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万代栄嗣牧師・・・神が与えてくださる特別な賜物

2009年8月31日11時59分
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万代栄嗣牧師+
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・・・神は仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」ソロモンは言った。「・・・・・善悪を判断してあなたの民をさばくために聞き分ける心をしもべに与えてください。・・・」この願い事は主の御心にかなった。・・・神は彼に仰せられた。「・・・わたしはあなたに知恵の心と判断する心とを与える。・・・そのうえ、あなたの願わなかったもの、富と誉れとをあなたに与える。・・・王たちの中であなたに並ぶ者はひとりもないであろう。・・・」(I列王記3章5節〜14節)



 世の中に溢れている、一見私たちを幸せにすると思われるものよりも、シンプルに神により頼んで生きるときに、私たちの人生を豊かにする大切なものが与えられます。



 神は夜遅く、夢幻の中で、特別な方法でソロモンの心の中に「王となるに際してあなたに必要なものは何か、それを願いなさい」と語りかけて下さいました。



 幸せになるためにお金や健康不老長寿を欲しいと思うのは昔も今も変わりません。あるいは軍事力も特に3千年前の時代には、近隣諸国との平和を保つために切実な必要でした。今でも日本はアメリカの軍事力に守ってもらっていますが、昔も今も力に頼らなければならないのは、弱さのある人間にとっては宿命なのかもしれません。また、人間は、人からの承認や称賛、名誉や有名になることを求めます。しかし実は、私たちには神から求めるべきもっと大切なものがあるのです。



 「善悪を判断してあなたの民をさばくために聞き分ける心をしもべに与えてください」とソロモンは神に求めました。それは神の御心にかない、神は彼に対し、彼の求めたものだけでなく、富と名誉と力もお与えになりました。当時の世界においてイスラエルは小国でありながら並ぶものの無いほどの大繁栄をし、ソロモンの名は偉大な王として全世界に知れ渡り、歴史に名を刻む王となったのです。



 お金や健康、長寿、力、名誉や称賛など、人間の求めるもの、必要なものは昔も今も変わりません。しかしこの朝、私たちもソロモンと同じように、まず知恵の心、判断する心が与えられるよう共に祈ろうではありませんか。これが私たちの人生を豊かに祝福し本当の恵みと幸せを与えるものとなるのです。



 今日は神から与えられる恵みの中で本当に大切なものを一緒に学んでみたいのです。



1.知恵の心



 この知恵というものは、勉強や暗記、私たちの考える力を高めれば与えられるものではありません。本当に何が正しく、重要で価値あるものは何かを見極める知恵は、人生の価値観や、神に結びつく霊的な真理がわかっていてこそ与えられるのです。



 高学歴で有名になれば知恵があるのではありません。最近、芸能界や大学の中でも麻薬や覚醒剤が蔓延し、どんどん広がっています。知恵があるならばそんなことをするはずがありません。彼らは愚かなのです。私たちは知恵を求めましょう。



 神抜きにしても与えられるものは確かにたくさんあります。でも、本当に私たちの人生の価値を高めるものは神に結びつくもので、それは神からの知恵です。



 情報化社会となり、一見、知恵と思えるようなものが溢れていますが、神に結びつかないものは本当の知恵とは言えません。それらは単なる情報やノウハウや知識でしかありません。私たちは神の知恵を求めることが大切です。それがなければクリスチャンの歩みは前に進みません。



 ソロモンが本当の繁栄や大成功を体験したのは、彼が神の御心にかなうということを第一にし、神からの知恵を求め、神にそれをいただいたからでした。



2.判断する心



 私たちが不幸になってしまう理由のひとつに、何をするにも選ぶものが多すぎて迷う、ということがあります。



 私たちの社会は豊かになり、情報が増え、あらゆる選択肢が満ちています。その中で本当に大切なひとつのものを選び取り決断し選択して迷わないためには、正しい判断をする心が必要です。これが幸せの秘訣です。



 ソロモンは普通の人の欲しがるものを求めず、善悪を判断して民をさばくために聞き分ける心を求めました。その結果、彼は、求めなかったものまで与えられたのです。彼は誰よりも繁栄し、健康を喜び、彼の国は守られ、その名声は世界中に広がったのでした。



 今日私たちは神の知恵を求めたいと思います。知恵ある心、また判断する心を与えられるためには、言うまでもなく祈ることです。



 私たちの本当の幸せや、神に祝福された深みのある人生を歩んでいくために、「私たちの心の中に知恵の心、判断する心をお与え下さい」と共に祈ろうではありませんか。そして、知恵の心と判断する心を与えられてひとつひとつの事柄を決着して、前進して行きましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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