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癒やされる信仰への成長 万代栄嗣

2018年2月19日20時48分 コラムニスト : 万代栄嗣
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「ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれつき足のなえた人で、歩いたことがなかった。この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、大声で、『自分の足で、まっすぐに立ちなさい』と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した」(使徒14:8~10)

今日の物語は、パウロとバルナバが伝道旅行の途中、ルステラという町に行ったときの話でした。パウロたちがその町で話をしていると、この教えを聞こうと集まっている人の中に足の不自由な人がいました。この人物が、イエス・キリストによる癒やしの力を頂き、人々の目の前で癒やされて、生まれて初めて歩くことができるようになったのです。イエス・キリストの御名による祈りがどれほどすごいものであるかを体験したのでした。

この物語から、イエスが、私たちのためにも働いてくださること、本当のクリスチャンだからこそ、イエス・キリストの恵みを頂くことができること、これを実体験させていただきたいと思います。そのために3つのポイントを確認しましょう。

1. 神の言葉に耳を傾ける

足が不自由なこの人が、集会の場所で何をしたのでしょうか。彼は、パウロの語る、主キリストの福音に耳を傾けていたのです。この事実は重要です。私たちは、自分が不幸で困難な状況にあるとき、周りのみんなを責める方向に流れがちです。でも信仰とは、自分と人との比較や関わり方の問題ではなく、神に目を向け、語られる神の言葉に耳を傾けることです。

神は、今日も病んでいる私たちに癒やしを語られるでしょう。その言葉に耳を傾け、しっかりと自分のものとして受け止めたいと思います。彼は生まれてから一度も歩いたことがなかったにもかかわらず、ひねくれて落ち込んで誰かを裁くのではなく、語られる主イエス・キリストの言葉に耳を傾けていたのです。

2. 癒やしを引き寄せる信仰を働かせる

彼に「いやされる信仰があるのを見て」と書かれていることに注目したいと思います。私たちはいつも、神に学び、教えられ、神の中にある恵みを求める姿勢を持とうではありませんか。その中に、癒やされて当然だと言われる信仰を与えられたいのです。私たちの信仰もまだまだ成長できます。

Brush Up!をテーマとするこの1年、癒やしを引き寄せる信仰、癒やされて当然だと言われるような、イエスに喜ばれる信仰の持ち主へと私たちは成長していきたいと思います。「どうか、イエスから、あなたには癒やされる信仰がありますと言ってもらえる者となりますように」と、祈っていこうではありませんか。

3. 想像を超える奇跡の御業を体験しよう

パウロの言葉ですぐに飛び上がって歩き始めたこの男ですが、彼は生まれながら足が不自由だったのです。神から与えられる恵みは、私たちがかつて一度も体験したことのないようなことさえ起こすことを感謝して期待したいと思います。誰も体験したことがない、まったく考えたことも想像することもできなかった、まさに奇跡と呼ぶにふさわしい事柄を神は与えてくださる、というところまで、あなたの意識の中で癒やしの御業の可能性を押し広げてください。

癒やしを求めて祈るとき、この男が体験したように、生まれてから一度も歩いたことがない男が、まっすぐに躍り上がって立ち上がり、歩き始めるというような神の恵みを頂きたいと思いませんか。神の御力にはどんなことでもできると、あなたの癒やしの器を押し広げましょう。神をありきたりな小さな範囲に限定せず、本当に奇跡と呼べるような、私たち人間の説明をはるかに超える恵みを体験できるようにと今、祈りましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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