Skip to main content
2025年8月27日20時22分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

歴代教皇5人と会談したエリザベス女王 ピオ12世からフランシスコまで

2022年9月9日19時14分
  • ツイート
印刷
関連タグ:エリザベス2世(英女王)ヨハネ23世(ローマ教皇)ヨハネ・パウロ2世(ローマ教皇)ベネディクト16世(ローマ教皇)フランシスコ(ローマ教皇)英国国教会イギリスバチカン
エリザベス女王
エリザベス女王(写真:英王室の公式サイトより)

英国史上最長の70年にわたり君主として仕えたエリザベス女王。亡くなる2日前には、英与党・保守党の党首に選ばれたリズ・トラス氏を首相に任命するなど、若き日に「死ぬまで奉仕する」とした決意を文字通り通した。静養先の英北部スコットランドのバルモラル城で、96年の生涯を閉じた8日午後(日本時間9日未明)、英王室は女王が「安らかに」死去したと伝えた。

70年という長期の在任期間もあり、女王は王女時代も含め、歴代のローマ教皇5人と会談した。英国国教会は16世紀、ヘンリー8世の離婚問題をきっかけにカトリック教会から分離独立。女王は、英国国教会の「信仰の擁護者」「最高統治者」としての立場もあり、歴代教皇との会談などを通し、両教会の橋渡しとなる役割も担ってきた。ここでは、カトリック系のCNA通信の報道(英語)をもとに、女王が会談した歴代教皇5人を紹介する。

ピオ12世(1951年)

ローマ教皇ピオ12世
第260代教皇ピオ12世(写真:Michael Pitcairn)

女王就任1年前の1951年、当時はまだ王女であったエリザベス女王は、夫のエディンバラ公フィリップ殿下と共にバチカンを訪問。第260代教皇ピオ12世(在位:1939~58年)と会談した。

ヨハネ23世(1961年)

ローマ教皇ヨハネ23世
第261代教皇ヨハネ23世

10年後の1961年、女王は再びフィリップ殿下と共にバチカンを訪問。教皇の住居であるバチカン宮殿を訪れ、第261代教皇ヨハネ23世(在位:1958~63年)と会談した。ヨハネ23世は、女王について「大きな責任の重みを、飾り気なくかつ威厳をもって担っている」として、「深い個人的尊敬の念」を示したとされている。

ヨハネ・パウロ2世(1980年、1982年、2000年)

ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世
第264代教皇ヨハネ・パウロ2世(写真:ポーランド閣僚評議会の公式サイトより)

第262代教皇パウロ6世(在位:1963~78年)と、その後のわずか約1カ月で急逝した第263代教皇ヨハネ・パウロ1世(在位:1978年)との会談は適わなかったが、第264代教皇ヨハネ・パウロ2世(在位:1978~2005年)とは、1980年、1982年、2000年の3回にわたり会談している。

1980年の1回目の会談は、これまで同様、フィリップ殿下を同伴してバチカンで行われた。一方、この年のバチカン訪問は、英国君主としての公式訪問で、2年後の1982年には、ヨハネ・パウロ2世が歴代教皇として初めて英国を訪れた。2回目の会談はこの際、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われた。その後、2000年に3回目の会談がバチカンで行われた。

ベネディクト16世(2010年)

ローマ教皇ベネディクト16世
第265代教皇ベネディクト16世(写真:ホワイトハウス)

第265代教皇ベネディクト16世(在位:2005~13年)は2010年、4日間にわたって英国を訪問。女王はこの際、スコットランドの首都エディンバラで会談した。ベネディクト16世はこの時の会談について、「世界の人々の幸福、また社会におけるキリスト教的価値の役割に関する幾つかの深い懸念を共有することのできた、非常に友好的な会談であった」と述べている。

フランシスコ(2014年)

ローマ教皇フランシスコ
第266代教皇フランシスコ(写真:ALETEIA / Jeffrey Bruno)

英国とバチカンの国交回復100周年の節目となった2014年、女王は14年ぶりにバチカンを訪問。フィリップ殿下と共に、現職の第266代教皇フランシスコ(在位:2013年~)と会談した。会談は非公式なものだったが、約20分にわたって行われ、女王と教皇それぞれが贈り物を交換した(関連記事:エリザベス英女王がバチカン訪問 非公式で約20分会談)。

教皇は女王の死去を受け、新国王に就任した女王の長男チャールズ3世に弔電(英語)を送り、哀悼の意を表明。女王の永遠の安息を祈るとともに、「英国と英連邦のためにたゆまぬ奉仕をされたその生涯、職務への模範的な献身、イエス・キリストにある信仰の確固たる証し、またその約束において固く抱いていた希望に対し、敬意を表します」と述べた。

関連タグ:エリザベス2世(英女王)ヨハネ23世(ローマ教皇)ヨハネ・パウロ2世(ローマ教皇)ベネディクト16世(ローマ教皇)フランシスコ(ローマ教皇)英国国教会イギリスバチカン
  • ツイート

関連記事

  • エリザベス女王死去、歴代最長70年在位 カンタベリー大主教「忠実なキリストの弟子」

  • カンタベリー大主教、エリザベス英女王のキリスト教信仰を称賛 即位70年

  • フィリップ殿下、キリスト教信仰を語るようエリザベス女王を説得 神学にも強い興味

  • エリザベス英女王、風邪でクリスマス礼拝欠席 ここ数十年で初めて

  • エリザベス女王、ランベス会議でメッセージ 「神の愛が大いに必要とされている」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 主キリストの大きな力で癒やされよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(8月27日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(2)

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • ワールドミッションレポート(8月26日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(1)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(241)聖書と考える「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」

  • ワールドミッションレポート(8月22日):コンゴのレンドゥ族のために祈ろう

  • 幸せな人生とは 菅野直基

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(31)神に従う者の道 星野ひかり

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(229)コロナ禍による信仰生活への影響 広田信也

  • 主キリストの大きな力で癒やされよう 万代栄嗣

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(241)聖書と考える「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」

  • 幸せな人生とは 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(8月26日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(1)

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.