世界宣教祈祷課題(7月17日):イラク

2020年7月17日11時24分 執筆者 : 奥山実 印刷
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イラク北部のアルファフ山にある聖マタイ修道院(写真:kyselak)

前首相が辞任し半年間の空白期間を経て、5月7日ムスタファ・カディミ氏がイラクの新首相に就任した。

テロやコロナウイルス、高い失業率など、イラクの課題は山積するものの、新首相の就任によって、イラクには明るい兆しがあるようだ。特にイラクのクリスチャンらの期待は高まっている。

イラクには主に3つの宗教セクトがある。多数派のイスラム教シーア派、次いで同じくイスラム教のスンニ派、そして最後に少数派のキリスト教だ。

キリスト者が希望を抱いているのは、カディミ首相が目下のところ、これらの宗教グループの和平と共存を目指す方針を打ち出しているからだ。

昨年の10月から5月の間に反政府分子およそ600人が殺害されたが、新首相は反対者への強行的な対応を見直した。首相に就任して彼の最初の決断は、拘束されている反対者の解放だったのだ。

また、ウイルスによる都市封鎖はイランの教会にとって追い風となっている。というのも、イラクではほとんどの成人がスマートフォンを所有しているため、信者らは、不安と恐れに苦しむイラク人にSNSを通じて福音の希望を説き、それがかつてないほど効果を上げているのだ。

長らく内戦や政情不安に苦しむイラクだが、少数派のキリスト者が、これら現代のテクノロジーを用いて大胆に福音の希望を説き、人々に解放と平安をもたらすよう祈っていただきたい。

■ イラクの宗教人口 内線前の統計
イスラム 98・6%
プロテスタント 0・2%
カトリック 0・04%
正教会関係 0・3%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
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