Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

ロンドンでイスラム教徒が教会の礼拝に出席 仏神父殺害事件受け連帯示す

2016年8月31日13時30分 翻訳者 : 小又香織
  • ツイート
印刷
関連タグ:イギリスイスラム教英国国教会異宗教間交流
ロンドンでイスラム教徒が教会の礼拝に出席 仏神父殺害事件受け連帯示す+
日曜日の礼拝に参加したイスラム教徒を歓迎するベスナルグリーン聖ヨハネ教会の人々(写真:英国国教会ロンドン教区)

イスラム教徒のコミュニティーの主要メンバーらが日曜日の21日、近隣のキリスト教徒たちとの連帯を示そうと、ロンドンのベスナルグリーン聖ヨハネ教会の礼拝に出席した。フランスで起きたジャック・アメル神父の残忍な殺害事件を受けて、友情と地域とのつながりを行動で示そうとする試みだ。

英国国教会のロンドン教区によると、この礼拝は、宗教的差別に反対するグループ「フェイス・マターズ(信仰は重要)」と聖ヨハネ教会の牧師であるアラン・グリーン司祭によって、「(キリスト教とイスラム教の)両方の信仰において命の大切さを認め、また互いの尊厳と命のための連帯、共感、思いやりの精神によって団結するため」に開かれた。

イスラム教徒のゲストの中には、イマム(イスラム教の指導者)であり、イスラム教の研究者でムスリム法評議会の評議員であるママドゥ・ボクム博士、ロンドンのタワーハムレッツ区議であるラビナ・カーン氏、英国でイスラム教徒として初めてプライスウォーターハウスクーパースの会計士とパートナー協定を結んだモハメド・アミン氏らがいた。

ロンドン東部にあるベスナルグリーン聖ヨハネ教会は、宗教の異なる人たちと活動してきた長い歴史を持つ。

タワーハムレッツ異教徒間フォーラムの議長を務めるグリーン司祭は、「キリスト教とイスラム教の両方に敬意を持って今日一緒に(礼拝に)参加し、私たちは全ての人に、信仰のある、なしに関係なく、私たちの言葉や行動によって、またもてなしの精神、開放性、自由の価値観を積極的に宣言することで、暴力的な挑発に応答することを勧めます。私たちは、テロリストや犯罪者が、これらの価値観やこれらの私たちの取り組みを攻撃することを容認すべきではないのです」と語った。

フェイス・マターズのフィヤズ・ムガル氏は、「国内で、また国際的に危機があるとき、コミュニティーが団結することは必要不可欠です。イスラム教徒とキリスト教徒がフランスのミサで一緒に立ち上がり、信仰の故に標的となったアメル神父を偲ぶ、それが意味することは、私たちは互いに近づく努力をしなければならないということです。英国のイスラム教徒たちが、今、聖ヨハネ教会でキリスト教徒の兄弟姉妹と団結しており、それが持つ意味は明らかです。私たちは憎しみに勝利を与えることはしないのです」と述べた。

礼拝に参加したデビー・フレームさんは、「私たちは違いを無視したり、恐れたりすべきではありません。私たちは一緒に祝い、互いのことを学び、また互いから学ぼうとしていてうれしいです。そして今日も、このコミュニティーで共に生き、協力し続けます。昨日(の礼拝で)やったように、これからもそうしていきます」と語った。

イスラム教徒のアミン氏は、「私は、ジャック・アメル神父が2人の若いフランス人のイスラム教徒によって殺害されたとき、米国にいる息子の所に行っていたので、英国にはいませんでした。私は、このような野蛮な行いがあるとき、信用に値する全ての人々が一緒に立つ必要があることを信じています。今日、団結を示すため、教会の礼拝に出席したのは、私にとって初めての機会でした。また、イスラム教徒として、私は『イスラム国』(IS)のような残忍な野蛮人たちが、私の宗教をハイジャックし、憎しみと殺人を正当化していることに憤慨しています。全てのイスラム教徒はそれらの勢力に抵抗する義務があります」と述べた。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イギリスイスラム教英国国教会異宗教間交流
  • ツイート

関連記事

  • 仏教会襲撃:イスラム教徒がミサに出席し連帯表明 「イスラム教が司祭を殺したのではない」

  • 教皇フランシスコ、フランスのカトリック教会に対する「野蛮な」襲撃に慄然 ルーアンとパリでミサも

  • 仏教会襲撃事件:殺害されたジャック・アメル神父、地域から大切にされた謙遜な司祭

  • 仏ニース・トラック突入テロ 癒やしに備える現地の教会

  • 同性愛の仏外交官、駐バチカン大使に着任ならず

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.