Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

今こそ恵みを体験するとき 加治太郎

2023年12月24日19時38分 コラムニスト : 加治太郎
  • ツイート
印刷
関連タグ:加治太郎

主なる神はツロにこう言われる、海沿いの国々はあなたの倒れる響き、手負いのうめき、あなたのうちの殺人のゆえに、身震いしないであろうか。(エゼキエル26:15)

エゼキエルは、神様の御言葉を語り続けます。裁きの言葉を語り続けますから、人々からは感謝されず、かえって批判を受け、嫌がられたことでしょう。

神様と親しく良い関係を築いている人は、時が来れば実を結びます。それと同時に、その葉は枯れることがないのです。御言葉の栄養を取り続ければ、その人はいつも生かされます(参照・詩篇1:1〜3)。実を結ぶ季節にだけ豊かな信仰生活を送るのではありません。勝利する信仰生活は、私たちの選択によって、いつでも歩むことができます。もし今まで勝利する信仰生活を歩めていなかったのであれば、今、それを選択すればよいのです。

まだ私たちの期待する実は結ばれていないかもしれません。しかし、枯れることのない葉として、主に生かされ続けましょう。水路のそばに植わった木は、いつも水から栄養素を受け取り、生き生きと成長します。私たちも同様です。御言葉の栄養素を受け取り、いつも生き生きとした信仰生活を送ることができるのです。

たとえ期待する実を結ぶことがなかなかできないとしても、私たちはいつも喜びあふれる信仰生活を歩むことができます。たとえどんな状況にあっても、神様の御言葉を聞くとき、私たちの心は平和で満たされ(参照・コロサイ3:15)、それを行動に移すとき、心は喜びと充実感で満たされます。

確かに、周囲からも良い評価を得られれば、それに越したことはありません。しかし、いつもそうとは限りません。あなたは、たとえ生涯にわたって周囲からの称賛を受けられないとしても、神様が扉を開かれ、導かれたミニストリーならば、その道を選択しますか。

私たちが喜びと平和を体験できるのは、神様の道を歩むときです。周囲の拍手喝采を受けているときではありません。ソーシャルメディアで多くのいいね!を得ているときでもありません。

エゼキエルはこの地上で、ひたすら御言葉を聞き、御言葉に従い、御言葉を語り、御言葉を行いました。エゼキエルにはこの上ない喜びがあったことでしょう。彼がこの地上で、人々から称賛を受けることはあまりなかったかもしれません。しかし、エゼキエルの名は、永遠の御言葉に刻まれました。

そして私たちの名は、天国に刻まれているのです(参照・ルカ10:20)。たとえこの世では目立たない存在であったとしても、私たちの存在は明確に知られ、認められ、覚えられているのです。

山登りも、頂上にいる時間より、そこに至るまでの時間の方がはるかに長いです。もし頂上に至るまでのプロセスに喜びや楽しみが見いだせないのであれば、山登りを楽しむことはできません。

この地上での信仰生活も同じです。天国に至るまでのこの長いプロセスを、喜び楽しみながら歩む知恵を聖書から学ぶことが大切です。

この地上での歩みについては、よく荒野の時代と説明されます。しかし私は、この地上でも約束の地としての歩みを続けることができると信じます。つまり、この地上を荒野として歩むか、約束の地として歩むかは、私たちの選択次第なのです。

約束の地としてこの地上を歩むとは、既に頂上にたどり着いたという信仰に立って、希望を持って山を登り続けるということです。そのような人は、登れば登るほど、さらなる恵みを体験できるのです(参照・ヨシュア1:3)。

あなたは今、さまざまな問題に直面し、その解決を願っているのになかなか期待する結果を得られていないかもしれません。しかし今こそ、勝利の道を選択するときです。既に成功し、勝利が与えられているという信仰に立ち、今、希望を持って約束の地を歩み出しましょう(参照・ヘブル11:1)。

私たちに約束されている神様の恵みは、将来体験するものではありません。今、体験できるものなのです(参照・2コリント6:2)。私たちが勝利を体験するのは、頂上にたどり着いたときだけではありません。苦労しながら山登りをしているその最中でも、希望を持って喜びながら歩むことができるのです。

この世には試練や苦難があります。たとえ今その中にいるとしても、あなたはキリストにあって平和を体験できるのです。神様は私たちが平安の中で歩み続けることを願われています。挑戦や問題に直面したときこそ、私たちは平和を体験できるのです(参照・ヨハネ16:33)。天国に行ってから初めて体験できるのではなく、心の平安は今、私たちの選択によって体験することができるのです。

今日も、実を結ぶまでの道のりを喜び楽しみながら、勝利し続ける信仰生活を歩みましょう。神様の恵みは、将来ではなく今体験するために与えられているものです。信仰も同じです。将来ではなく今、働かせるべきものなのです。

どのようにしたら、信仰生活をいつも喜び楽しめるか、神様に知恵を求め、与えていただきましょう(参照・ヤコブ1:5)。

GOD BLESS YOU!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:加治太郎
  • ツイート

関連記事

  • 何よりも大切な神様との交わり 加治太郎

  • 本当にキリストで十分か 加治太郎

  • 選択と結果の御恵み 加治太郎

  • 神が私たちに語られる方法 加治太郎

  • あなたの心に働かれる神 加治太郎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.