Skip to main content
2025年9月6日12時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

海外アーティストと共に日本各地で音楽伝道「エクストリームツアー」開催 ホームレス伝道集会で演奏も

2015年11月26日07時57分
  • ツイート
印刷
関連タグ:エクストリームツアー上野よみがえり会ホームレス
海外アーティストともに日本各地で音楽伝道「エクストリームツアー」開催、ホームレス伝道集会で演奏も
上野恩賜公園のホームレス支援・伝道集会「上野よみがえり会」で演奏するエクストリームツアーのメンバー=17日、上野恩賜公園(東京都台東区)で

1994年に米国で始まった、エクストリームスポーツと音楽を通して福音を伝える伝道の働き「The Extreme Tour(エクストリームツアー)」の日本ツアーが、7日から22日にかけて行われた。米国だけでなく、カナダ、欧州、インドなど世界各地で行われているこのツアーの日本での開催は、今回で3回目。米国から2組のゲストアーティストを迎え、日本のアーティストとコラボレーションしながら福島、横浜、東京、愛知を巡回し、ライブハウスや路上で伝道のための演奏活動を行った。17日には、上野恩賜公園(東京都台東区)のホームレス支援・伝道集会「上野よみがえり会」(NPO法人日本福祉会よろこびのこえ主催)に合流し、賛美と炊き出しの奉仕に加わった。

米国から日本ツアーに参加するために来日したのは、ミネソタで結成され、ロサンゼルスを中心に活動する男性スリーピースバンド「SIKA」と、テキサス出身の女性ソロアーティスト「Filia」だ。SIKAのメンバーは、アレキシィー(ボーカル、ベース)、ロッキー(ギター、キーボード)、アンドリュー(ドラム)で、アレキシィーの妻と、アンドリューの弟もサポートのために同行した。米国の住宅事情は日本と大きく異なるので、それがどれだけ大変なことかは定かではないが、なんとアンドリュー兄弟は、今回の日本ツアー資金を賄うために家を売ってきたというから、驚きだ。

海外アーティストともに日本各地で音楽伝道「エクストリームツアー」開催 ホームレス伝道集会で演奏も
(写真左から)「SIKA」のアンドリュー、アレキシィー、ロッキー、「Filia」、中峰崇裕さん

この日、上野よみがえり会の集会のトップバッターを任されたツアーメンバーは、ワーシップソングやオリジナルソングを、カホンのリズムに合わせたギターの伴奏で歌った。日本ツアーのコーディネーターを務めている中峰崇裕さんが、「この人たちは、エクストリームツアーという企画で米国から来ました。日本津々浦々を、音楽を携えて回っています。今日は、こうしてみなさんとお会いできてうれしいです」と紹介すると、参加者からは温かい拍手が起こった。SIKAが演奏した曲はすべて英語で歌われ、クラシック音楽のトレーニングを受けているFiliaもオペラの一部をイタリア語で披露した。歌い終わったFiliaは「私は日本語をほとんど話せないけれど」とはにかみつつ「ありがとう」と日本語で礼を述べ、「みなさんを愛しています。イエス様もみなさんを愛しています」と伝えた。

毎週この集会に参加しているという70代男性は、「ビートルズみたいだね。曲も違うし、具体的には言えないけど、雰囲気が似ている」と楽しそうに感想を話してくれた。ツアーメンバーが米国から来たことを聞くと、「わざわざそんな遠くから時間とお金をかけて来るということは、やっぱりキリストの影響を受けているんだろうね。上野公園ではいろいろな国の人が演奏をしているのを見るけど、この集会には来ない。この集会で海外の人が演奏してるのは初めて見た」。

「いつもの歌と全然違うから、何を言っているのか分からないけど、リズムに合わせて自然と体が動く。あと30歳若かったら、前に出て踊ったのに」とこの男性が言うように、実際、多くの人が手を叩きながら、体を揺らしながらメンバーの演奏に耳を傾けていた。中には本当に前方で踊り出す人も。それを見たFiliaが動きを合わせてダンスして集会を盛り上げた。

「今日は米国からの若い人たちの歌声に心癒やされました。国境を越えて神の家族として共に賛美できることを感謝します」と、メンバーの演奏に続いて中村穣牧師(飯能の山キリスト教会)がいつものように賛美をリードし始めると、あちらこちらから「ハレルヤ!」と応答がなされ、一同は手を高く挙げて神を礼拝した。「主われを愛す」など有名な曲が演奏され始めると、ツアーメンバーも参加者と同じように手を掲げて賛美を口ずさみ、集会全体が国籍を超えた一体感に包まれた。

海外アーティストともに日本各地で音楽伝道「エクストリームツアー」開催 ホームレス伝道集会で演奏も
集会後の炊き出しを手伝うツアーメンバーと、東京聖光教会の辛福圭牧師(写真中央)

この日のメッセンジャーは、20年近くにわたってホームレス伝道に仕えている、東京聖光教会の辛福圭(シン・ボッキュ)牧師で、ルカによる福音書17章11節の重い皮膚病を患っている10人の人の箇所から、感謝する心の大切さが語られた。集会を終えた後には、「よろこびのこえ」や東京愛宣キリスト教会のスタッフによる炊き出しが行われたが、ツアーメンバーには、バナナ、クッキー、靴下を土産として配布する役割が与えられた。「何と言いながら渡したらよいか」と中峰さんに熱心に尋ねたメンバーは、「主の祝福を」と言うとよいと教えられ、終始笑顔を絶やさずに、丁重に土産を手渡した。炊き出し中も、メンバーに握手を求める人、写真を一緒に撮りたいと近づいてくる人が後を絶たないほどの人気ぶりだった。

今回のツアーを振り返ってSIKAは、「日本でのツアーはとても良い経験になった。米国とは違うことが多いけれど、食べ物も美味しい、人も優しい。ライブで演奏しても、とても良い反応が得られて、エキサイティングだった。もし、僕たちを受け入れてくれるならば、また戻って来たい」と話す。「でも、日本人はちょっと静かだよね。ライブでは、もっと大きい声を出して、騒いでもいいんじゃない?」。Filiaも、「日本での経験はとても素晴らしかった。美しい景色を見て、いつもとは違う文化、食べ物に触れて、自分自身の成長も感じられた」と言い、「Jesus Loves You Japan! Jesus For Japan!」と、日本へのメッセージを残した。

中峰さんは、「3年目となるこのツアーだが、大きなバックアップのない中で開催されており、状況は必ずしも万全とは言えないことも多い。来年以降、さらに良い形で実現できるよう、全力を尽くしていきたい」と話す。体当たりのツアーに、メンバー一人一人が全力を尽くして取り組んでいる。その中で、「神の素晴らしさ、予想を超えた祝福が注がれる経験を、今回もたくさんすることができた」と言い、「その経験を一度でも味わってしまうと、『神は素晴らしい!』という喜びに満たされ、大いに励まされる。ぜひみなさんも参加して、神の愛に溢れた体験をしてほしい」と、来年以降の開催への協力を呼び掛けた。

エクストリームツアーに関する問い合わせは、The Extreme Tour JAPANの中峰さん(メール:[email protected])まで。

関連タグ:エクストリームツアー上野よみがえり会ホームレス
  • ツイート

関連記事

  • ロックとヒップホップに神の愛を乗せて エクストリームツアー、福島でスタート!

  • 米国で20年以上続く「エクストリームツアー」 来月日本で開催へ “若者たちに神の愛を”

  • 来場者急増、若い世代や女性の参加も 上野ホームレス伝道

  • 教会のホームレス支援で「フードバンク」を活用 配布量が3倍に

  • ドヤ街「山谷」でホームレスに寄り添い14年 「きぼうのいえ」の山本雅基さんが語るホスピス

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエス様は何を祈ってくださるのか 菅野直基

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也

  • ワールドミッションレポート(9月4日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(7)

  • キリストの道 穂森幸一

  • ワールドミッションレポート(9月6日):コンゴのリコ族のために祈ろう

  • 私の名を使って(その3) マルコ福音書9章38~41節

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • ウクライナ、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に勲章授与 人道支援を評価

  • アフガニスタン東部地震、死者1400人超 ワールド・ビジョンが緊急支援募金開始

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(前半)悪魔の起源 三谷和司

  • ウクライナ、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に勲章授与 人道支援を評価

  • 米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷

  • アフガニスタン東部地震、死者1400人超 ワールド・ビジョンが緊急支援募金開始

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.