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人からひどいことをされたときに考えるべきこと 加治太郎

2024年1月21日20時59分 コラムニスト : 加治太郎
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こうして、あなたがたは、神に愛されている子供として、神にならう者になりなさい。(エペソ5:1)

今回の聖書箇所では、神様に倣い、キリストのように、愛により、人々のために自己犠牲を払うように教えられています。

私たちの知るキリストは、どのようなお方でしょうか。私たちはキリストを知れば知るほど、神様のように、キリストのように変えられ、そのご人格が私たちを通して現されるようになります。

それでは、私たちが自己犠牲を払うことを阻むものは何でしょうか。その反対の独善的な姿勢が考えられますが、この姿勢では多くの場合、人々からひどいことをされ、逆に自分を守るようになり、結果として、自己犠牲とは程遠い状況に追い込まれることになるでしょう。

人からひどいことをされれば、人を信じること、愛することができなくなります。しかし聖書には、愛は全てを信じると書かれています(参照・1コリント13:7)。たとえ人からひどいことをされたとしても、その中でその人の最善を探し求め、信じることを通して、私たちはその人をさえ愛することができます。また、私たち自身の傷も癒やされます(参照・1ペテロ2:24)。

例えば、私たちが解雇されたり、グループから外されたりすれば、ひどいことをされたと感じるでしょう。しかし、その人の立場に立ち、その人としては最善を尽くし、その役割を全うするためにしたことだと考える選択肢もあります。また、メールを送ったのに、いつまでも返信がないと、無視されたと感じ、イライラすることでしょう。しかし、その人が私たちの最善を思い、私たちの気付かないところでいろいろと試行錯誤していたとしたら、どうでしょう。私たちの心を守る選択は、どちらでしょうか(参照・箴言4:23)。

ただし、純粋にひどいことをされる場合もあります。しかし、その人に対して悪い感情を持ち続けるならば、私たちの心はむしばまれていきます。ひどい状況に追い込まれ、人々を傷つけるようにもなってしまいます(参照・ルカ7:47)。

私たちはこのような、人を赦(ゆる)すことができないという悪の仕業を根底から振り払うことができます。そして、状況に左右されることなく、満ちあふれるほどに豊かな信仰生活を歩み続けることができるのです(参照・使徒行伝28:5)。

私たちがすべきことは、ただ、この悪の考え方が私たちの脳裏を横切ればすぐに「(悪の考えを)振り払います!」と告白し、宣言し続けることだけです。私はこの選択を通して、満ちあふれるほどに豊かな御恵みを体験しています。

今日も自己犠牲を払うことを妨げる自分の考え方や悪習慣を神様に示していただき、満ちあふれるほどに豊かな信仰生活を歩み続けましょう。そのようにして私たちは自然と、超自然的に自己犠牲を払い、キリストのように人々を愛することができるようになるのです。

GOD BLESS YOU!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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