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神の創造はお伽話ではない いのちありがとうの会で安井氏が講演

2007年4月16日20時13分
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関連タグ:いのちありがとうの会創造論
「バイブル・アンド・クリエーション」の働きについて講演する安井亨氏=12日、お茶の水クリスチャンセンターで+
「バイブル・アンド・クリエーション」の働きについて講演する安井亨氏=12日、お茶の水クリスチャンセンターで

創造主によって与えられた「いのち」の尊さを伝え、創造論を基にした教会形成を目的とする伝道団体「いのちありがとうの会」の発足記念講演会が12日、お茶の水クリスチャンセンター8階で行われた。教職者を含む関係者ら71人が参加。はじめに、同会の代表を務める堀越暢治師(創愛キリスト教会)が、創造主によって与えられた『いのち』の尊さを伝える団体「エターナル・ライフ・プロジェクト」の働きについて講演した。続いて、いのちありがとう会の柱となるもう一つの機関「バイブル・アンド・クリエーション」の働きについて、同近畿オフィスのセミナー講師を務める安井亨氏が講演し、聖書に描かれている創造の世界を科学的な立場から解説し、立証した。

まず安井氏は「日本には創造論を受け入れる土壌がなかった」と述べ、「キリスト教を日本にどのように伝えればいいのか」ということについて、使徒の働き17章18節を引用して説明した。安井氏は、多神教の地であったアテネで「あなた方の知らない神」として天地の創り主である神を伝えたパウロの伝道方法を紹介し、「宣教は天地の創造主である神さまを伝えることから始まる」と主張した。

続けて、安井氏は「ホーリウィーク誌(英国)に『40年以内にキリスト教会が滅ぶ』という掲載がありました」と、参加者が驚愕するような情報を伝えた。さらに自身の渡英経験を証しし、「イギリスでは教会に通う市民が減少しつつある」と説明。安井氏によると、人が集まらないために売却され、空になっている教会が英国内のあちらこちらに点在しているという。また、教会が催し物などに用いられることが多いことや、礼拝参加者の大部分が年配者である現状について報告し、「青少年たちが教会から離れている。なぜこのようになったのか」と、定着しない英国キリスト教界の課題を挙げた。

そのことについて、「問題は創造論をしっかり教えないことにある」と安井氏は指摘する。英国では小学校までは神の存在を信じ、創造論を受け入れて生活するが、中学校に入ると急に進化論を学ぶようになるという。そのため、「聖書では創造論を教えているのに学校では進化論を教える。これはなぜ?」という疑問を子ども達が抱き始めるようになるのは必至であり、「問題はそれに答えることができる教師がいないということ」だと安井氏は語る。

「いまや世界の常識となっている進化論は、『これまで長い期間をかけて失敗と死を繰り返し、その過程の中で生き残った生物が今の人類に至った』という説であり、そこに3つの問題点が指摘できる」と安井氏は語る。安井氏によると、その3つ問題点とは「無神論を正当化すること」、「命の尊厳性を失うこと」、「反キリストの立場をとってしまうこと」である。

安井氏は「もし進化論で成り立つ世界が本当ならば福音の意味が失われる」と述べ、進化論を「常識」にするために創造主を「無理やり排除しようとした」結果がいまの世界であると説明した。そのうえで、「(もし進化論を信じるならば)私たちのいのちはただ偶然の産物に過ぎなくなってしまい、神は存在せず、聖書の記述は偽りであることになってしまう。そうなれば、私たちの罪のために死に臨んだイエスキリストの存在自体が『無』になってしまう」と説明し、進化論主義に陥ることの危険性を指摘した。

「主イエスによる救いはアダムの離反によって始まったものであり、創造主との調和が崩れてしまったために起こったことです。しかし、20世紀に進化論が入ったために全てのことにおいて絶対的な基盤がなくなってしまいました」と、進化論の台頭を嘆いた。安井氏によると、「創世記はお伽話だよ」と言われれば、うっかりするとクリスチャンでも進化論に傾くことがあるという。

また、実際の学校現場において進化論を説明する時に用いられている「ヘッケルの反復説」について安井氏は、「母の胎内で魚のような形からトカゲや鳥のような形に変化し、徐々に人の姿にいたる図は進化論を説明しやすいように捏造されたものである」と説明した。そのうえで、世界中で誤りと公表された「ヘッケルの反復説」が、日本の教育現場で進化論の説明方法として未だに用いられている現状を問題視した。

進化論で人間の祖先として定義されている「猿人」についても、「よくて誤り、ほとんどが捏造」であると説明した。安井氏は、進化論を検証できるものが今までに何一つ出ていないことに触れ、「進化論は信じなければならないものであり、信仰によるものである」と語った。

一方、創造論について安井氏は、「それは同じく信仰によるものであり、聖書の記述を信じるものである」と説明する。ローマ人への手紙1章19節から20節を引用し、「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです」と述べ、創造論は神の言葉により知られている事実だと訴えた。

安井氏がセミナー講師を担当し、堀越暢治師が理事長を務める「バイブル・アンド・クリエーション」は、聖書に描かれた創造の世界を科学的観点から捉え、創造の事実を科学的証拠をもって立証し、証ししようとする団体。創造論に関する最新の情報を伝えるほか、書籍やDVDの販売、セミナー講師の派遣等を行い、教会の働きを応援している。詳しくは、バイブル・アンド・クリエーション近畿オフィス(電話:0742・26・8636、Email: [email protected])、または岡山事務局(電話:086・943・7552、Email: [email protected])まで。

関連タグ:いのちありがとうの会創造論
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