Skip to main content
2025年10月16日18時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

あなたの言語で「平和」はどう言うの? 国際母語デーでWCCが取り組み

2017年2月21日22時59分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:世界教会協議会(WCC)国連教育科学文化機関(ユネスコ)
あなたの言語で「平和」はどう言うの? 国際母語デーでWCCが取り組み+
ハトのイラストを描く世界教会協議会(WCC)言語サービス・コーディネーターのパメラ・バルデス氏(写真:WCC)

国連の「国際母語デー」(2月21日)に合わせ、世界教会協議会(WCC)は、本部があるスイス・ジュネーブのエキュメニカルセンターでスタッフや来訪者らに、それぞれの母国語で「平和」を意味する言葉を分かち合うよう勧める取り組みを行っている。

国際母語デーは、言語と文化の多様性や、多言語の使用、母国語の尊重推進などを目的に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が1999年に定めた国際デー。毎年この日に合わせて催し物を開催し、世界的な市民教育を推進している。今年のテーマは「多言語教育による持続可能な未来を目指して」だ。

WCCのスタッフや来訪者、またWCCの加盟教会にとって、国際母語デーは平和構築の手段として言語を意識する機会となっている。WCCの広報責任者であるマリアンヌ・エジダーステン氏は、WCCは国際母語デーの霊的側面をユニークな方法で活用していると話す。

「WCCでは、ハトのイラストに平和を意味する言葉を書きます。ノアはハトを飛ばして、人間と動物が持続可能な未来を築ける場所を探しました。ハトが持ち帰ったオリーブの枝は、平和の象徴になっています」

またハトは、聖霊の象徴でもある。ペンテコステ(聖霊降臨日)に、イエスの弟子たちは他国の言語で語る賜物(異言)が与えられ、言葉の壁を越えて見知らぬ人々の心に触れることができた。

WCCは、「平和」を意味するさまざまな言語の言葉を、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアを通じて、世界中の人々と分かち合う。そして、1週間後の2月28日には、さまざまな言語で「平和」と書かれたハトが、スイス西部ボジボッセにあるWCCのエキュメニカル研究所で行われる平和的コミュニケーションに関するセッションで用いられる予定だ。

「正義」や「平和」など、WCCが取り組む主要なテーマにおいて、特に先住民の言語や文化を尊重することは重要だ。WCC加盟教会の多くが描いている平和と和解の構築には、さまざまな言語を保存し、言語の背景を深く理解することが不可欠である。

WCCの言語サービス・コーディネーターであるパメラ・バルデス氏は、英語が公用語として普及しているグローバ化された現代においても、WCCは神からの贈り物として母国語の必要性を痛感していると話す。

「世界中の異文化間で多くの問題が起きている今日、私たちの働きはこれまで以上に重要になっています。WCCは、母国語による翻訳を提供することにより、加盟教会がエキュメニカル運動や正義と平和の探求に全面的に参画できるようにしています」とバルデス氏は言う。

WCCは、348の加盟教会と提携団体によって構成されている。加盟教会に所属するキリスト教徒は世界で5億6千万人にも上り、それぞれの教会では多様な言語や方言が使われている。そのためWCCは、資料のほとんどを英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語で作成しており、必要に応じて他の4言語でも作成している。

※ この記事は、世界教会協議会(WCC)のプレスリリースを日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:世界教会協議会(WCC)国連教育科学文化機関(ユネスコ)
  • ツイート

関連記事

  • 「平和のためにあくまで調停・仲裁を続ける」 ギャラガー・バチカン外相が上智大で特別講演

  • 新約聖書を2週間で完訳するケースも 聖書翻訳の新しい手法「MAST」

  • WCC常議員会、中国基督教協会や三自愛国運動と中国で初会合

  • ローマ教皇庁・WCC・WEAの共同文書「多宗教世界におけるキリスト者の証し」が5周年、共同声明も

  • 世界教会協議会と世界福音同盟が協力模索

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(5)妥協せず、信仰を働かせる 加治太郎

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(248)聖書と考える「終末ツーリング」

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.