Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

教皇、第2の訪問国ボリビアへ ミサに200万人参加

2015年7月14日15時01分
  • ツイート
印刷
関連タグ:フランシスコ(ローマ教皇)ローマ教皇

【CJC=東京】バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇フランシスコは8日午後5時過ぎ、南米歴訪第2の訪問国ボリビアのラパスに到着した。ラパスのエル・アルト空港では、民族衣装の子どもたちや多くの市民が教皇を歓迎した。

教皇は出迎えたエボ・モラレス大統領と並んで歓迎式に臨んだ。教皇はこの訪問を通して、復活のイエス・キリストにおける人々の信仰を強め、地上の巡礼者である私たちがイエスの愛を証しし、より良い社会のパン種となり、正義と連帯に満ちた社会の構築のために協力できるよう、皆を励ましたいと述べた。

空港での歓迎式に続き、教皇はラパス市内の大統領官邸でモラレス大統領と会談し、司教座大聖堂でボリビアの各界要人と会見した。同日夜、教皇はラパスから、サンタ・クルス・デ・ラ・シエラに移動した。

教皇は9日午前、サンタ・クルスでミサをささげた。このミサによって、ボリビア国内の第5回聖体大会が開会された。教皇ミサの会場となったクリスト・レデントール広場と周辺は参加者で埋め尽くされ、その数はおよそ200万人に達した。

説教で教皇は、この国でよく見られるように、子どもたちを肩に乗せた多くのお母さんたちの姿に感動を覚えると述べ、「人々が背負っているのは命、この国の未来、喜び、希望であると同時に、失望や悲しみなど、実現されなかった正義の傷でもあります。皆さんが背負っているのは民の記憶です。民は記憶と共に歩んでいるのです」と話した。

「聖体は世界の命のために裂かれたパンです」と述べた教皇は、聖体の交わりが、個人主義から抜け出し、共に生きることを可能にし、私たちが持っているもの、ありのままの私たちが、神の愛の力のもとに受け入れられ、祝福され、分け与えられるならば、それは他の人たちの命のパンとなれるという確信が与えられるようにと祈った。

教皇は、午後から、サレジオ修道会が運営する学校「コリセオ・ドン・ボスコ」で、同国の司祭・修道者・神学生らと会見した後、民間運動世界ミーティングが開催された見本市会場へと向かった。

民間運動世界ミーティングは、期間労働者やインフォーマルセクター労働者、都市周辺の貧困地域住民、先住民族、移民、小作農業者らの生活向上を目指す様々な民間運動関係者の国際集会。第1回目の会合は昨年10月にバチカンで開催された。

2回目となったミーティングには、モラレス大統領をはじめ、約3千人の参加者が集った。

「神はご自分の民の叫びをお聞きになる」と述べた教皇は、「土地・家・仕事」は聖なる権利であり、そのために闘う価値のあるものと強調。自分の耕地を持てない農民、家の無い家族、権利の無い労働者、こうした人々の存在を前に、私たちは何かを変える必要を強く感じていると話した。希望と連帯のグローバル化は、人々から人々の間に生まれると述べた教皇は、これを排除と無関心のグローバル化と交換しなくてはならないと訴えた。

ボリビア滞在最終日の10日、教皇は、サンタ・クルスのパルマソラ刑務所を訪問した。刑務所付司祭らの案内を受けながら、広大な所内を乗用カートで回り、受刑者や家族らの待つ更生センターの運動場に移動した。

教皇は受刑者らへの言葉で、「今、皆さんの前にいる人間は、一人の赦された人間です。多くの罪を持ち、罪から救われた男です。私は自分をこのように紹介したく思います」と自身を紹介。「皆さんに差し上げられるようなものはたいして持っていませんが、私が持ち、愛するものを皆さんに差し出し、分かち合いたいと思います。それは、イエス・キリスト、御父のいつくしみです」と述べた。

「イエスは神の愛を目に見えるようにするために、この世に来られました。あなたがたのために、あなたのために、私のためにです。それは生きた愛、現実の愛です。ご自分の兄弟一人ひとりの境遇を真剣に考えてくださる愛です。それは癒やし、赦し、立ち上がらせ、世話をする愛です。寄り添い、尊厳を取り戻させる愛なのです」と話し、受刑者たちを励ました。

最後に市内の教会でボリビアの司教団と会談した教皇は、サンタ・クルスの空港から特別機でパラグアイの首都アスンシオンへと向かった。

※ この記事は、CJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。
関連タグ:フランシスコ(ローマ教皇)ローマ教皇
  • ツイート

関連記事

  • 重要な局面を迎える地球温暖化対策 環境ジャーナリスト・川名英之

  • イエスが洗礼を受けた場所が世界遺産に

  • 平和のための脱核部会が座談会「被ばく地フクシマと私たち―現場から、世界から―」

  • チェコの宗教改革者ヤン・フスが没後600周年

  • 教皇、南米歴訪開始 沿道では市民数千人が歓迎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.