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「なぜ学生伝道」 栗原一芳

2004年8月13日17時34分
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今日、教会に、若者が少ない、教会は若者を捕らえられていないとよく聞きます。また、牧師が高齢で引退しようという中、献身者が少ない、後継者がいないという問題もあります。現在、すでに牧師の教会もあると聞いています。このような中で、明日のリーダーである、学生を勝ち取り、養成し、建て上げ、訓練して、日本のため、世界のため、送り出してゆくことは日本の教会のサバイバルかかわる重要課題であると思っています。

文部科学省が発表した平成16年版大学統計によると、日本全国に1227の大学(このうち4年制大学は702)があります。学生数にして305万人です。ある意味ではこの300万人が明日の日本を形作るのです。このうち、東京圏では190の4年制大学で113万人の学生が学んでいます。

日本の首都、東京。東京は政治、経済、教育、文化の中心です。永田町、霞ヶ関には政治関係のリーダー達が、日本橋、兜町には経済界のリーダー達が、汐留サイトには大手広告代理店やメディア関係のリーダーが、最近の新開発エリアである品川インターシティにはソニーや三菱など一流企業が入っています。主には日本の主要大学を卒業した人々がこういったエリアで働くようになるのです。

東京が変われば、日本が変わる、アジアが変わる。日本を形作るリーダーをあちこち探し求めなくても、すでに全国の主要大学のキャンパスに「いる」のです。

なぜ、学生伝道なのでしょうか?

1.牧師、宣教師の80%は学生時代に救われ、献身している。
2.将来、この国のリーダーになる。
3.時間がある。単身で身軽。国内外に宣教のため、動き易い。
4.宣教師を拒む国にも「学生」という立場で容易に入れる。学生はすでに国際的。
5.福音に対して比較的オープン
6.同世代への影響力がある。学生文化は世界共通。
7.純粋な信仰と感動する力がある。
8.創造力がある。

そして忘れてならないのがリバイバルの歴史的事実です。過去、世界でのリバイバルの多くは「学生」から起こっているのです。ビル・ブライト博士が神に示され、カリフォルニア州のUCLAでキャンパス・クルセードの働きを開始した1951年に同大学で250名の学生が主を信じ救われ、その火がアメリカ全土に広がっていったのです。日本でも1884年、京都の同志社大学の祈祷会が聖霊の火で燃やされ、リバイバルとなり、200名の学生が救われバプテスマを受け、この火が九州、関東、東北へ広がったといいます。

日本キャンパス・クルセード(日本CCC)は1984年に再出発しましたが、当時6名だった日本人スタッフも現在38名となりました。その多くはCCCの働きを通して救われ、弟子訓練され、学生伝道にビジョンが与えられ献身した人達です。親の反対がある、サポートレイズもしなければならない。決して楽な道ではないのに、フルタイムで主に仕える道を選んだのです。

困難は多いですが、学生は救われています。東京だけでも年間平均20名がCCCの働きで救われています。2003年のサマーキャンプ(180名の全参加者うち22名のノンクリスチャン)ではキャンプ終了までに8名が信仰を決心しました。キャンパスミニストリーの目的は主への献身です。救われたのはその祝福を分かち合うためです。CCCでが毎夏、キャンプの後に学生を国内宣教と世界宣教に送り出しています。2003年のモンゴル宣教では現地スタッフとともに、3日間の伝道コンサートで450名に伝道、156名の決心を見ています。まだ、宣教が必要な日本から出て行って、海外の宣教のお役に立てることは喜ばしいことです。9・11以来、欧米人がイスラム圏に宣教に行くことは難しくなりました。アジア人の出番です。近い将来、日本が主要な世界宣教の派遣基地となることを祈り、願っています。

日本CCC 代表 栗原一芳

(日本CCC公式ウェブサイトwww.japanccc.orgから転載)

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