Skip to main content
2025年10月25日23時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

教会設立で懲役12年の牧師、家族がイラン政府に4万ドル支払い15日間保釈

2015年7月21日11時33分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:イランプレゼント・トゥルース・ミニストリーズ
教会設立で懲役12年の牧師、家族がイラン政府に4万ドル支払い15日間保釈+
笑顔のベーナム・イラニ牧師(撮影時期不詳)(写真:写真:プレゼント・トゥルース・ミニストリーズ)

キリスト教宣教の働きを理由に2011年からイランの刑務所に投獄されているベーナム・イラニ牧師(43)が一時的に保釈され、4年以上ぶりに自宅の妻子の元に戻った。

元イスラム教徒で、現在はキリスト教のプロテスタント福音派の指導者であるイラニ牧師は、もともとイラン北部アルボルズ州の州都キャラジで教会を設立したとして懲役6年の刑に処せられたと報じられていた。

しかし昨年9月、イラニ牧師は、死刑が適用されることもあり得る「地上に堕落をもたらした罪」を含む新たに18の容疑で告発された。最終的には、イランで家の教会を設立したキリスト教指導者に対してよく適用される「イランの国家安全に対する罪」で有罪と宣告されたことにより、イラニ牧師はさらに6年の懲役が科せられ、合計12年収監されることとなった。

中東地域の迫害を受けている教会を支援する宣教団体で、イラニ牧師の釈放のために継続して活動してきた「プレゼント・トゥルース・ミニストリーズ」は10日、家族が4万ドル(約500万円)の保釈金を支払ったことで、4日に15日間の保釈が認められたと伝えた。保釈金を支払うために、イラニ牧師の母親は自宅を担保に入れたという。

釈放期間中、イラニ牧師は、アルメニア人キリスト教徒の妻クリスティーナさんと2人の子どもがいる自宅に戻った。

「短い時間といえども、イラニ牧師が自宅に戻り、家族と共にいられることをとても感謝しています」と、プレゼント・トゥルース・ミニストリーズは声明を発表した。「4年半ぶりに、家族が共に集まりました」

昨年6月、イラニ牧師は3週間以上にわたって消息不明になり、多くの人がイラニ牧師が秘密裏に処刑されたのではないかと案じていた。しかし、彼は後に刑務所に戻った。それでもどこへ連れて行かれたか、また何をされたかについて語ることは許されていないという。

当時、プレゼント・トゥルース・ミニストリーズは、「イラニ牧師は2014年7月7日以降消息不明となっており、所在について家族に何の情報も伝わっていません」「彼は連行され、知らされることなく処刑された恐れがあります」と伝えていた。

イラニ牧師の保釈の知らせは、13日(日本時間14日)にイランと世界6カ国の間で行われた核協議での合意と共になされた。保守派の間からは、この合意によって、最終的にはイランが核兵器を手にするだろうとして批判の声が上がっている。批判者は、このような合意は米国人のサイード・アベディニ牧師、ワシントンポスト紙のジャーナリスト、ジェイソン・レサイアン氏ら、イランで不当に収監されている米国民の釈放を条件とするべきだったと断固として主張している。

オバマ政権は米国人釈放の確約をイラン政府から得ていないとみられてはいるが、報道によると、2010年に宣教の働きを理由に投獄されていたイラン人のファルシード・ファティ牧師の釈放が繰り上げられた。2017年に釈放予定だったファティ牧師は、今年12月10日に釈放される。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イランプレゼント・トゥルース・ミニストリーズ
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教に対する取り締まり強化か イラン、キリスト教徒18人を投獄

  • 国連報告:少なくとも49人のキリスト教徒がイラン当局に拘束

  • 「なぜイエス様を愛しているだけで、パパは牢屋に?」 イランで牧師の子どもたちがビデオでオバマ大統領に懇願(動画あり)

  • 自己中心・恐怖・心配からの解放 イランで投獄中の牧師の妻「私はイエスによって本当に自由」

  • イラン大統領と最高指導者、ツイッターでクリスマス祝福

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(10月24日):トルコ 静かな霊的復興―教会を生む教会へ

  • 聖書のイエス(20)「どのわざのために」 さとうまさこ

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.