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罪を意識することで、良い実は結べるのか 加治太郎

2023年3月10日11時30分 コラムニスト : 加治太郎
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ダビデは妻バテシバを慰め、彼女の所にはいって、彼女と共に寝たので、彼女は男の子を産んだ。ダビデはその名をソロモンと名づけた。主はこれを愛された。(2サムエル12:24)

ダビデとバテシバの間に生まれた初めての子どもは神様に呪われましたが、その次に生まれたソロモンは神様に愛されました。どうしてでしょうか。それは、ダビデが自らの過ちを悔い改めたからです。

私たちは、過去に自分の選択した行いを後悔することがあります。その過ちによって引き起こされる結末を、実際に体験することにもなります。しかし私たちが悔い改めるなら、神様はその罪を赦(ゆる)されます。さらに幸いなことに、キリストが2千年前に十字架上で全ての人の罪のために死なれたが故に、私たちクリスチャンは、過去、現在、将来にわたる全ての罪をすでに赦されているのです(参照・ローマ6:10)。

ですから、私たちはもはや罪悪感によって歩む必要はありません。むしろ神様の霊によって歩むことで、魂、そして体の領域に至るまで、御言葉の約束を体験することができます(参照・1テサロニケ5:23)。罪悪感による歩みは、罪の実を生じさせるだけです。しかし、神様の霊による歩みを通して、御霊の実を体験することができるのです。

将来への恐れによって歩む必要もありません。愛は恐れを締め出します(参照・1ヨハネ4:18)。御霊によって歩むことで、私たちは豊かな愛の実を結ぶことができるのです。

また、過去、現在、将来にわたる罪の赦しは、私たちが何をしてもよいことを意味しているのでは決してありません。あなたが相手を傷付けるひどい言葉を投げかけるならば、相手は当然傷つきますし、あなたに対して否定的な感情を持つでしょう。その選択による結果は、私たち自身が必ず責任を取ることになるのです。

神様はいつも私たちに、良いものを与えたいと願っておられます。私たちは罪の奴隷ではなく、いつも恵みの下に置かれており、律法の下には置かれていないからです(参照・ローマ6:14)。キリストが十字架上で死んでくださったことにより、私たちの罪は赦されました。私たちクリスチャンは、裁きへの恐れによって信仰生活を歩むのではなく、神様の霊により、魂の内側からあふれる志と願いに促されて歩み、良い結果を生み出し続けることができるのです(参照・ピリピ2:13)。

今日も私たちの全ての罪が赦されている恵みを覚えて、信仰生活を歩み通しましょう。聖書は罪について教えており、何が罪であるかを知ることは、私たちにとってとても大切です。しかし、罪に焦点を合わせるのではなく、御霊に焦点を合わせて歩みましょう。そのときにこそ私たちは、神様の喜ばれる豊かな良い実を結ぶことができるのです。

GOD BLESS YOU!!!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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