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信じてイエスと共にあずかる癒やしの恵み 万代栄嗣

2015年8月3日11時54分 コラムニスト : 万代栄嗣
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「・・・父親は言った。『幼い時からです。この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。』するとイエスは言われた。『できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。』するとすぐに、その子の父は叫んで言った。『信じます。不信仰な私をお助けください。』イエスは、・・・汚れた霊をしかって言われた。・・・するとその霊は、叫び声をあげ、その子を激しくひきつけさせて、出て行った。・・・」(マルコの福音書9章14~29節)

今まで何度も取り上げた悪霊に取りつかれた少年の有名な物語ですが、今日は特に、できる、できないという言葉が繰り返される物語の展開に注目し、イエスだけが癒やすことができる、その信仰をしっかりと高めていきたいと思います。

1. 人々には少年を癒やすことができなかった

少年は幼い頃から、悪霊に取りつかれ、しばしば泡を吹き倒れ、命も危ない状態でした。父親は、医者、祈祷師を訪ね、人にできるあらゆることを試しましたが、癒やされません。万策尽きた父親は、イエスのうわさを聞き、イエスの所にやってきます。そこには弟子たち、律法学者、見物客がおり、色々議論しますが、誰にも少年を癒やすことができませんでした。

2. 愛情が深くても癒やすことができなかった

愛の中でも特に強いのは、親子の愛です。子どもが苦しんでいるなら、何でもしたいと思う素晴らしい愛です。しかし、父親がどんなに一生懸命でも、愛情がどんなに深くても、人間の力には限界があり、癒やすことができなかったのです。現代の私たちも病気や悩みの中で、どれほど人に相談し、病院に行っても、手術をし、薬を飲んでも、愛情が深くても、人の力や世の中の力ではできないことが起こり得るのです。人々にも父親にも癒やすことができなかった。しかし、イエスだけが全く違った感覚を持っていました。父親が、弟子たちにお願いしたが、できなかったと言うと、いつまで不信仰なあなたがたと一緒にいなければならないかと、不機嫌になります。また、哀れみを乞うように、できるものならと語り掛けた父親に、「できるものならと言うのか、信じる者にはどんなことでもできる」と中途半端な信仰に語気を荒げられます。

3. イエスだけが癒やすことができた

イエスご自身が持たれた権威、神の力、御名の権威、イエスご自身の愛によってお命じになったとき、悪霊が出て行き、彼は完全に癒やされたのです。本物の癒やしを求めるとき、イエスの元に集いたいと思います。イエスしかできないこの恵みを、私たちは信仰によって、イエスと結びつき、イエスと私たちの信仰を重ね合わせて、恵みを頂きましょう。

4. イエスを信じるならどんなことでもできる

信じない者にならないで、信じる者になりましょう。「信じる者にはどんなことでもできる」と書かれている通り、イエスを信じるなら、人にはできなかったことができ、主と同じ御業が起こされるのです。

ビル・ウイルソン師はいつも、「たった1人の人でも必ず価値ある変化を生み出すことができる」と語ります。それは、信仰によって、私たちの心をイエスの御心に結び合わせるからです。イエスならどうされるだろうか。道端に捨てられた少年をイエスだったら、見過ごしにするだろうか。1人の平凡なクリスチャンの男性がビル先生に声を掛けたことで、その1人の魂を救いへと導き、さらに神が想像以上の御業をなしてくださり、先生は世界最大の教会学校の牧師になりました。今日求める癒やしも、「神にはどんなことでもできる」と信じることによって起こされる救いの御業です。イエスの御心と私たちの心をすり合わせ、イエスと共に信じる者となり、恵みを頂きましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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