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現代のクリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日

2024年7月9日22時16分
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関連タグ:GOOD TVドナルド・ヤング淀橋教会
現代クリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日+
メッセージを伝えるドナルド・ヤング牧師=7日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で

米ジョージア州に本部を置く「国際祈祷学院」の総監督を務めるドナルド・ヤング牧師を講師とする「RPG祈りのリバイバル特別集会」の全国ツアーが、7日から始まった。ヤング牧師の来日は、1月から2月にかけて東京4カ所と沖縄2カ所を巡ったツアーで初来日して以来2回目。前回に引き続き、「御国の一致のため、祈りの輪を広める」ことを目的に4都市6カ所を巡る。ツアー最初の集会は、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)を会場に開かれ、約300人が参加した。

1997年に設立された国際祈祷学院(College of Prayer International)は、これまでに8千万近い牧師や教会リーダーを訓練するとともに、世界177カ国で560万組もの少人数による祈りのグループを立ち上げてきた。この祈りのグループは「リバイバル・プレイヤー・グループ」(RPG)と呼ばれ、ヤング牧師はこのうち75カ国以上を巡り、100万組以上の立ち上げに関わってきた。

ヤング牧師が日本に来る前、積極的に活動していたのは台湾。台湾では祈りのムーブメントが瞬く間に広がり、教派・教団の垣根を越えて数万組のRPGが誕生したという。日本のツアーはいずれも、台湾最大のキリスト教テレビ局「GOOD TV」の日本支局である「GOOD TV JAPAN」が主催することで実現した。GOOD TV JAPAN の運営法人である一般社団法人キングダムメディア代表理事の紀衛東(き・えいとう)氏は冒頭のあいさつの中で、11月にまた別のツアーを計画していることも明かした。

現代クリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日
集会の初めに祈りをささげる(左から)峯野龍弘牧師、紀衛東氏、スティーブン・ケイラー牧師

集会では初めに、ツアーの祝福などを願い、紀氏のほか、淀橋教会の峯野龍弘主管牧師、ホープチャーチ(千葉県船橋市)のスティーブン・ケイラー創立牧師が祈りをささげた。その後、若者の賛美奉仕者による「JIBワーシップ」のメンバーらが賛美をリードした。

賛美の途中には、ヤング牧師がマイクを持ち、「イエス様を受け入れる備えができているでしょうか」と問いかけ、「自分の信仰の告白として賛美しましょう」と呼びかける場面も。参加者は、「キリストの花嫁」「主は良いお方」など、日本語の賛美を中心に約1時間にわたって歌った。

現代クリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日
賛美をリードする「JIBワーシップ」のメンバーら。2021年に日本で始まった賛美グループで、JIBは「Jesus I Believe」の頭文字から。

ヤング牧師はメッセージで、霊的な戦いの存在を強調し、霊的に目を覚ますよう警告する聖句を幾つも引用。「巧みな議論にだまされないように」と書かれたコロサイの信徒への手紙2章1~10節や、「人に惑わされないように気をつけなさい」と警鐘を鳴らすマタイによる福音書24章4節、「身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子(しし)のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています」と注意を促すペトロの手紙一5章8~9節などを読み、それぞれが発する警告の内容を説明していった。

「悪魔は誰を求めているでしょうか。十分に警戒していないクリスチャンを狙っているのです」。ヤング牧師はそう言い、「警戒」の反対は「受け身」だと説明。現代のクリスチャンや教会は霊的戦いに対する警戒感が薄れ、「霊的」「社会的」「感情的」「知的」「身体的」「道徳的」の6つの領域で、受け身になってしまっていると話した。

現代クリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日
賛美をささげる参加者ら

このうち「霊的受け身」については、祈る気や聖書を読む気を失い、神への飢え渇きがなくなってしまった状態だと説明。「社会的受け身」は、引きこもりがちになり、内向的になっている状態で、新型コロナウイルスの感染が落ち着き教会に行けるようになった今も、オンラインで礼拝を済ませてしまう人が多くいることを一つの例として挙げた。

また、特に注意すべきものとして強調したのが「道徳的受け身」。ポルノやSNSに投稿された動画を不用意に見てしまうことなどを挙げ、「今日の教会の一番の問題は道徳的な乱れ」だと警告。自身の孫の事例も紹介しながら、「警戒してください。今、霊的戦いの真っただ中にいることを理解してください。(悪魔が)あなたの魂を食い尽くそうとする霊的戦いであることを知ってください。その戦いはあなたの家族の信仰をもつぶそうとする戦いです。あなたの子どもを滅ぼそうとするような戦いです」と伝えた。

現代クリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日
ヤング牧師はメッセージの途中、何度も参加者に呼びかけながら、霊的に目を覚ましていることの大切さを語った。

その上で、「神の武具を身に着けなさい」と命じるエフェソの信徒への手紙6章10~18節を引用。「神の武具」は、当時のエフェソの信徒だけではなく、現代を生きるクリスチャンも今すぐ身に着けるべきものだと強調した。そして、受け身の状態から脱去するためのステップとして、1)受け身になっている領域にイエスを迎える、2)受け身になっていることを罪と認めて悔い改める、3)聖霊の満たしを求める――を話した。

最後には、受け身の生き方を離れ、居心地の良い場所から一歩踏み出すよう参加者を激励。多くの参加者が講壇の前に進み出て、心を新たにする祈りを共にささげた。

現代クリスチャンが陥っている「受け身」の問題とは? ドナルド・ヤング牧師が再来日
ヤング牧師の招きに応じ、講壇の前で手を挙げながら祈りをささげる参加者ら

ツアーは、名古屋(8~9日)、横浜(11~13日)、仙台(15~16日)と続く。集会は、牧師・教会リーダー向けは参加費が1日千円、一般信徒向けは無料。いずれの集会も席上献金があり、テキストを千円で販売している。ツアーの詳細や参加申し込みは、GOOD TV JAPAN のホームページを。問い合わせは、メール([email protected])で。GOOD TV JAPAN は、ユーチューブでRPG関連の動画を定期的に配信しているほか、LINEのオープンチャットでもRPGに関する情報を発信している。

関連タグ:GOOD TVドナルド・ヤング淀橋教会
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