コロナでも「しぶとくしなやかに、諦めずに信仰生活」 日本福音ルーテル議長談話

2020年5月8日21時32分 印刷

日本福音ルーテル教会は2日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受けて、教職者と信徒に向けた議長談話を発表した。談話は同教会のニュースブログで発表され、大柴譲治議長は、緊急事態にあっても「しぶとくしなやかに、諦めずに信仰生活を豊かなものとしてゆきたい」と述べ、教会での集会については引き続き自粛するよう呼び掛けた。

大柴氏は冒頭、マタイによる福音書28章20節を引用。復活したイエス・キリストが「私は世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と約束したことを挙げ、「COVID-19の世界的な感染拡大という緊急事態の中にあっても、この復活の主の確かな声が響いています」と述べた。感染の収束が見通せない不安に対しては、コリントの信徒への手紙二12章9節を引用し、「『わが恵み、汝(なんじ)に足れり』と告げてくださるキリストの御声に拠り頼みたい」とした。

礼拝などの集会については、「一つに集まることの大切さを身に沁(し)みて感じます」としながらも、「私は議長として今、改めて可能な限り家に留まるように呼び掛けさせていただきます」と述べ、自粛を要請。「動かずにいることをいのちを守るための積極的な行為として、聖書と祈りに集中してゆくための『外的奉仕のための内的集中』の行為として位置付けたい」と述べた。

その上で、新型コロナウイルスの影響で困難の中にいる人々、医療従事者や福祉従事者らへの祈りの言葉を述べ、感染者やその家族には「私たちを通して、神様のみ手が差し伸べられますように慰めを祈ります」と伝えた。また教職者と信徒に対しては、困難の中にあっても、神が「あわれみの器として用い、支え、助け、互いに多様性を尊重し、連帯しつつ一致を求めてゆくことができるよう祈ります」と述べた。

集会の自粛は、緊急事態宣言解除後も状況を見極める必要があると指摘。地域差を踏まえつつ慎重に判断するとしており、解除前にあらかじめ方向性を示すとしている。

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