行われた。
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英皇太子再婚 福音諸派は反発
英国のチャールズ皇太子(56)は10日、長年の愛人であるカミラ・パーカーボールズさん(57)と4月8日に再婚すると事務所を通じて発表した。挙式は、英国国教会ロワン・ウィリアムズ大主教の司式でロンドン郊外のウィンザー城で行われる。国内の福音派教会は、皇太子の英国国教会指導者としての資質に疑問の声が上がっている。
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「世界がリバイバルを待ち望んでいる」南部バプテスト ウェルチ会長
南部バプテスト連盟(SBC)のボビー・ウェルチ会長が「多くの人たちが収穫のときを待ち望んでいる」と述べ、路傍伝道キャンペーンに参加するため集まった100人の神学生を鼓舞した。ウェルチ会長は同連盟による伝道の活性化を狙って自ら全米を巡回したことで知られる。
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「世界で最も長期的に存続する組織」 救世軍など10団体選出
経営コンサルティング世界最大手のひとつブーズ・アレン・ハミルトン社らが「世界で最も長期的に存続する10組織」を発表し、「救世軍」(英・ロンドン)がNPO部門で米・ロックフェラー財団と並んでノミネートされた。独創的な設立背景から改革を惜しまず、各分野の先導者としての地位を維持したとして評価された。
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中国教会、インド洋津波被災地へ義援金
昨年12月に発生したインド洋地震と津波で、中国のキリスト教会など宗教界から被災地に義援金が送られた。中国・北京放送が中国・国家宗教活動管理局の発表として7日報じた。
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ブッシュ大統領が一般教書演説
ブッシュ米大統領は2日夜(日本時間3日午前)に行った一般教書演説で、「急進主義と殺人のイデオロギーをはびこらせる環境の根絶によってのみ、平和は達成される。圧政とテロを阻止できるのは、人間の自由の力だけだ」と宣言し、自由と民主主義を世界に広める意向を強調した。政策に対する反応は政党間で差がある一方、米国内の福音主義キリスト教徒や家庭保護団体には好感が広まった。
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カナダ「同性婚合法化案」国会提出 キリスト教団体ら反発
カナダ政府は1日(現地時間)、同性婚を合法化する法案を議会に提出した。ロイター通信などが同日伝えた。キリスト教関連団体や牧師らは法案の絶対阻止を求めて行動を起こすとしている。
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