Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育

米調査-原語に忠実で読みやすい聖書に好感

2011年10月3日09時38分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ライフウェイリサーチ
+

日々聖書を読むことを日課とする米国人の多くが、ギリシャ語およびヘブル語の原語に忠実で、かつ読みやすい聖書を好む傾向が米調査機関ライフウェイリサーチの調査結果により示された。1日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。

調査では2000人の聖書愛読者を中心に、好ましい聖書訳に対するアンケートが行われた。聖書訳では、原語であるギリシャ語とヘブル語に忠実に翻訳する訳文と、翻訳者がただ原語に忠実に訳すのではなく、読者にわかりやすく原文の意味を伝えられる様に訳出を試みる訳文に大きく分けることができる。

今回の調査結果では、調査対象となった2000人のうち61パーセントの人々が原語に忠実な聖書訳を好むことが示された。今回の調査に参加した聖書愛読者らは、オンラインでの聖書訳に対する質問への調査にそれぞれ回答したが、調査結果の質を高めるために、質問へ回答する前に一か月間聖書を深く読むことがそれぞれの調査参加者に要求されていた。

ライフウェイリサーチ代表のエド・ステツァー氏は米CPの取材に対し、「調査の結果原文に忠実な訳を好む人が圧倒的に多いことが明らかになりました。聖書を日々読む人々は読みやすさと原語に忠実であることの両方の特質を聖書訳に求めていますが、この二つを兼ね合わせた聖書訳を作成することが難しいのも事実です。既存の英訳聖書の訳し方が良くないとは思いません。ただ人々は聖書を読んでより霊性を高めるためにどのような訳出の聖書が最も良いか見定めようとしていることが伺えます」と述べている。

「聖書訳において原語に忠実であることと読みやすさのどちらが大切だと思いますか?」と言う質問に対し、回答者らの75パーセントは原語に忠実である方が大切であると回答した。原語に忠実であること以上に聖書訳において大切なものがあると回答した回答者は32パーセント、読みやすさが比較的大切であると回答した回答者は14パーセント、読みやすさがもっとも大切であると回答した回答者は8パーセントであった。

ライフウェイリサーチのディレクターであるスコット・マッコネル氏は「実際の聖書の売上高がこのような回答結果と必ずしも一致していないのは興味深いことだと思います。というのも今回の回答者は聖書を日々愛読されている方に限定しましたから、実際の全聖書購入者の中のほんの一部の人々の特性しか示されていないということがあると思います。一般的な聖書読者らは、聖書の訳出の違いからそれぞれ好みが分かれるでしょうが、具体的にそれぞれの聖書訳にどのような特徴があるのかまでは気付いておられないのではないでしょうか。具体的なそれぞれの聖書訳に対する導入説明なしでは、ほとんどの聖書読者は聖書訳が原語から離れたものになってしまっていたとしても気づくことはないのではないかと思われます」と述べている。

回答者のうち68パーセントは理解しやすい言葉で書かれていることを好ましいとし、7パーセントは難しい言葉づかいを好むことが示された。また81パーセントが読んでいて楽しい聖書訳が良いと答える一方、4パーセントは読むのに困難さを伴う聖書が好ましいと回答した。また27パーセントは現代の言葉づかいで書かれた聖書訳が好ましいとし、46パーセントは伝統的な英語で書かれた聖書が好ましいと回答した。

また19パーセントは聖書に書かれてある英語の意味を理解するには高等教育が必要であると感じており、49パーセントは聖書に書かれてある英語を理解するのに高等教育は必要ないと回答した。

また誰が読んでも理解できる聖書訳であるべきだと回答した割合は63パーセントである一方、14パーセントの人々が聖書訳を理解するのに一定の勉強を要する聖書訳を好むことが示された。

また聖書訳の中に、深い洞察が書かれた聖書訳を好む人の割合は44パーセントで、22パーセントの人々は、より簡単に読める聖書訳を好むことが示された。

マッコネル氏は「車を買う人たちが、大きくて力強く、なおかつ燃費の良い車を好むのと同じで、聖書の読者たちも原語に忠実でなおかつ理解しやすい訳出を求めています。西暦2000年を過ぎた現代においても、この両方の要求を組み入れる聖書訳を作成することは未だ訳出者らにとって難しい課題ではあります」と述べた。

なお「神」と言う言葉の訳し方について、多くの聖書訳では旧約聖書では「主」と訳しているが、一方で原語に忠実に「ヤハウェ」と訳しているものもある。今回の調査では回答者の79パーセントが「主」という訳出を好む一方、「ヤハウェ」という訳出を好む人の割合は6パーセントでしかなかったことが示された。

関連タグ:ライフウェイリサーチ
  • ツイート

関連記事

  • 原語に忠実に、日本人にわかりやすい聖書を

  • ブッシュ前米大統領、ウォレン牧師と対談へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.