Skip to main content
2025年12月15日19時22分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

癒やされる信仰への成長 万代栄嗣

2018年2月19日20時48分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣

「ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれつき足のなえた人で、歩いたことがなかった。この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、大声で、『自分の足で、まっすぐに立ちなさい』と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した」(使徒14:8~10)

今日の物語は、パウロとバルナバが伝道旅行の途中、ルステラという町に行ったときの話でした。パウロたちがその町で話をしていると、この教えを聞こうと集まっている人の中に足の不自由な人がいました。この人物が、イエス・キリストによる癒やしの力を頂き、人々の目の前で癒やされて、生まれて初めて歩くことができるようになったのです。イエス・キリストの御名による祈りがどれほどすごいものであるかを体験したのでした。

この物語から、イエスが、私たちのためにも働いてくださること、本当のクリスチャンだからこそ、イエス・キリストの恵みを頂くことができること、これを実体験させていただきたいと思います。そのために3つのポイントを確認しましょう。

1. 神の言葉に耳を傾ける

足が不自由なこの人が、集会の場所で何をしたのでしょうか。彼は、パウロの語る、主キリストの福音に耳を傾けていたのです。この事実は重要です。私たちは、自分が不幸で困難な状況にあるとき、周りのみんなを責める方向に流れがちです。でも信仰とは、自分と人との比較や関わり方の問題ではなく、神に目を向け、語られる神の言葉に耳を傾けることです。

神は、今日も病んでいる私たちに癒やしを語られるでしょう。その言葉に耳を傾け、しっかりと自分のものとして受け止めたいと思います。彼は生まれてから一度も歩いたことがなかったにもかかわらず、ひねくれて落ち込んで誰かを裁くのではなく、語られる主イエス・キリストの言葉に耳を傾けていたのです。

2. 癒やしを引き寄せる信仰を働かせる

彼に「いやされる信仰があるのを見て」と書かれていることに注目したいと思います。私たちはいつも、神に学び、教えられ、神の中にある恵みを求める姿勢を持とうではありませんか。その中に、癒やされて当然だと言われる信仰を与えられたいのです。私たちの信仰もまだまだ成長できます。

Brush Up!をテーマとするこの1年、癒やしを引き寄せる信仰、癒やされて当然だと言われるような、イエスに喜ばれる信仰の持ち主へと私たちは成長していきたいと思います。「どうか、イエスから、あなたには癒やされる信仰がありますと言ってもらえる者となりますように」と、祈っていこうではありませんか。

3. 想像を超える奇跡の御業を体験しよう

パウロの言葉ですぐに飛び上がって歩き始めたこの男ですが、彼は生まれながら足が不自由だったのです。神から与えられる恵みは、私たちがかつて一度も体験したことのないようなことさえ起こすことを感謝して期待したいと思います。誰も体験したことがない、まったく考えたことも想像することもできなかった、まさに奇跡と呼ぶにふさわしい事柄を神は与えてくださる、というところまで、あなたの意識の中で癒やしの御業の可能性を押し広げてください。

癒やしを求めて祈るとき、この男が体験したように、生まれてから一度も歩いたことがない男が、まっすぐに躍り上がって立ち上がり、歩き始めるというような神の恵みを頂きたいと思いませんか。神の御力にはどんなことでもできると、あなたの癒やしの器を押し広げましょう。神をありきたりな小さな範囲に限定せず、本当に奇跡と呼べるような、私たち人間の説明をはるかに超える恵みを体験できるようにと今、祈りましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣
  • ツイート

関連記事

  • 力ある祈りの回復 万代栄嗣

  • いのちの言葉をしっかり握って歩もう 万代栄嗣

  • 主への信仰を込めた礼拝 万代栄嗣

  • 聖書が語る約束の癒やし 万代栄嗣

  • 共におられ、導かれる主 万代栄嗣

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • ワールドミッションレポート(12月14日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(1)

  • ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

編集部のおすすめ

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.