Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教
東京オリンピック・パラリンピック

クリスチャン都人会主催「東京オリンピックを覚える集会」 米内宏明牧師が「教会とスポーツ」テーマに講演

2016年8月1日12時06分
  • ツイート
印刷
関連タグ:クリスチャン都道府県人会オリンピック
クリスチャン都人会主催「東京オリンピックを覚える集会」 米内宏明牧師が「教会とスポーツ」テーマに講演+
「教会とスポーツ」をテーマに講演する米内宏明牧師。講演会後には、参加者一同で東京オリンピックを覚えて共に祈り合い、新国立競技場の建設予定地にも足を運んで祈りをささげた=7月18日、東京都千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで

いよいよリオデジャネイロオリンピックの開幕が目前に迫ってきた。ということは2020年に予定されている東京オリンピックまでも、残すところあと4年になるということだ。

すでにさまざまな不祥事が明るみになって世間を騒がせ、地震やテロなどの安全面も懸念され、開催に当たっての心配ごとは尽きない。だが、世界中の人々の関心が集まり、実際に多くの人々が東京を訪れることが確かであるとき、この世界的なイベントにクリスチャンが無関心でいてよいのだろうか。

クリスチャンこそが、スポーツが人々に与える大きな影響を理解し、まずは御心を求めて祈るべきではないか。クリスチャン都道府県人会と東京クリスチャン都人会は7月18日、「東京オリンピックを覚える集会」を東京都千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで開催した。

スポーツミニストリーに取り組む米内宏明牧師(国分寺バプテスト教会)が、「教会とスポーツ」をテーマに講演した。講演会後には、参加者一同で東京オリンピックを覚えて共に祈り合い、新国立競技場の建設予定地にも足を運んで祈りをささげた。

東京クリスチャン都人会は、東京に関するテーマを取り上げて定期的に集会を催しているが、昨年、第1回の「東京オリンピックを覚える集会」を開き、同じく米内牧師から話を聞いた。都人会の代表を務める栗原一芳牧師は、「オリンピックをきっかけに、宣教活動において大事な部分を占めるスポーツについて考えたい」と趣旨を説明した。

米内牧師は、スポーツミニストリーの実際の活動について紹介すると同時に、「『皆さんもぜひ』と誘いの言葉を掛けるために話をしたい」とあいさつし、話を始めるに当たって聖書を開き、ゼカリヤ書2:1~5の箇所から「宣教の枠を人間の判断で決めてしまうのではなく、スポーツミニストリーも福音を伝える1つの大切な部分と受け止めていきたい」とメッセージした。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック、そして2019年に日本の12都市で開催されるラグビーワールドカップという世界的なスポーツイベントが、主の恵みが溢れる機会となるように、米内牧師は、メダルを越えた勝利を意味したオリンピックへのプロジェクト「The Ultimate Victory」(TUV)と、スクラムを組む際にかける掛け声をもとにしたラグビーW杯へのプロジェクト「BIND」という2つのプロジェクトを立ち上げて、国内外でのネットワーク作りを進めている。

米内牧師は、元Jリーガーのビスマルク・バレット・ファリア選手との出会いを通じて、1990年代からスポーツミニストリーに取り組むようになった。熱心なクリスチャンで、日本を去る直前まで教会を回ってサッカーを通して交流を図り、証しする機会を設けていたそうだが、帰国直前のインタビューでビスマルク選手が語った言葉は「日本の教会のために一生懸命働いてきた。でも、私が大変だったときに私をサポートしてくれた教会は日本にはなかった」。

キリスト教会の広告塔として選手を教会に招くことは考えていても、肉体的にも精神的にも大変な中にあるプロのスポーツ選手をサポートするということにまで考えが至っていなかったことに深いショックを覚えた米内牧師は、スポーツが持っている可能性に目が開かれ、それまで目を向けてこなかったスポーツの分野で日本の教会にできることがあるのではないかと気付き、取り組みを始めるに至ったという。

クリスチャン都人会主催、東京オリンピックを覚える集会 米内宏明牧師が「教会とスポーツ」テーマに講演
スポーツミニストリーに取り組む米内宏明牧師は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、そして2019年に日本の12都市で開催されるラグビーワールドカップという世界的なスポーツイベントが、主の恵みが溢れる機会となるように、「The Ultimate Victory」(TUV)と「BIND」という2つのプロジェクトを立ち上げて、国内外でのネットワーク作りを進めている。

日本の教会では、特に地域のイベントや子どもたちの部活動の試合が日曜日に行われることが多いために、スポーツを敬遠してきたように思われる。実際に米内牧師も一部の牧師たちから、「日曜日に教会に行かなくなるからスポーツはだめだ」と言われたことが今なお印象深く心に残っているそうで、そのような声があることを踏まえて、「スポーツミニストリーの可能性」を提示している。

スポーツを「神が造った世界共通語」という米内牧師は、「スポーツを通して人々と教会との接点が生まれる」「1つのフィールドの中では言葉や文化、宗教を越えてのコミュニケーションが成り立つ」と、実際に海外に遣わされている宣教師たちの事例を紹介した。

また、「スポーツは聖書が語ろうとしていることを表現してくれることがある。スポーツをしている人々には聖書の言葉にピンとくるものがある」と話す米内牧師は、サッカーの三浦和良選手の「人生は見えないものと常に向き合い続ける」、陸上の為末大選手の「勝負強い選手は勝負で負けようが勝とうが自分には価値があるという自己確信がある」という言葉を引用し、アスリートたちには聖書を語りやすいと指摘した。

その上で、日本のスポーツ人口が約8千万人にも上るというデータを示し、スポーツに関心を持ってこなかった日本の教会は、その8千万人という日本の大半の人々に届いていないと言えるのではないか、と問い掛けた。

自分や自分の教会でもスポーツミニストリーができるのかと不安に思う人に向けて米内牧師は「人を育て、社会を作る力があるスポーツは、個々のクリスチャンを育て上げ、差別など社会にあるあらゆる問題に取り組んでいこうとする教会の働きと重なる部分が多い」と力強く励ましのエールを送る。

既に日本各地の教会で行われているスポーツミニストリーには、本郷台キリスト教会の少年サッカーチーム「エスペランサSC」や花園ラグビー場ゴスペルフェスタなど、人々の注目を非常に集めているものがたくさんあるが、それらも全て最初は何もないところから始められたのだといい、「工夫次第で何でもできる、世界的なイベントを控えるこの貴重な機会に、何かができると期待している」と米内牧師は話した。

TUVとBINDの最大のビジョンは、日本のクリスチャン人口が10倍に増やされること。このビジョン実現に向けて、教会同士のつながり、ネットワークを形成し、教会と地域社会の橋渡しとなり、クリスチャンアスリートを育成するための活動に力を注いでいく。

米内牧師の講演を受けて、「スポーツに対しての意識が変わった」という参加者たちは、小グループに分かれて東京オリンピックやラグビーワールドカップ、スポーツミニストリーを覚えて祈るひとときを持った。

米内牧師から挙げられた祈祷課題は以下の通り。

▽スポーツミニストリーの仲間が増やされるように
▽教会と地域の橋渡しができるように
▽世界の人々との絆を結ぶサーバントリーダーを見いだせるように
▽チャプレンや専門チームを構成し、新しいタイプの開拓伝道が始められるように

■ 「The Ultimate Victory」(TUV)ホームページ

関連タグ:クリスチャン都道府県人会オリンピック
  • ツイート

関連記事

  • 復興途上の常総市をスポーツで支援 常総復興サッカー大会開催

  • クリスチャン都道府県人会、「海外の集い」設立 シンガポールJCF牧師「日本の教会と一緒に網を引き上げていきたい」

  • 現役陸上選手・大内恵吏也さん、「かけっこ教室 忍者塾」を指導 神と共に走る喜びを次世代へ

  • 欧州在住ユダヤ人のスポーツの祭典、独で初開催

  • スポーツ神学:スポーツ観戦はなぜ宗教的体験となり得るのか?

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.