Skip to main content
2025年11月5日11時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

「なぜ学生伝道」 栗原一芳

2004年8月13日17時34分
  • ツイート
印刷

今日、教会に、若者が少ない、教会は若者を捕らえられていないとよく聞きます。また、牧師が高齢で引退しようという中、献身者が少ない、後継者がいないという問題もあります。現在、すでに牧師の教会もあると聞いています。このような中で、明日のリーダーである、学生を勝ち取り、養成し、建て上げ、訓練して、日本のため、世界のため、送り出してゆくことは日本の教会のサバイバルかかわる重要課題であると思っています。

文部科学省が発表した平成16年版大学統計によると、日本全国に1227の大学(このうち4年制大学は702)があります。学生数にして305万人です。ある意味ではこの300万人が明日の日本を形作るのです。このうち、東京圏では190の4年制大学で113万人の学生が学んでいます。

日本の首都、東京。東京は政治、経済、教育、文化の中心です。永田町、霞ヶ関には政治関係のリーダー達が、日本橋、兜町には経済界のリーダー達が、汐留サイトには大手広告代理店やメディア関係のリーダーが、最近の新開発エリアである品川インターシティにはソニーや三菱など一流企業が入っています。主には日本の主要大学を卒業した人々がこういったエリアで働くようになるのです。

東京が変われば、日本が変わる、アジアが変わる。日本を形作るリーダーをあちこち探し求めなくても、すでに全国の主要大学のキャンパスに「いる」のです。

なぜ、学生伝道なのでしょうか?

1.牧師、宣教師の80%は学生時代に救われ、献身している。
2.将来、この国のリーダーになる。
3.時間がある。単身で身軽。国内外に宣教のため、動き易い。
4.宣教師を拒む国にも「学生」という立場で容易に入れる。学生はすでに国際的。
5.福音に対して比較的オープン
6.同世代への影響力がある。学生文化は世界共通。
7.純粋な信仰と感動する力がある。
8.創造力がある。

そして忘れてならないのがリバイバルの歴史的事実です。過去、世界でのリバイバルの多くは「学生」から起こっているのです。ビル・ブライト博士が神に示され、カリフォルニア州のUCLAでキャンパス・クルセードの働きを開始した1951年に同大学で250名の学生が主を信じ救われ、その火がアメリカ全土に広がっていったのです。日本でも1884年、京都の同志社大学の祈祷会が聖霊の火で燃やされ、リバイバルとなり、200名の学生が救われバプテスマを受け、この火が九州、関東、東北へ広がったといいます。

日本キャンパス・クルセード(日本CCC)は1984年に再出発しましたが、当時6名だった日本人スタッフも現在38名となりました。その多くはCCCの働きを通して救われ、弟子訓練され、学生伝道にビジョンが与えられ献身した人達です。親の反対がある、サポートレイズもしなければならない。決して楽な道ではないのに、フルタイムで主に仕える道を選んだのです。

困難は多いですが、学生は救われています。東京だけでも年間平均20名がCCCの働きで救われています。2003年のサマーキャンプ(180名の全参加者うち22名のノンクリスチャン)ではキャンプ終了までに8名が信仰を決心しました。キャンパスミニストリーの目的は主への献身です。救われたのはその祝福を分かち合うためです。CCCでが毎夏、キャンプの後に学生を国内宣教と世界宣教に送り出しています。2003年のモンゴル宣教では現地スタッフとともに、3日間の伝道コンサートで450名に伝道、156名の決心を見ています。まだ、宣教が必要な日本から出て行って、海外の宣教のお役に立てることは喜ばしいことです。9・11以来、欧米人がイスラム圏に宣教に行くことは難しくなりました。アジア人の出番です。近い将来、日本が主要な世界宣教の派遣基地となることを祈り、願っています。

日本CCC 代表 栗原一芳

(日本CCC公式ウェブサイトwww.japanccc.orgから転載)

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 主につながり主に求めよう 万代栄嗣

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.