Skip to main content
2025年7月12日22時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

9・11同時多発テロ生存者らが「神の栄光」を証言

2011年9月2日15時33分
  • ツイート
印刷
関連タグ:米同時多発テロ事件(9・11)アメリカアイ・アム・セカンド
I am Second(www.iamsecond.com)+

2001年9月11日に生じた米同時多発テロ事件から10周年を前に、2人のテロ事件生存者が、10年前のテロ事件を通して神の栄光を見た証言を行ったサイトが注目を集めている。米クリスチャン・ポスト(CP)が報じた。

同時多発テロ事件当時、世界貿易センタービルノースタワーに勤務していたスジョ・ジョンさんと米国防省に雇用されていたブライアン・バードウェルさんの二人が10年前のテロ事件の体験を証しした。二人とも、テロ事件の深刻な犠牲者となったものの、10年前の未曾有の大災害を機に、イエス・キリストへの信仰が著しく深くなっていったことを証しした。

9.11テロ事件を通して、人々がどのように神様のため、他者のために生きるように変えられていったかを証言するウェブサイト「私は2番目(I am Second)」では、テロ事件を通して人々の間に生じた精神的葛藤、転換そして希望について語られている。

~アメリカン・ドリームの実現から神様の御心の実現へ~

その中でジョンさんは、自身の生の転換について証しした。ジョンさんはインドのカルカッタで商学の学士号とMBAを取得した。その後インドでの自身の生活を愛し、200年に結婚した。結婚後アメリカンドリームに惹かれ、手持ち50ドル程のお金しかないままで、2001年に米ニューヨークに渡米、その数週間後に仕事を見つけたと言う。配偶者のメアリーさんも共にニューヨークに渡米し、お互い貿易センタービルで勤務を始めたという。

2001年9月11日の同時多発テロ事件の際、メアリーさんはすでに妊娠4カ月目であったという。ジョンさんは当時を振り返って「私たちにとってすべてが順調に進んでいるときでした」と述べている。ジョンさんはニューヨークで成功した人生を歩んでいる中にあって、「ヤベツの祈り」を読んだ後に人生の目的について考えるようになったという。

ジョンさんはヤベツの祈りを読んで、「神よ、あなたが私を渡米させた目的は何ですか?この国で名声を得て自分が成功することが全てなのでしょうか?他にもっと大事なことがあるのではないでしょうか?」と問いかけるようになったという。そのような中、9月11日に突如テロ事件が生じた。ジョンさんは自身の体験について次のように証しした。

―「あの日(テロ事件が生じた日)は、とても天気の良い美しい海岸線の見える日でした。私が所属している教会に行こうとしている友人に電子メールを送って『今朝何かが私の身の上に起こったんだ。私の人生に対する神様の呼びかけがあるのを知ったんだよ。アメリカでただ物欲のために生きてきたけど、これからは神に用いられる人になろうと決意したんだ』と自分の信仰の決意を告白していました。それからしばらくして、ノースタワーに第一機が衝突したものすごい爆発音を聞きました。壁に衝撃が伝わり、飛行機からの燃料が発火し、私の周りの人々、数千人もの従業員の人々がみな一斉に階下に避難し出しました。その時もう一つの爆発音がサウスタワーから聞こえました。サウスタワーでは妊娠している妻が勤務していました。携帯電話での通信が不可能な状態になっていたので、妻の安否を知ることはできませんでした。やっと階下の広場に辿りついたとき、私は15人から20人ほどの他人と一緒にいて、その時ふと『これらの人々は、イエス・キリストを知らずしてどこへ行こうとしているんだろう?』と思うようになりました。そう思った瞬間、それまで私は『引きこもりのクリスチャン』であったのですが、死を前にして、イエス・キリストのことを大胆に語らなければならないと思うようになったのです。

その時、私はイエスの御名を叫ぶようになり、周りにいた15人~20人の他人に対しても、イエスの御名を求めるように願いました。そして信じられないことが生じたのです。それらの人たちの中で、私の願いに反論する人は誰もいませんでした。私が主の御名を叫ぶと、周りの人も一緒になってイエスの御名を叫ぶようになりました。そして数分間、そこにいる皆で共にイエス・キリストの御名を叫んでいました。

それから20分後、私の周りにいる人たちに瓦礫が直撃して死んでしまいました。私だけがその中で唯一の生存者だったのです。その時私は『神よ、彼らは皆あなたの御名を叫び求めていました。それなのにどういうわけでこのようなことになってしまったのでしょうか?』と問いかけました。そのとき神様が『彼らは私とともに平安の中にいる。私と共に憩いの中にある』と私に語りかけるのを感じたのです。その後レスキュー隊が私を瓦礫の中から救出してくれました。しかし私だけがあの事件の最中生き残った理由について神に求めずにはいられない状態になりました。

そして妻のメアリーはその日ちょうど会社への出社時間が遅れていたために、生存しており、互いにあの大惨事から生き残ることができたのです。その夜私は『神よ、私はただ心に思うものを求めて生きてきました。成功、名声、財産が守られることを願って働いてきました。しかしこれからはあなたの御心にあるものを求めて生きて行きたいと思います。あなたの御心の中にあるのは、人間たちの事であること確信させられました。世界中の多くの人々がまだあなたの御名を聞いたこともないままに生きています。神よ、私はイエス・キリストの福音を伝える者として生きていきたいです。私の人生を清めたいのです。神よ、いま私の人生のすべてをあなたに捧げます。私の人生を書きなおしていただけないでしょうか?』と祈りました。

その後、ジョンさんは「スジョ・ジョンミニストリーズ」という国際福音伝道ミニストリーを立ち上げるに至ったという。ジョンさん自身が経験した神様の恵みについて大胆に伝える活動を行っている。

世界中数千人もの人々に福音を語る中で、ジョンさんは今はもう自分自身の名声のためのアメリカンドリームを追うのではなく「神様の夢」を共に追求する新たな目的を持って生きている。ジョンさんは現在米テキサス州ランタナに住んでいる。

次ページはこちら「重度の火傷で死に直面、ひとり子を犠牲にされた神様の御心を知るきっかけに」

関連タグ:米同時多発テロ事件(9・11)アメリカアイ・アム・セカンド
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(7月12日):アゼルバイジャンのために祈ろう

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.