Skip to main content
2025年11月13日14時51分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

ヒルソング教会、マーク・ドリスコル氏のヒルソング・カンファレンス出席を取りやめ

2015年6月10日08時04分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:ヒルソング・カンファレンスマーク・ドリスコルマーズヒル教会ヒルソング教会オーストラリアイギリス
ヒルソング教会、マーク・ドリスコル氏のヒルソング・カンファレンス出席を取りやめ+
米マーズヒル教会の元牧師であるマーク・ドリスコル氏

その言動が議論を呼んでいる米マーズヒル教会の元牧師、マーク・ドリスコル氏が、出席を予定していたシドニーとロンドンで開かれるヒルソング・カンファレンスに出席しないことが決まった。ヒルソング教会が明らかにした。

ヒルソング教会のブライアン・ヒューストン主任牧師は、同教会の公式サイトで発表した声明で、「今日、マーク・ドリスコル氏と個人的に連絡を取り、ドリスコル氏がオーストラリアと英国で開かれるヒルソング・カンファレンスに出席しないことで合意しました」と明らかにした。

ヒューストン牧師は続けて、「今後の数週間で、今持ち上がっているいくつかの問題について、マークと私が個人的に話し合えることを願っています。例えば、彼が学んだことを知り、そして彼が個人的にも、また専門家としても、どう前進しているのかを、私がよりよく理解できるために、話し合いを持ちたいのです」と述べた。

ヒルソング教会は、今夏のカンファレンスにドリスコル氏を招き、インタビューを行うことを発表した後、厳しい批判を受けた。ドリスコル氏が、米シアトルにあったメガチャーチ、マーズヒル教会の主任牧師の職を、「傲慢であること、批判について短気で乱暴な言葉で応答したこと、スタッフや長老たちを傲慢な態度で指導したこと」を理由に解任されたにもかかわらず、招待したからだ。

ドリスコル氏にまつわる議論は長く続いている。ドリスコル氏は昨年、剽窃(ひょうせつ)疑惑や、ある企業に金銭を支払い自身の著書を架空に注文させた疑惑など、多くの疑惑に見舞われた。中でもそのリーダーシップは特に強く批判を呼び、マーズヒル教会はいじめと恐怖の空気を醸成しているとして非難された。

特に卑猥(ひわい)な女性蔑視の発言が問題となり、昨年7月にはペンネームを使い、構成メンバーが男性のみキリスト教団体を侮辱する一連のコメントを投稿していたことが明らかになった。

そうした中、ヒルソング教会に対しては、ドリスコル氏をカンファレンスに出席させないよう要請する署名運動が起こり、3千人以上の署名が集まった。性についての法律の専門家であるナタリー・コリンズ氏によって始められたこの署名運動の呼び掛け文には、ドリスコル氏の出席が「失望を呼び、また英国内でも国際的にも大きな懸念をもたらす可能性があります」とある。

ヒルソング教会のスポークスマンはこれまで、署名運動があることは認知しているものの、ドリスコル氏を招待することに変更はないと述べていた。コリンズ氏は取材に対し、「教会とその指導者が、権力の乱用を深刻に捉えることはとても重要です」と述べ、ヒルソング教会がドリスコル氏の招待を取り下げたことを歓迎した。

「多くの文書によって、マーク・ドリスコル氏が多くの人を傷つけたこと、いまだ悔い改めを欠いていること、ドリスコル氏が自分こそが被害者だと主張する場を提供することについては、批判されなければなりません。このヒルソング教会の決定が、マーク・ドリスコル氏や教会の他の指導者によって傷つけられた多くの人にとって、その痛みを理解されたという励ましになるよう願おうではありませんか」とコリンズ氏は述べている。

一方、ドリスコル氏の出席取りやめは決めたものの、ヒューストン牧師は、「キリストの教えは愛と赦(ゆる)しに根ざしており、既にマークが繰り返し謝罪している何年も前の発言や、この署名に加わったわずかな少数派、また人々が彼につい言う事柄を理由に、マークを白い目で見ることはありません」と述べた。

しかし、ヒューストン牧師は、ドリスコル氏とのわずか30分のインタビューのために、数日に及ぶカンファレンスに「不要な横やり」を入れたくない言い、「マークが出席することによって、ヒルソング・カンファレンスの真の目的である人々の霊的な旅への励ましから、注意がそらされてしまう可能性があることが明らかだからです」と、ドリスコル氏の出席を取りやめた理由を語った。

ヒューストン牧師はまた、「確かに、マークは言い逃れできないようなものの考えを持ち、発言をすることがありました。彼が言ったとうわさされる、さらに非道なことの一部は、先週のメディアの報道で初めて知りました」と語った。

ヒルソング・カンファレンスは、ヒルソング教会が毎年開催している、数万人の参加者を集める大規模集会。今年は、夏にはオーストラリア・シドニー(6月29日〜7月3日)と英国・ロンドン(7月22日〜24日)で、秋には米国・ニューヨーク(10月22日〜24日)で開催される。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ヒルソング・カンファレンスマーク・ドリスコルマーズヒル教会ヒルソング教会オーストラリアイギリス
  • ツイート

関連記事

  • 米マーズヒル教会 もう一人の牧師も退任へ

  • 米シアトルのメガチャーチ、少なくとも3カ所を閉鎖

  • ヒルソング、米大手エージェンシーと契約 教会では初

  • 「豊かで素晴らしい可能性が女性にはある」 ヒルソング教会ボビー・ヒューストン牧師

  • ヒルソング、アメリカン・ミュージック・アワードに初ノミネート!

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 米ムーディー聖書学院、教育実習プログラムからの排除巡り教育委員会を提訴

  • 超自然的現象と科学(13)アガペーを持続させる火「ドード」 愛多妥直喜

  • ローマ教皇レオ14世に聖書協会共同訳のミニチュアバイブルなど献呈

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(32)コンスタンティヌスの悲願

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • ワールドミッションレポート(11月12日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(4)

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • ローマ教皇レオ14世に聖書協会共同訳のミニチュアバイブルなど献呈

  • 米ムーディー聖書学院、教育実習プログラムからの排除巡り教育委員会を提訴

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • 神の見えざる御手 佐々木満男

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • 超自然的現象と科学(13)アガペーを持続させる火「ドード」 愛多妥直喜

  • ワールドミッションレポート(11月9日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(2)

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.