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9・11同時多発テロ生存者らが「神の栄光」を証言

2011年9月2日15時33分
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関連タグ:米同時多発テロ事件(9・11)アメリカアイ・アム・セカンド
I am Second(www.iamsecond.com)+

2001年9月11日に生じた米同時多発テロ事件から10周年を前に、2人のテロ事件生存者が、10年前のテロ事件を通して神の栄光を見た証言を行ったサイトが注目を集めている。米クリスチャン・ポスト(CP)が報じた。

同時多発テロ事件当時、世界貿易センタービルノースタワーに勤務していたスジョ・ジョンさんと米国防省に雇用されていたブライアン・バードウェルさんの二人が10年前のテロ事件の体験を証しした。二人とも、テロ事件の深刻な犠牲者となったものの、10年前の未曾有の大災害を機に、イエス・キリストへの信仰が著しく深くなっていったことを証しした。

9.11テロ事件を通して、人々がどのように神様のため、他者のために生きるように変えられていったかを証言するウェブサイト「私は2番目(I am Second)」では、テロ事件を通して人々の間に生じた精神的葛藤、転換そして希望について語られている。

~アメリカン・ドリームの実現から神様の御心の実現へ~

その中でジョンさんは、自身の生の転換について証しした。ジョンさんはインドのカルカッタで商学の学士号とMBAを取得した。その後インドでの自身の生活を愛し、200年に結婚した。結婚後アメリカンドリームに惹かれ、手持ち50ドル程のお金しかないままで、2001年に米ニューヨークに渡米、その数週間後に仕事を見つけたと言う。配偶者のメアリーさんも共にニューヨークに渡米し、お互い貿易センタービルで勤務を始めたという。

2001年9月11日の同時多発テロ事件の際、メアリーさんはすでに妊娠4カ月目であったという。ジョンさんは当時を振り返って「私たちにとってすべてが順調に進んでいるときでした」と述べている。ジョンさんはニューヨークで成功した人生を歩んでいる中にあって、「ヤベツの祈り」を読んだ後に人生の目的について考えるようになったという。

ジョンさんはヤベツの祈りを読んで、「神よ、あなたが私を渡米させた目的は何ですか?この国で名声を得て自分が成功することが全てなのでしょうか?他にもっと大事なことがあるのではないでしょうか?」と問いかけるようになったという。そのような中、9月11日に突如テロ事件が生じた。ジョンさんは自身の体験について次のように証しした。

―「あの日(テロ事件が生じた日)は、とても天気の良い美しい海岸線の見える日でした。私が所属している教会に行こうとしている友人に電子メールを送って『今朝何かが私の身の上に起こったんだ。私の人生に対する神様の呼びかけがあるのを知ったんだよ。アメリカでただ物欲のために生きてきたけど、これからは神に用いられる人になろうと決意したんだ』と自分の信仰の決意を告白していました。それからしばらくして、ノースタワーに第一機が衝突したものすごい爆発音を聞きました。壁に衝撃が伝わり、飛行機からの燃料が発火し、私の周りの人々、数千人もの従業員の人々がみな一斉に階下に避難し出しました。その時もう一つの爆発音がサウスタワーから聞こえました。サウスタワーでは妊娠している妻が勤務していました。携帯電話での通信が不可能な状態になっていたので、妻の安否を知ることはできませんでした。やっと階下の広場に辿りついたとき、私は15人から20人ほどの他人と一緒にいて、その時ふと『これらの人々は、イエス・キリストを知らずしてどこへ行こうとしているんだろう?』と思うようになりました。そう思った瞬間、それまで私は『引きこもりのクリスチャン』であったのですが、死を前にして、イエス・キリストのことを大胆に語らなければならないと思うようになったのです。

その時、私はイエスの御名を叫ぶようになり、周りにいた15人~20人の他人に対しても、イエスの御名を求めるように願いました。そして信じられないことが生じたのです。それらの人たちの中で、私の願いに反論する人は誰もいませんでした。私が主の御名を叫ぶと、周りの人も一緒になってイエスの御名を叫ぶようになりました。そして数分間、そこにいる皆で共にイエス・キリストの御名を叫んでいました。

それから20分後、私の周りにいる人たちに瓦礫が直撃して死んでしまいました。私だけがその中で唯一の生存者だったのです。その時私は『神よ、彼らは皆あなたの御名を叫び求めていました。それなのにどういうわけでこのようなことになってしまったのでしょうか?』と問いかけました。そのとき神様が『彼らは私とともに平安の中にいる。私と共に憩いの中にある』と私に語りかけるのを感じたのです。その後レスキュー隊が私を瓦礫の中から救出してくれました。しかし私だけがあの事件の最中生き残った理由について神に求めずにはいられない状態になりました。

そして妻のメアリーはその日ちょうど会社への出社時間が遅れていたために、生存しており、互いにあの大惨事から生き残ることができたのです。その夜私は『神よ、私はただ心に思うものを求めて生きてきました。成功、名声、財産が守られることを願って働いてきました。しかしこれからはあなたの御心にあるものを求めて生きて行きたいと思います。あなたの御心の中にあるのは、人間たちの事であること確信させられました。世界中の多くの人々がまだあなたの御名を聞いたこともないままに生きています。神よ、私はイエス・キリストの福音を伝える者として生きていきたいです。私の人生を清めたいのです。神よ、いま私の人生のすべてをあなたに捧げます。私の人生を書きなおしていただけないでしょうか?』と祈りました。

その後、ジョンさんは「スジョ・ジョンミニストリーズ」という国際福音伝道ミニストリーを立ち上げるに至ったという。ジョンさん自身が経験した神様の恵みについて大胆に伝える活動を行っている。

世界中数千人もの人々に福音を語る中で、ジョンさんは今はもう自分自身の名声のためのアメリカンドリームを追うのではなく「神様の夢」を共に追求する新たな目的を持って生きている。ジョンさんは現在米テキサス州ランタナに住んでいる。

次ページはこちら「重度の火傷で死に直面、ひとり子を犠牲にされた神様の御心を知るきっかけに」

関連タグ:米同時多発テロ事件(9・11)アメリカアイ・アム・セカンド
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