Skip to main content
2025年7月14日09時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

信じてイエスと共にあずかる癒やしの恵み 万代栄嗣

2015年8月3日11時54分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣

「・・・父親は言った。『幼い時からです。この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。』するとイエスは言われた。『できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。』するとすぐに、その子の父は叫んで言った。『信じます。不信仰な私をお助けください。』イエスは、・・・汚れた霊をしかって言われた。・・・するとその霊は、叫び声をあげ、その子を激しくひきつけさせて、出て行った。・・・」(マルコの福音書9章14~29節)

今まで何度も取り上げた悪霊に取りつかれた少年の有名な物語ですが、今日は特に、できる、できないという言葉が繰り返される物語の展開に注目し、イエスだけが癒やすことができる、その信仰をしっかりと高めていきたいと思います。

1. 人々には少年を癒やすことができなかった

少年は幼い頃から、悪霊に取りつかれ、しばしば泡を吹き倒れ、命も危ない状態でした。父親は、医者、祈祷師を訪ね、人にできるあらゆることを試しましたが、癒やされません。万策尽きた父親は、イエスのうわさを聞き、イエスの所にやってきます。そこには弟子たち、律法学者、見物客がおり、色々議論しますが、誰にも少年を癒やすことができませんでした。

2. 愛情が深くても癒やすことができなかった

愛の中でも特に強いのは、親子の愛です。子どもが苦しんでいるなら、何でもしたいと思う素晴らしい愛です。しかし、父親がどんなに一生懸命でも、愛情がどんなに深くても、人間の力には限界があり、癒やすことができなかったのです。現代の私たちも病気や悩みの中で、どれほど人に相談し、病院に行っても、手術をし、薬を飲んでも、愛情が深くても、人の力や世の中の力ではできないことが起こり得るのです。人々にも父親にも癒やすことができなかった。しかし、イエスだけが全く違った感覚を持っていました。父親が、弟子たちにお願いしたが、できなかったと言うと、いつまで不信仰なあなたがたと一緒にいなければならないかと、不機嫌になります。また、哀れみを乞うように、できるものならと語り掛けた父親に、「できるものならと言うのか、信じる者にはどんなことでもできる」と中途半端な信仰に語気を荒げられます。

3. イエスだけが癒やすことができた

イエスご自身が持たれた権威、神の力、御名の権威、イエスご自身の愛によってお命じになったとき、悪霊が出て行き、彼は完全に癒やされたのです。本物の癒やしを求めるとき、イエスの元に集いたいと思います。イエスしかできないこの恵みを、私たちは信仰によって、イエスと結びつき、イエスと私たちの信仰を重ね合わせて、恵みを頂きましょう。

4. イエスを信じるならどんなことでもできる

信じない者にならないで、信じる者になりましょう。「信じる者にはどんなことでもできる」と書かれている通り、イエスを信じるなら、人にはできなかったことができ、主と同じ御業が起こされるのです。

ビル・ウイルソン師はいつも、「たった1人の人でも必ず価値ある変化を生み出すことができる」と語ります。それは、信仰によって、私たちの心をイエスの御心に結び合わせるからです。イエスならどうされるだろうか。道端に捨てられた少年をイエスだったら、見過ごしにするだろうか。1人の平凡なクリスチャンの男性がビル先生に声を掛けたことで、その1人の魂を救いへと導き、さらに神が想像以上の御業をなしてくださり、先生は世界最大の教会学校の牧師になりました。今日求める癒やしも、「神にはどんなことでもできる」と信じることによって起こされる救いの御業です。イエスの御心と私たちの心をすり合わせ、イエスと共に信じる者となり、恵みを頂きましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣
  • ツイート

関連記事

  • 【聖書クイズ】モーセの十戒に入っていない戒めはどれ?

  • ビジネスマンから牧師への祝福された道(14)ビジネスマン生活を通して励まされた御言葉 門谷晥一

  • 聖書をメガネに クリスチャントゥデイにおける読者の位置(その2)

  • 【子ども聖書クイズ5】神さまのきているふくの色は、なに色?

  • ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(4)光と闇、愛と憎しみ・ヨハネ第一書2:7~11 村瀬俊夫

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • ワールドミッションレポート(7月14日):欧州での亡命申請者のために祈ろう

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(234)聖書と考える「世界で一番早い春」

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(7月13日):ザンビアのララ族のために祈ろう

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.