Skip to main content
2025年8月20日23時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 北米

「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の現状」調査

2024年4月22日11時36分
  • ツイート
印刷
関連タグ:米国聖書協会(ABS)米国
「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の現状」調査+
※ 写真はイメージです。(写真:chayanuphol / Shutterstock)

最新の世論調査によると、米国では若年成人の大多数が「聖書離れ」の状態にある一方で、聖書が人生を変えたと考える若年成人の割合は増加していることが明らかになった。

米国聖書協会は11日、米国における聖書の利用状況をまとめた年次報告書「聖書の現状2024」(英語)の第1章を発表した。第1章は「今日の米国における聖書」と題され、米国における聖書の利用状況や聖書を読む頻度、聖書が生活に及ぼす影響などについての調査結果がまとめられている。調査は1月4日から23日までの20日間に、米国人成人2506人を対象に行われ、標本誤差はプラスマイナス2・73%だった。

調査には、「聖書のメッセージが私の人生を変えた」と思うかどうかを尋ねる質問も含まれている。この質問に「ある程度」または「強く」同意すると答えた回答者は、2024年は58%で、23年の57%に比べわずかに増加した。

年代別に見ると、X世代(44~59歳)は、23年と24年とも全体の傾向と同じで、それぞれ57%、58%だった。

最も若いグループであるZ世代(18~27歳)は、50%(23年)から54%(24年)に増加した。米国聖書協会の最高プログラム責任者(CPO)で「聖書の現状」シリーズ編集長のジョン・ファークワー・プレイク氏は11日、第1章の発表に伴う声明(英語)でこの統計に反応した。

「私たちの最も若い成人は、聖書への関心、聖書への好奇心、聖書との人生を変える交流の兆候を示しています。この傾向が続くなら希望が持てます」

ベビーブーマー世代(60~78歳)は、さらに増加率が高く、64%(23年)から69%(24年)と5ポイント増加した。

一方、ミレニアル世代(28~43歳)は、23年は50%だったのが、24年は48%に減少した。ミレニアル世代はまた、聖書を読む頻度が前年に比べ「減った」と答えた人(12%)が、「増えた」と答えた人(11%)を上回った唯一の世代だった。

全体では、聖書を読む頻度が前年に比べ「増えた」と答えた人は15%で、「減った」と答えた人は10%だった。「増えた」と「減った」の差が最も大きかったのはZ世代で、「減った」と答えた人は9%だったのに対し、「増えた」と答えた人は2倍以上の21%だった。

聖書を読む頻度が前年に比べ「増えた」と答えたベビーブーマー世代以上とX世代は、それぞれ16%と15%だった。対照的に、「減った」と答えた人は、それぞれ10%と9%だった。

一方、24年の「聖書利用者」については、全人口に占める割合と実人数の両方が前年に比べ減少し、共に「聖書の現状」の調査が14年前に始まって以来最低となった。報告書では聖書利用者を、教会の礼拝以外で年に少なくとも3、4回聖書と接する人と定義している。24年の聖書利用者は9900万人で、全人口に占める割合は38%だった。これに対し、21年の聖書利用者は1億2800万人で、全人口に占める割合は50%だった。

聖書を読む頻度や、聖書が神や他者との関係に与える影響、意思決定における聖書の教えの重要性などを問う質問に対する回答に基づき、「聖書と関わりがある」と認定される基準を満たす米国人成人の数は、この1年間ほとんど変化はなく、23年と24年は共に4700万人だった。しかしこの数は、20年の7100万人からは大幅に減少している。この点について、プレイク氏は次のように述べている。

「ますます忙しくなる世界の中で、聖書は私たちの注意を引くために、他のものと競争しなければなりません。『聖書の現状』調査は、ここ数年、特に若い世代で聖書への関心が低下していることを示しています」

プレイク氏の発言が示唆するように、「聖書と関わりがある」とされる人の割合は、X世代(21%)やベビーブーマー世代以上(24%)に比べ、Z世代(11%)やミレニアル世代(12%)で著しく低い。

Z世代やミレニアル世代の大半は「聖書と関わりがない」とされ、それぞれ61%と65%となっている。また、X世代も過半数(58%)が「聖書と関わりがない」とされ、ベビーブーマー世代以上も半数近く(49%)が「聖書と関わりがない」とされた。

関連タグ:米国聖書協会(ABS)米国
  • ツイート

関連記事

  • 米国の聖書利用者「未曽有の減少」 米国聖書協会が「聖書の現状2022」発表

  • コロナで聖書に費やす時間減少、教会における人間関係が影響 米聖書協会が調査

  • 米国で聖書を読む人が増加、バーナグループと聖書協会が共同調査

  • トランプ前米大統領「公認」の聖書発売、1冊約9千円

  • 日本語訳聖書の「聖書協会共同訳」をローマ教皇に献呈

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 私の名を使って(その2) マルコ福音書9章38~41節

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.