Skip to main content
2025年6月16日16時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 書籍

米クリスチャニティー・トゥデイ誌、2018年の最優秀書籍賞とブック・アワードを発表

2018年1月6日12時17分
  • ツイート
印刷
関連タグ:クリスチャニティー・トゥデイアメリカ福音主義(福音派)
米誌「クリスチャニティー・トゥデイ」、2018年の最優秀書籍賞とブック・アワードを発表+
2018年の「ブック・アワード」を発表する米福音派の代表誌「クリスチャニティー・トゥデイ」のページ

米福音派の代表誌「クリスチャニティー・トゥデイ」が、2018年の「最優秀書籍賞」(英語)と、各分野の良書に贈る「ブック・アワード」(同)を発表した。今年は、北米聖公会(ACNA)の女性牧師ティシュ・ハリソン・ウォレン著『日常の典礼:日常生活における神聖な慣習』(IVP)が最優秀書籍賞に輝いた。ブック・アワードは全13部門で選ばれ、新設された「子ども・青年」部門では、ショーン・スマッカー著『天使たちが堕落した日』(レベル)が受賞。『日常の典礼』は、ブック・アワードの「霊性の形成」部門でも選ばれた。

『日常の典礼』について、ブロガーであるアン・カールソン・ケネディー氏はこのようにコメントしている。

「どの章を読むにせよ、著者への羨望(せんぼう)を持たずに読むことは難しい。著者は品性に満ち、福音的で説教臭さのない描写により、読者が完成された信仰者になることを勧めている。本書は、日常生活の最も基本的な構成要素を逆手にとって、神の並外れた働きを明らかにしている。読者は形式的な思索に陥ることなく、著者の考えや経験、霊性の深さから恵みを享受できる」

ウォレン氏は、米国の学生宣教団体「インターバーシティー・クリスチャン・フェローシップ」(大学院・教授部門)と、テキサス大学オースティン校で8年勤務し、現在はペンシルベニア州にあるACNAのピッツバーグ昇天教会の副牧師を務める。「クリスチャニティー・トゥデイ」誌や、同誌の女性向けコーナー「CTウーマン」でも定期的に執筆している 。

最優秀書籍賞とブック・アワードの一部の部門では「功労賞」として、それぞれもう1冊選ばれている。最優秀書籍賞の功労賞には、牧師兼キリスト教書編集者のトレビン・ワックス著『これが私たちの時:福音書の光の中における日常の神話』(B&H出版)が選ばれ、ブック・アワード「子ども・青年」部門では、ジャクエル・クロウィ著『これがすべてを変える:十代を変貌させる福音』(クロスウェイ)が功労賞に選ばれた。

ブック・アワードの他部門での受賞作は以下の通り。

  • 弁証論・伝道:グレゴリー・コウクル著『現実の物語:世界はどのように始まり、どのように終わるのか、その間に起こる重要事項のすべて』(ゾンダーバン)
  • 聖書学:スティーブン・J・チェスター著『宗教改革者と共にパウロを読む:パウロに関する従来の視点と新しい視点の調和』(アードマン)
  • 信仰生活・弟子訓練:アンディー・クラウチ著『家庭におけるテクノロジーの有効利用:テクノロジーを適切に用いるためのステップ』(ベイカーブックス)
  • 教会・霊的指導者:スカイ・ジェサニー著『計り知れないもの:教会時代におけるミニストリー魂に関する考察』(ムーディー出版)
  • 女性:メリッサ・オーデン著『あなたが私を運んでくれた:ある娘の回想』(プラウ・パブリッシング・ハウス)。
  • 文化芸術:ジェシカ・フーテン・ウイルソン著『悪魔にふさわしい評価:フラナリー・オコナーとフョードル・ドストエフスキーのフィクションにおける悪魔の権威』(カスケイド・ブックス)
  • フィクション:キャサリン・ジェイムズ著『今、何か見えますか』(パラクレート出版)
  • 歴史・自叙伝:ハーマン・セルダーウィス著『マルティン・ルター:霊的自叙伝』(クロスウェイ)
  • 宣教・世界教会:ブライアント・L・マイヤーズ著『グローバル化に取り組む:貧困とキリスト教の使命と世界の一体化』(ベイカー・アカデミック)
  • 政治・公生活:マーク・R・アムスタッツ著『公正な移民政策:キリスト教的視点から見たアメリカの政策』(アードマン)
  • 神学・倫理:ケリー・M・カピック著『希望の体現:痛みと苦しみに関する神学的黙想』(IVPアカデミック)

「弁証論・伝道」部門で受賞した『現実の物語』について、ベリタス福音主義神学校のマーク・ハンナ氏はこう評価する。「福音を知らない人にも分かりやすく説得力のある手法でキリスト教の信ぴょう性を伝えている」

『家庭におけるテクノロジーの有効利用』は、著述家や講演者、音楽家として活躍するクラウチ氏が、夫また父親としての立場から執筆した書。 幾つかの著書で受賞経験もある著者が、家庭におけるキリストを中心としたテクノロジーの使用の仕方について案内する。

『あなたが私を運んでくれた』は、母親が自分を堕胎しようとした事実を知った著者が、数十年にわたる心の旅をつづったもの。『今、何か見えますか』はジェイムズ氏のデビュー作。テイラー大学英語学助教授のダニエル・ボーマン氏はこう評する。「著者のきちょうめんな描写、感情移入、物静かなユーモアと希望は、エリザベス・ストラウトやリチャード・ルッソを彷彿(ほうふつ)とさせる」

『グローバル化に取り組む』は、「グローバル化」という複雑なテーマを分かりやすく説明し、神学的な見解を提示した上で、危機に直面している諸問題を論じる。先の米大統領選でも大きな焦点となった難民・移民問題を扱ったのが『公正な移民政策』。バイオラ大学政治学助教授のダレン・パトリック・グエラ氏は次のように評価している。

「著者は、議論を呼ぶ公共政策問題にクリスチャンがどう対処すればいいか、そのモデルを提示している。分裂を生じがちなテーマに挑みつつも、議論を白熱させる代わりに、正しい理解の光を当てている。移民問題へのアプローチはバランスが取れており、歴史的神政政治の情報が豊かに生かされている。移民問題を深く慎重に考察したいすべてのクリスチャンにその全体像を提供する力作と言える」

クリスチャニティー・トゥデイは、大衆伝道者のビリー・グラハム氏が1956年に創刊した。初代編集長は、米フラー神学校元教授のカール・ヘンリー氏。インターネットが普及し始めた96年から、ネット上での記事公開も行っている。サイトのページビュー数(閲覧数)は月間800万で、発行部数は33万6千部。

関連タグ:クリスチャニティー・トゥデイアメリカ福音主義(福音派)
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教から米大統領選を見る(22)福音派と米国政治①黎明期:新福音主義とフラー神学校

  • 福音派教会は何を取り戻さなければならないのか 後藤敏夫著『神の秘められた計画』出版記念会

  • 米福音派が性に関する「ナッシュビル宣言」発表 宣言に対する7つの反応

  • 2017年ドーブ賞、ベテラン勢に栄冠 最優秀アーティスト賞はマーシーミー

  • ロンドン神学院で「説教大賞」 初めて説教した元高校教師の女性が優勝

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.