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心と体の「黄色信号」見逃さないでね! 菅野直基

2015年12月2日06時31分 コラムニスト : 菅野直基
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関連タグ:菅野直基

「気分がさえない」「体調が優れない」というのは、体が発する「黄色信号」です。今のままだと、やがてそれが「赤信号」に変わり、うつ病など、心や体の健康を損なってしまう可能性があります。

心と体が発する「黄色信号」を見て見ないふりをしたり、軽んじたりしないで、感謝して受け入れてください。心と体が発する「黄色信号」を通して、自分自身の「考え方」「心の姿勢」「生活リズム」「睡眠時間」「食生活」などを再認識したり、見直したりする絶好の機会になるからです。

ある人の「黄色信号」は微弱なので、感じられなかったり、忙しさの中で見落としてしまったりすることがあります。しかし、どんなに逆光などで信号機の信号が見えにくかったとしても、急いでいたとしても、信号無視をして運転していたとしたら、いつかとんでもない事故に遭ってしまいます。

どうしたら、心と体が発している「黄色信号」をキャッチすることができるのでしょうか。朝起きたら、まず部屋のカーテンを開けてください。そして、新聞を手にしたり、パソコン・スマホ・ケータイ・TVなどの電源を入れたりする前に、神に祈り、聖書を開きましょう。

「やめよ。わたしこそ神であることを知れ」(詩篇46:10)と聖書は語ります。「やめよ」という言葉は、原文のヘブル語で、「רָפָה(ラーファー)」という言葉で、「静まる」という意味があります。「失う、消え失せる、なえる、弱くする、静まる、捨てる、手を引く、手放す、猶予を与える、降伏する、抵抗するのをやめる」という意味もあります。

「静まる」ために、祈りを通して「沈黙」し、「止まること」です。沈黙し、静まったときに、心と体が発する「黄色信号」が必ず見えてきます。「黄色信号」に気付いたら、そのままアクセルを踏んで加速するのではなく、安全に止まれるようだったら、ブレーキをかけて停止しましょう。

「正しい」という漢字は、「一」の下に「止まる」と書きます。「一」とは、「唯一」の「神」のことです。韓国では、神のことを「一様」「하나님(ハナニム)」と呼びます。「唯一の神」の下に入り、「止まる」ことが「正しさ」である、と漢字を通しても知ることができます。

「唯一の神」「ハナニム=一様」は、「唯一の神」だけではなく、「創造主」です。私たち人間は、神によって造られ、愛され、生かされています。偶然ここに存在しているのではありません。

皆さんが大切にしている物のことを考えてみてください。「スマホ」「パソコン」「車」など、どれ一つを取っても、偶然にそこに存在しているものがあるでしょうか。物は、人間に比べたらはるかに単純に作られています。そんな物でも偶然にそこに存在することはあり得ません。「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」(伝道者12:1)と聖書は語ります。

心と体が発する「黄色信号」は、あなたに「止まる」ことが必要なことを教えてくれます。そして「ただ止まる」のではなく、「一」の下に「止まり」、創造者と一体になったら、目の前の信号は「青に変わる」はずです。その時、神と一緒に再スタートしてください。

「黄色信号」を見て、アクセルを踏み込んで、加速して交差点を渡る人もいるでしょう。しかし、危険が潜んでいます。交差点の信号は、一瞬、全部「赤」になりますが、見切り発車をする車・バイク・自転車・歩行者がいるかもしれません。そうしたら、事故に遭ってしまいます。交通事故の70パーセント以上が交差点で起こっているからです。

「黄色信号」は、「神抜き」の「我力」でガンバリ続けると、あなたが壊れてしまうこと、また、交差点での事故のように、対人関係や問題などと衝突して傷を負うなど、大変なことになることをあらかじめ教えてくれる、大切なシグナルです。

そこで、「ガンバルことをやめて」「力を捨て」、「神との深い交わり」をして、神と一体になって、今日も、目の前の信号が「青」に変わったことを確認してからスタートしてください。素晴らしい一日でありますように。

◇

菅野直基

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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