カーク・フランクリン、相次ぐ友人・知人の死でうつ状態に 克服の証しを語る

2020年1月24日19時37分 印刷
+カーク・フランクリン、相次ぐ友人・知人の死でうつ状態に 克服の証しを語る
ドミニカの子どもたちと写真に写るカーク・フランクリン(写真:フランクリンのインスタグラムより)

米ゴスペル界のスター、カーク・フランクリンが17日、相次ぐ友人や知人の死によるうつや不安と闘う中で、新年に向けて与えられた助言をインスタグラム(英語)で分かち合った。

「僕は昨年、個人的に多くの人を亡くしたんだ。昨年は、それまでの人生でないくらい多くの葬儀に参加した。友人たちの葬儀、知り合いの親たちの葬儀、知り合いの子どもたちの葬儀、たくさんあったよ」とフランクリンは話す。

フランクリンの周辺では最近、自身が通うテキサス州の教会「オーククリフ・バイブル・フェローシップ」のトニー・エバンズ牧師が妻を亡くしたり、同じクリスチャン歌手のトビーマックが21歳の息子に先立たれたりしていた。自身の身近なところで起きた多くの死により、フランクリンはショックを受け不安になった。

「それで最近とても不安になったんだ。ひどく不安を感じて、気が滅入ってしまった。落ち込んだせいで、心が暗くなった。つまり、うつ状態になったんだ。それだけじゃない。死がもたらす不安は、将来に対する不安でもあった。次は誰が死ぬのか、今度は何が起こるのかって恐れた」とフランクリンは明かした。

そのためフランクリンは、カリブ海の島国ドミニカで休養し、「敬虔な」セラピストに電話することにした。

「僕はセラピストに話したんだ。自分はとても不安で、恐れと心労でとても消耗していると。それらすべてと闘っていると。するとセラピストは言ったんだ。感謝の人生を送り始めれば、感謝の気持ちが強まり、自我が弱まるってね。なぜなら、恐れは自我から出てくるからさ」

「考えてみてごらんよ。恐れに満ちた話をし始める場合、それはこんな感じだ。『僕のことはどうなんだ。僕はどうなるのだろう。僕は請求書の料金をどうやって払ったらいいのだろう。僕はどうすればうまく行くのだろう。僕は傷つけられるだろう。僕は病気になってしまう。僕はコレコレのものを失ってしまう・・・』。すべてが『僕』で始まるんだ。とても自己中心的だよね。だから、感謝の人生を送り始めよう。状況が悪いときでも感謝しよう。状況がもっと悪い場合もあるかもしれないけど(それでも感謝しよう)」

ドミニカでの滞在は、自分自身が幸運であることに気付かされる旅でもあったという。

「(ドミニカでは)電気も窓もない一つの寝室で、7人も8人も9人もの人たちが寝ていたんだ」。フランクリンはドミニカでの体験談を語り、また同国における性的人身売買の危険についても話した。

「状況はもっとひどいのかもしれない。(でも)感謝の生活を送るなら、その人の自我は弱くなっていくんだ。本当だよ。だから、神様がなしてくださった御業に感謝しよう」とフランクリンは続けた。

フランクリンは、セラピストからもらった助言の最後の部分を話した。

「彼はこう言ったんだ。『カーク、もっと感謝する必要があるよ』と。別の言い方をしよう。『自分(という存在)は奇跡なんだ。自分で気付いていないだけなんだ』ってね。鏡を見て、自分自身にそう言う必要がある。『僕は奇跡なんだ。自分で気付いていないだけなんだ」って言う必要がある。なぜなら、心配したり、恐れたりしてばかりいると、(自分という存在が奇跡であることを)忘れてしまうんだ。状況はもっとひどい場合もあるんだから、新しい一日を迎えられるというのは奇跡なんだ」

「僕たちが今も生きているということは、もう一つの奇跡なんだ。手足が動いていることも、今まで生きてこられたことも、これから生まれて来ることも、今ここにいることも、僕たちが気付いていない奇跡なんだ。みんなが励まされることを願うよ。僕は励まされたからね。みんなにも力強い一年を過ごしてほしい」

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