カトリックとプロテスタントが合同開催 18日から「キリスト教一致祈祷週間」

2020年1月16日15時56分 印刷
+キリスト教一致祈祷週間、NCC・カトリックが協力し東京で集会開催
2015年キリスト教一致祈祷週間東京集会の様子=18日、カトリック神田教会(東京都千代田区)で

カトリックとプロテスタントの諸教会が毎年合同で開催している「キリスト教一致祈祷週間」が、18日から25日まで全世界で行われる。日本でも、この期間に合わせて全国各地の教会で集会が開かれる。今年のテーマは、「人々は大変親切にしてくれた」(使徒言行録28:2)。

キリスト教一致祈祷週間は1908年、米メリーランド州出身のポール・ワトソン神父の提案で始まった。ワトソン神父は聖公会の司祭だったが、アッシジの聖フランシスコに強くあこがれ、キリスト教の再一致を求めて新しい修道会「アトンメントのフランシスコ会」を設立。当時祝われていた聖ペトロの祝日(1月18日)と、聖パウロの祝日(1月25日)を結ぶ8日間を同週間と定めて祈るようになった。その後、1916年に当時のローマ教皇ベネディクト15世が同週間の順守を求める教書を公布するなどし、全世界に広がっていった。

第2バチカン公会議後の1968年以降は、ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会(PCPCU)と世界教会協議会(WCC)が、参加を呼び掛ける小冊子を毎年共同で発行するようになった。日本でも、日本キリスト教協議会(NCC)とカトリック中央協議会が共同で日本語の小冊子を発行し、相互の一致を促している。

今年は、地中海に浮かぶ島国マルタの諸教会が小冊子の作成を担当。準備委員会には、同国のカトリック、メソジスト、聖公会、ロシア正教会、ギリシャ正教会、ルーマニア正教会、福音ルーテルの各教派が参加した。小冊子には、▽テーマの解説、▽エキュメニカル礼拝式文、▽8日間の聖書の黙想と祈り、▽作成担当国であるマルタのエキュメニズムの現状などが盛り込まれている。

各地で行われる祈祷会や礼拝などの情報は、カトリック中央協議会のホームページとNCCのホームページで公開されている。それによると、今年は情報が公開されているだけでも、北海道から九州までの17都道府県で計32集会が行われる。

■「キリスト教一致祈祷週間」の主要な集会

新潟キリスト教連合会一致祈祷会
【一致祈祷会中心集会】
日時:1月19日(日)午後2時~
場所:カトリック新潟教会

【一致祈祷会】
日時:1月21日(火)午前10時半~
場所:日本基督教団新潟教会

【一致祈祷会】
日時:1月23日(木)午前10時半~
場所:日本聖公会新潟聖パウロ教会

キリスト教一致祈祷週間 東京集会
日時:1月19日(日)午後2時半~4時半
場所:日本福音ルーテル東京教会

聖公会・カトリック合同 夕の礼拝
日時:1月19日(日)午後4時~
場所:カトリック雪ノ下教会

キリスト教一致祈祷 共同礼拝
【大阪会場】
日時:1月19日(日)午後5時半~7時
場所:大阪カテドラル聖マリア大聖堂

【兵庫会場】
日時:1月24日(金)午後7時~8時半
場所:カトリック神戸中央教会

【和歌山会場】
日時:1月25日(土)午後5時~6時半
場所:カトリック和歌山紀北教会(屋形町聖堂)

福岡キリスト教一致祈祷会
日時:1月19日(日)午後4時~5時
場所:カトリック大名町教会

長崎地区キリスト教一致祈祷集会
日時:1月19日(日)午後2時~
場所:日本基督教団長崎銀屋町教会

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