Skip to main content
2026年6月20日22時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

平野耕一牧師「ハリウッド映画に見る終末論と聖書預言」(1)・・・『KNOWING(ノウイング)』(2009年制作)

2010年10月27日11時31分
  • ツイート
印刷

近年のハリウッド映画には終末論を描いたものが非常に多いのに驚かされる。これは、欧米諸国に終末が近いことを実感している人々が多いことから来ているのだろう。これらほとんどの作品が超大作で膨大な製作費を使っていることから、大ヒット狙いをしているのがうかがえるが、ハリウッドは大勢の聴衆が終末論に関心を持っていることを承知の上で制作しているのだ。

また2012年12月21日、マヤ帝国のカレンダーが終焉していることから、世界の巷ではこの日こそ「人類滅亡」を迎えるのではないかとマスコミをにぎわすこと盛んである。

数回にわたってハリウッド映画を分析しながら巷の終末論を観察し、聖書預言を吟味してみよう。

『KNOWING』をまず取り上げでみよう。主人公は40歳前後のプロテスタントの牧師の息子でMIT大学教授の宇宙物理学者だが、大学のクラスで学生たちに論文を書く宿題を出すのだが、そのテーマが私には強烈に響いた。

「RANDAM or DETERMINED」つまり、「ランダムか決定されているのか」あるいは「偶然かデザインされているのか」というテーマである。

これは「人は進化したものか、それとも創造されたものか」「宇宙は偶然の産物か、それともデザインされたものか」「宇宙には意味があるのか、意味はないのか」という重要な質問と重なる。また、「私は何者か」「どこから来たのか」「どこへ行くのか」という原始の質問にも通じるのだ。

これこそ、未だに現代の哲学、心理学、神学、自然科学、生物学、物理学、宇宙物理学などが、せめぎ合っている論点なのだ。

教授はどう考えるのかと学生から質問されて、何も決められてもデザインされてもいない思う、と確信なげに答える。彼はもともと創造論者であったように思われるが、愛する妻を事故で失ったことから、宇宙も人類もすべて偶然の産物で、世界にはデザインもなければデザイナーもなければ神もいない、生きることには意味がないというニヒリズムに陥っている。それで、毎晩アルコールによって眠りに就くような精神状態である。

また、妻を失ってから牧師をしている父親と関係が上手く行かず、確執を抱くようになり、全く家に寄り付かなくなっている。

このコラムのシリーズでは映画を評論することではなく(まして観賞を勧めるのでもなく)、映画が取り扱っている終末論を観察することに目を着けたい。

主人公は以前、サンフレアー理論を1959年に論文で発表したことがあるが、果たしてこの映画の設定は地球がサンフレアーによって滅亡するというシナリオなのだ。

サンフレアー理論とは、太陽のポール変動により、太陽から異常発生する熱風を浴びると、地球を囲む磁場が破壊されて、地球は灼熱状態に陥りすべての生物が滅亡するという説である。地球の磁場(マグネティック・フィールド)は、地球に降り注ぐ太陽の熱を冷ます役目をしているが、瞬間的にでも高熱が地球を襲えば磁場は持ちこたえることができず破壊してしまうのだ。

ペテロの第二の手紙3章7節にはこう書かれている。

「しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びの日まで、保たれているのです」

さらに10節では、

「しかし、主の日は、盗人のようにやってきます。その日には、天は大きな響きを立てて消え失せ、天の万象は焼けくずれて去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます」

一世紀に住んでいたペテロの時代は、宇宙物理学もサンフレアー理論(あるいは仮説)なども耳にしたことはないのだが、神からの啓示によって「天の万象は焼けくずれ、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされる」と確信を持って宣言しているのを不思議に思う。宇宙物理学は聖書に二千年の遅れをとっているようだ。

この映画の結論を短く書くと、主人公とその家族は和解を果たし、しっかりと抱き合いながら地球とともに滅亡してゆくのだが、主人公の小学生になる息子は天使(異星人)によって美しい異星に移される少数の子どもの中に選ばれる。つまり人類は異星において再生するし、すべて起こることは偶然ではなく計画されているということが明らかにされる。

ハリウッドSF映画だからすべてを真面目に受け取ることはできず、細かい所まで注意を払ってコメントすることには意味がないのでここでやめることにするが、最後にペテロの言葉で閉じることにする。

「その日が来れば、そのために、天は燃えくずれ、天の万象は焼けとけてしまいます。しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます」(2ペテロ3:12〜13)

◇平野耕一(ひらの・こういち):1944年、東京に生まれる。東京聖書学院、デューク大学院卒業。17年間アメリカの教会で牧師を務めた後、1989年帰国。現在、東京ホライズンチャペル牧師。著書『ヤベツの祈り』他多数。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • ワールドミッションレポート(6月20日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師①

  • 安息から始めよう 菅野直基

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • 拉致、性暴力、強制結婚… ナイジェリアの女性・少女たちが直面する「恐るべき」苦難

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • ワールドミッションレポート(6月18日):チュニジア 最も身近な者たちから受ける見えない迫害

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃

  • 米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定

  • フェリス女学院、新理事長に神谷明氏

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 「絶望の隣は希望」 在日ウクライナ正教会、ロシアの軍事侵攻4年で祈りの集会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.