わが人生と味の道(72)エデンの園の食卓・その11 水 荘明義

2017年12月14日15時37分 コラムニスト : 荘明義 印刷
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基本はあと、水ですね。日本の水道水も悪くはないのですが、やはり塩素がたくさん入っています。塩素は雑菌を殺す。ですから、体の中の良い菌も死んでしまうことがあるのです。

フィルターを通してろ過することもできますが、なるべくミネラル分の高い水を。ペットボトルに入っている水というのは、ほとんど衛生のために加熱されています。

沸かして冷ました水に金魚を入れておくと、どうなりますか。元気になって飛び跳ねるのではなくて、死んでしまうのです。生きた水、死んだ水という意味では、生の水を摂るほうがいい。

生の水というのは、水道水をそのままということではなくて、やはり何かろ過をして、不純物や塩素を取ることです。少なくとも体の70パーセントは水分ですから、水分に気を付ける。そして、添加物に気を付ける。酸化物に気を付ける。

そういうことに気を使っていかないと、本当の意味での健康というのは手に入らないのです。

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荘明義

荘明義(そう・あきよし)

1944年中国・貴州省生まれ。4歳のときに来日、14歳で中華料理の世界に入り、四川料理の大家である故・陳建民氏に師事、その3番弟子。田村町四川飯店で修行、16歳で六本木四川飯店副料理長、17歳で横浜・重慶飯店の料理長となる。33歳で大龍門の総料理長となり、中華冷凍食品の開発に従事、35歳の時に(有)荘味道開発研究所設立、39歳で中華冷凍食品メーカー(株)大龍専務取締役、その後68歳で商品開発と味作りのコンサルタント、他に料理学校の講師、テレビや雑誌などのメディアに登場して中華料理の普及に努めてきた。神奈川・横浜華僑基督教会長老。著書に『わが人生と味の道』(イーグレープ)。

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