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隣の芝生は青く見えるが、自分の芝生が一番青い 菅野直基

2020年9月29日10時31分 コラムニスト : 菅野直基
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「隣の芝生は青い」とことわざにあります。自分より他人の方が良く見えることを表した言葉です。しかし、本当でしょうか? ある人が神様にお祈りしました。

Aさんのように金持ちにさせてください。
Bさんのようにモテる人間になりたいです。
Cさんのような権力者になりたいです。

神様は夢の中で、その人の祈りに答えられました。

まず、Aさんと自分の魂が入れ替わりました。

ほしいものは何でも買えるのに、どういう訳か幸せを感じませんでした。また、多くの人がお金目当てで近づいてきました。人を信じられなくなりました。お金が幸せの条件ではないと知りました。

次に、Bさんと自分の魂が入れ替えられました。

多くの異性が色目を使い近づいてきました。どの人も良く感じるので一人に絞ることはできませんでした。結婚後も異性がたくさん近づいてくるので、それぞれと不倫関係を続けました。やがて不倫が発覚し、家庭を失い、社会的地位を失い、慰謝料を取られてお金も家も失いました。モテるからといって幸せではないことを知りました。

最後に、Cさんの魂と入れ替わりました。

みんながイエスマンになり、ゴマをすり、ペコペコするので、いい気になって横柄に振る舞い、やりたい放題をしました。ある日、内部告発により職権乱用で逮捕されました。護送される途中で、暴漢に刺し殺されました。

夢から覚めて、「神様、私の人生でいいです。今分かりました。自分の人生が最高なのですね。神様ごめんなさい」と悔い改めました。

しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません。衣食があれば、それで満足すべきです。(1テモテ6:6〜8)

私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。(ピリピ4:11)

主を恐れる者には乏しいことはない。若い獅子も乏しくなって飢える。しかし、主を尋ね求める者は、良いものに何一つ欠けることはない。(詩篇34:9、10)

どんな状況の中にあっても、満ち足りる心を持てる人は幸いです。それは、神は良いお方で、私に一番良いものを与えてくださっている事実を信じ、受け入れることから始まります。私は、神を信じるだけではなく、神が良いお方であると信じました。その時から、人をうらやましがることがなくなりました。

人は、自分がほしいと思っているものを持っている人をねたみます。しかも、大したことがないのに、幸運でそれを手にした人にはなおさらそうです。しかし、雲の上にいるような人にはねたみを感じないものです。だから、出る杭は打たれますが、出過ぎる杭は打たれないのでしょう。

人がうらやましく見えるとき、自分と戦いました。そして、負け惜しみではなく、自分に与えられている良きものに目を向けて感謝しました。そうしたら、自分ほど祝福されて幸せな人はいないのではないかと感じるようになりました。これは、他の人と比べて幸せというのではなく、神は私にとって一番良いものを与えてくださっているので、祝福されているし、幸せだということです。

牧師になり、自由にお金を使えるほどお金を手にしたことはありませんが、必要なものはすべて与えられました。

貧しさも富も私に与えず、ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。(箴言30:8)

必要以上にモテることがないことで、結婚相手に悩んだり、誘惑されたりすることがまずないことに感謝を致します。この世で権力を持たないことで、高慢になり、道を踏み外すことのないように守られたことを感謝します。

私は、私自身とアポロに当てはめて、あなたがたのために言って来ました。それは、あなたがたが、私たちの例によって、「書かれていることを越えない」ことを学ぶため、そして、一方にくみし、他方に反対して高慢にならないためです。(1コリント4:6)

今もそうですが、人生を振り返ってみると、本当に楽しいです。そして、本当に祝福されました。幸せです。具体的にいうこともできますが、今日はここまでにしたいと思います。私の話を聞くよりも、あなた自身の人生の芝生の青さに気付き、感謝することに思いを向けてほしいからです。

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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