呉ボランティアセンター、住民の信頼得ながら活動に広がり 国内外のクリスチャンが参加

2018年7月25日18時24分 印刷
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家に流れ込んだ土砂をかき出すボランティアたち(写真:日本国際飢餓対策機構)
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西日本豪雨で被災した広島県呉市で、「キリスト教会・広島災害対策室」によって開設され、先週から活動を開始した呉ボランティアセンターが、地域住民の信頼を得ながら活動の場を広げている。同センターに常駐スタッフを派遣する日本国際飢餓対策機構(JIFH)が、先週の活動について公式ホームページで報告した。

活動は現在、4年前の広島土砂災害でも被災者支援の陣頭指揮をとった広島福音自由教会牧師で防災士の北野献慈氏をはじめ、活動経験のあるリーダーらで進められている。市内にある救世軍の児童養護施設「愛光園」と、隣接する児童家庭支援センター「明日葉」からも地域の実情に明るい職員らが参加し、市の社会福祉協議会とも連携しながら活動に当たっている。

先週は、国内外からクリスチャンのボランティアが多数駆け付け、被害が大きかった同市天応町で住宅の片付け、床下や庭、道の泥かきなどを行った。また、専門的なノウハウを持つソーシャルワーカーが電話をかけたり、被災地域を小型バイクで回ったりするなど、被災者のニーズをきめ細かく調査し、的確な支援が行えるよう調整した。

中には、さまざまな事情で社会福祉協議会のボランティアがまだ入れず、住民からの強い要望に応えて活動した現場もあった。ある神社からの要請で、2トントラックを使って倒れた鳥居のがれきを撤去したところ、関係者からとても喜ばれたという。

呉ボランティアセンター、住民の信頼得ながら活動に広がり 国内外のクリスチャンが参加
土砂が流れ込んだ境内の片付けを手伝うボランティアたち(写真:同上)

JIFHは、「キリスト教系の民間ボランティアに戸惑う被災者の方もおられるようですが、現場で黙々と丁寧な活動を続ける中で信頼され、被災者とよい関係となり、そこから支援の輪も少しずつ広がってきています」とコメントし、さらなる協力を呼び掛けている。

同センターでは、引き続きボランティアを募集している。教会関係者限定で、参加には事前登録が必要。詳しくは、同センターのホームページを。

JIFHは、岡山県倉敷市に開設された「岡山キリスト災害支援室」(岡キ災)にも緊急支援チームを派遣している。こちらもボランティアの参加には事前登録が必要。募集の詳細は、岡キ災のフェイスブックに掲載されている。

JIFHの被災者支援募金についての詳細はJIFHのホームページを。

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