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日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(138)事実を事実として受け入れる姿勢 広田信也

2022年1月15日12時37分 コラムニスト : 広田信也
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関連タグ:広田信也

コロナ禍の続く中、テレビや新聞を通し、相変わらず不安をあおる情報が流れていますが、ネット上では一部の専門家が事実に基づく正しい見解を伝えるようになりました。大手メディアとは異なる見解を伝えるのは大変難しいことですが、このような勇気ある専門家が今後も増えてくることを期待しています。

また、以前からこのコラムでも伝えていますが、新型コロナウイルスによる日本における被害が非常に少ない事実(データ)は誰でも確認できますので、これ以上惑わされることなく平常な社会生活を送ってほしいものです。

事実を見極める力

ネット上には、事実に基づかない多くの情報が存在しますので、極端な情報をうのみにするのは大変危険です。しかし、ネットから得られる多くの情報をよく吟味して分析するなら、一方的な情報を流し続けるテレビや新聞に比べ、はるかに正しい判断が可能になります。

パソコンやスマホを扱えない高齢者はやむを得ませんが、ネットを用いて自主的に情報を入手できる世代は、さまざまな角度の情報から、事実を事実として見極める力を日頃から身に着けておきたいものです。

目覚めつつある米国

2020年の米国大統領選挙の不正疑惑について、大手メディアは一切情報を伝えませんでしたが、ネットを通し、各地から動かしがたい不正選挙の実態が伝えられました。

結局、バイデン大統領の勝利に終わったわけですが、このことを通し、左翼的な大手メディアに支配される米国の危機を、多くの人が実感し始めました。今後予定される中間選挙では、共和党の躍進が予想され、選挙不正に関して、新たな事実が浮かび上がる可能性があります。

真珠湾攻撃はなぜ実行されたか

また、最近知ったことですが、米国においては、80年前の太平洋戦争の起点となった真珠湾攻撃は、日米両国がそれぞれの国益を追求した結果起こったものである、と考える人が多くなったそうです。つまり、日本を「侵略国」であると決めつけた東京裁判を事実上否定しているわけです。これまで大手メディアを通し、真珠湾攻撃は日本陸海軍の暴走に起因する日本のだまし討ちとして一方的に伝えられてきたわけですから、大きな変化と言えるでしょう。

確かに、大戦の始まる直前でも、戦争回避への姿勢は日米両国ともに明確に示されていましたので、米国を参戦に導く直接の要因になった真珠湾攻撃がなぜ実行されたのか、真の理由がはっきりしませんでした。ところが、米国で1995年、米国政府が情報公開法によって公開した機密文書(ヴェノナ文書)には、真珠湾攻撃に先立って共産主義者と親ソ派が行った複雑な作戦により日本軍の奇襲攻撃が実施され、2千人以上の米国人が命を失い、米国は悲惨な戦いを始めることになったと記されているそうです。

私は、この文書の詳細に触れたわけではありませんが、当時、両国の政治の中枢に共産主義者が存在したこと、また、最終的に米国の参戦によって最も利を得たのは共産主義国だったわけですから、機密文書の内容が正しい可能性が高いように思います。いずれにしても、左翼的な大手メディアはこの件を封印し続けてきましたが、米国を中心にメディアから目覚めた人々が少しずつ増え、今後、日本においても太平洋戦争をめぐる評価が変わるかもしれません。

事実を事実として受け入れる

信仰は、事実を事実として受け入れることから始まります。イエス・キリストが十字架に架けられ、墓に葬られた際、墓はローマ軍によって封印され、厳重な警備が敷かれました。しかし、それでもその夜、墓の封印は解かれ、イエスはよみがえりました。ローマ軍はユダヤ人の暴動を抑えるため、事実を捻じ曲げ、イエスの弟子たちが強引に遺体を盗んだことにしようとしました。当時、ローマの支配は圧倒的に強かったわけですから、弟子たちが遺体を盗んでいったことが、そのまま歴史の事実として伝えられる可能性があったわけです。

しかしその後、弟子たちがよみがえったイエスと出会い、イエスが生きている事実を命懸けで伝え始めたことで、イエスの復活が事実として認められるようになっていきました。その後、イエスの復活の事実を受け入れた人々は激しい迫害を受けましたが、彼らの誠実な姿を通し、やがてローマ帝国がキリスト教国になっていったことは驚くべきことです。

現代社会においても

事実を事実として受け入れることは、実はどの時代にあっても非常に難しいことです。現代社会においても、欲望と恐怖と憤りに満ちたこの世の支配者たちは、自分たちの都合によって事実を捻じ曲げているからです。

私たちは捻じ曲げられた事実のとりこになることなく、心の目を開き、正確な情報をもとに事実をしっかりと心に留めたいものです。揺るぎない信仰は、事実を受け入れることから始まります。

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◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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