犯罪被害者・加害者となった教会関係者を支援 「カトリック矯正司牧ネットワーク」設立へ

2020年3月30日10時09分 印刷

出所者の社会復帰を助けるNPO法人「マザーハウス」(五十嵐弘志理事長、東京都墨田区)が、犯罪の被害者または加害者となった教会関係者を支援する「カトリック矯正司牧ネットワーク」を設立する。五十嵐さんは設立に向け、「カトリック教会に関わる多くの方々と連携を取りつつ、関係当事者の支援に当たっていきたい」と話している。

犯罪に巻き込まれた人々を支援する体制が教会内で十分に整っていない現状があり、教会に被害や加害の事実を話せずに苦しむ多くの信徒から相談を受けてきたという。ローマ教皇フランシスコが昨年11月、東京ドームで行ったミサで、「間違いを犯した人、病気の人、牢(ろう)にいる人は、愛するに値しないのですか」と問い掛けたことに応える形で、状況の改善に少しでもつながればと設立を決めた。

五十嵐さんは、「このネットワークを通した福音宣教は、キリスト者なら実践が可能であると信じています。何卒皆様のご協力・ご参加をお願い申し上げます」と呼び掛けている。

ネットワークの代表は五十嵐さん。日本で初めて犯罪加害者の家族支援を始めたNPO法人ワールドオープンハート(仙台市)の遠藤真之介副代表が事務局長を務め、マザーハウスのスタッフらが事務局での対応を担う。マザーハウスで理事を務めている大山悟、北川大介、藤田薫、渡邉泰男の各司祭も賛同人として名を連ねている。

参加・協力の申し込み、問い合わせは、メール(catholic@motherhouse-jp.org)まで。なお、申し込みに当たっては、氏名・連絡先(住所・メールアドレス・電話番号)を明記のこと。

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