Skip to main content
2025年6月16日16時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

ロンドン神学院で「説教大賞」 初めて説教した元高校教師の女性が優勝

2017年7月3日18時22分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:ロンドン神学校(LST)イギリス
ロンドン神学院で「説教大賞」 初めて説教した元高校教師の女性が優勝+
ロンドン神学院(LST)のカルビン・サミュエル校長(左)から、優勝トロフィーを手渡されるキャロル・ホジキンスさん=6月22日、LSTで

英国のロンドン神学院(LST)で6月22日夜、説教コンテスト「サーモン・オブ・ザイヤー(説教大賞)」の最終選考が行われた。優勝したのは退職した元高校教師の女性だが、説教したのは生まれて初めてだったという。

同コンテストは、LSTと英プリーチ誌が主催するもので、今年で2回目。「説教のアートを楽しみ、評価する」目的で行われている。今年は「暗闇の中の神」というテーマで行われ、4人のファイナリストが審査員の前で説教した。

優勝者のキャロル・ホジキンスさんは、ロンドン東部のエセックス州在住で、地元の英国国教会に通っている。生まれて初めて書いた説教の中でホジキンスさんは、2000年に36歳で亡くなった長女の死に言及し、真っ暗な現実とその暗闇の中で輝く、光なる神との格闘について語った。

離婚して一人暮らしをするホジキンスさんは、説教の中で次のように語った。「私は単純な真理につまずきかけていました。自分の命を主にささげ切るなら、より豊かな命を手に入れることになるという真理です。娘を失った暗闇のおかげで、暗闇の中におられる神は、光の中におられる神でもあることに気づかされました」(説教全文はこちら[英語])

審査員はホジキンスさんの人としての弱さ、表現の深みと簡潔さを称賛した。説教に先立ち、ホジキンスさんはこう語っていた。「これに挑戦してみたいと思ったんです。主がこの説教を書くように導いてくださったのだと、私は信じています。神について話したり書いたりしていると、主のご臨在をとても強く感じられるのです」

ホジキンスさんには、優勝の懸賞としてLSTから1年間の無償入学が授与された。準優勝(1年間の授業料が半額免除)は、米映画「スタートレック」を引用することで、神学に創造性を織り込んだ英国国教会の牧師であるクリス・トック氏に贈られた。

残りのファイナリスト2人は、迫害された教会の痛みについて語った異文化宣教師のアンドリュー・ボールドウィン氏と、ベストセラーのマンガ聖書の著者で画家でもあるシク(Siku)氏だった。シク氏はマンガの芸術スキルと言葉を融合させ、視覚的な説教を演出した。

プリーチ誌のジョー・スウィニー編集長は、今年のコンテストに励まされ、感動したと語った。

「4人の説教者それぞれが独自の手法で魅力を発揮し、『暗闇の中の神』というテーマに対して、まったく異なる視点から説教していました。どの説教にも説得力があり、感動的で、時には面白く、まったく退屈しませんでした。神の働きを肌で感じることができました。多くの方もコメントしているように、確かに説教はこのコンテストのために書かれたものですが、どのファイナリストも聞いている私たちの心をしっかりつかんでいました」

「大勢の方々が来場してくださったことで、私たちは励まされました。単にファイナリストを応援するために来られただけでなく、コンテストの副題にあるように、『説教のアートを楽しむ』という願いを持って来ていただきました。来年のコンテストの計画もすでに進行中です」

各説教は、英音楽オーディション番組「Xファクター」に似た形式で3人の審査員が判定するが、Xファクターのような厳しい物言いはない。審査員はLST校長のカルビン・サミュエル氏、性差問題の専門家で昨年の優勝者でもあるナタリー・コリンズ氏、著作者でバプテスト教会の牧師であるアン・カルバー氏が務めた。

コンテストの上位10人の説教は1冊の本にまとめられており、こちら(英語)で購入できる。来年のコンテストの詳細はプリーチ誌のウェブサイト(英語)で。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ロンドン神学校(LST)イギリス
  • ツイート

関連記事

  • 5児の父で39歳の牧師、心を注ぎ出す説教後に死去

  • 説教中に銃を持った男が教会に乱入、キリストを受け入れ立ち去る 米ノースカロライナ州

  • アルコール依存症で解雇の米メガチャーチ牧師、再び講壇に 「2度と説教することはないと思っていた」

  • 米最高齢の現役説教者、107歳で死去 最後に「お休みなさい」

  • 説教題は、教会への招きの窓口

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.