Skip to main content
2025年10月30日20時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

神田のニコライ堂、8日に復活大祭祝う

2007年4月9日12時11分
  • ツイート
印刷
関連タグ:東京復活大聖堂(ニコライ堂)イースター(復活祭)

8日深夜0時、東京復活大聖堂(ニコライ堂)の鐘の音が神田の街に鳴り響く中、白い祭服に身を包んだ司祭達が十字架や長い柄のついた円盤などを持ち、整然とした列を作ってニコライ堂の扉を開いた。

普段はニコライ堂の愛称で親しまれている日本ハリストス正教会教団・東京復活大聖堂教会。この日は200人以上が集まり、7日の午後11時30分から始まる夜を徹した「復活大祭」の祈り(聖体礼儀)が行われていた。

「復活大祭」とは西方教会のイースターに相当する祭りだが、今年は東方教会の用いるユリウス暦と西方教会の用いるグレゴリオ暦が一致した。

司祭の後に続き、参列者達は手にろうそくを持って聖堂の中に入っていった。正教信徒のチェーホフ氏(ロシア人)は「ろうそくは天に昇る祈りを象徴しています」と話した。

聖堂の中には至聖所と聖所を分けるイコノスタス(聖障)という様々なイコン(聖画)がはめ込まれた壁があり、開け放たれた門の向こうで復活の祈りの儀式を行うのが見える。至聖所は天国の象徴であり、掲げられたイコンが天国を表していて、復活祭につづく1週間(光明週間)は門を開放している。

聖堂の入り口から至聖所にいたる通路を真ん中にし、参列者は左右思い思いのところで復活祭の儀式を見守る。至聖所を正面にして左側には十字架があり、右側には聖歌隊が集まる。聖歌隊が歌う3重の合唱はよどみなく途絶える事なく続けられ、復活祭の喜びを歌っていた。

祈祷文が読み上げられていく中、至聖所の入り口で「ハリストス(キリスト)復活」と復活の宣言をし、香炉を下げ持つ司祭が聖堂に集まる参列者の間を縫うように歩き巡りながら、復活の知らせを告げた。香は聖霊をあらわしており、振るたびに堅い銀の鈴の音色と香煙が広がる。ろうそくの火が淡い黄色の暖かな光を投げかける中、信徒は復活の声に「実に復活(じつにふっかつ)」とイエスキリストの復活の宣言に応答した。

至聖所の前に立てられている十字架についてチェーホフ氏は「復活祭前の一ヶ月間には黒い布がかけられています。それは私たちの罪を表しており、復活祭の日に白い布に変えられます。十字架によって罪を清めてくださったことを表しています」と語った。

最後には洗礼名を持つものだけが許される聖体の領聖(パンと葡萄酒の拝領)が行われ、鐘の音が鳴り響く中、朝4時すぎに儀式を終えた。

東京復活大聖堂教会は、1884年3月に起工し、1891年2月に完成した。名前の由来となった「ニコライ」神父は1861年に函館のロシア領事館付司祭として来日し、1872年、東京に日本ハリストス正教会を設立した。

関連タグ:東京復活大聖堂(ニコライ堂)イースター(復活祭)
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.