Skip to main content
2025年9月17日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏、裁判所で聖書を引用

2021年2月26日22時00分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ロシア
ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏、裁判所で聖書を引用+
アレクセイ・ナワリヌイ氏=2013年(写真:IlyaIsaev)

ドイツからの帰国直後に逮捕され、過去の有罪判決の執行猶予が取り消されていたロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)が25日、首都モスクワ市内の拘置所から別の場所に移送された。収監のため刑務所に移送されたとみられている。一方、ナワリヌイ氏側が執行猶予取り消しに異議を申し立て、20日に行われた法廷審問では、ナワリヌイ氏が聖書の一節を引用する場面があったという。

米USAトゥデイ紙(英語)や英BBC(英語)によると、ナワリヌイ氏はモスクワ市裁判所で行われた法廷審問において、以前は無神論者だったが、神を信じるようになり、その信仰が困難に立ち向かう助けになったと言い、新約聖書の一節を引用。「山上の垂訓」と呼ばれるイエス・キリストの有名な説教の中にある「義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる」(マタイ5:6)の言葉を語り、これを信じるが故に帰国したことは後悔していないと語った。

ナワリヌイ氏はこの他、人気シリーズ「ハリー・ポッター」の登場人物も自身の主張に織り交ぜた。ロシア国民に向け「政府の仕事はあなたに恐怖を与え、あなたが一人であるかのように信じ込ませることだ」と訴え、現政権を批判。ウラジミル・プーチン大統領をハリー・ポッターの最大の敵である闇の魔法使い「ヴォルデモート卿」に例え、「宮殿にいるわれわれのヴォルデモート卿もまた、私が孤立を感じることを願っている」などと語った。

ロシア政府の汚職問題やプーチン氏を長年批判してきたナワリヌイ氏は昨年8月、飛行中の旅客機内で、致死性の高い神経剤によって襲われ、2週間以上にわたって意識不明の重体となった。ドイツで治療を受けていたが、今年1月に帰国したところを逮捕された。2014年に横領罪で有罪となっていたナワリヌイ氏は、執行猶予付きの禁錮刑を言い渡されており、自身の居場所を警察に定期的に報告することが義務付けられていたが、それに違反したためとされている。ナワリヌイ氏の逮捕後、ロシア国内では大規模なデモが行われ、数千人が当局によって拘束された。

モスクワ市裁はこの日、6週間の刑期短縮は認めたものの、ナワリヌイ氏側の異議申し立てを棄却し、禁錮2年6月の実刑を命じた。ナワリヌイ氏側は不服を訴える方針だったが、刑確定前に移送された形となった。

ナワリヌイ氏は2011年、ロシアの小説家で日本文学研究家のボリス・アクーニン氏と行った対談(英語)で、自身の信仰について触れている。

「教会や宗教に関しては、恥ずかしながら、私は典型的なポストソビエトの信仰者で、断食を守ったり、教会の前を通るときには十字を切ったりしますが、実際にはあまり教会には行っていません」

自身の信仰が政治活動に大きく影響することはないとしつつも、「私は自分の信仰を宣伝することはありませんが、一方で隠すこともありません」と言い、次のように語っていた。

「私は信仰者です。私はクリスチャンであり、正教会の一員であることが好きです。何か大きく宇宙的なものの一部であると感じることが好きです。独特の精神性や禁欲主義があることも好きです。しかし同時に、私は無神論者が多い環境で生活していることにも満足しています。父親になった25歳くらいまでは、神父であれば誰でもひげをつかんでやろうというくらいの無神論者でした」

ナワリヌイ氏の逮捕をめぐっては、日本や米国を含む主要7カ国(G7)や欧州連合(EU)各国首脳らが、政治的な意図に基づくものだとして釈放を求めている。

関連タグ:ロシア
  • ツイート

関連記事

  • 「許可なく宣教活動した」 ロシアで有罪判決36件 2020年上半期

  • ロシア下院に外国人の宗教活動禁じる法案 個人宅での祈祷会も禁止

  • ロシアのプロテスタントで交流改善の兆し、ロシア福音同盟の存在感増す

  • ロシア正教会代表団が訪朝、駐北朝鮮ロシア大使らが出迎え

  • ロシア正教会、1年で10教区新設 聖職者も521人増

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.