Skip to main content
2025年6月24日06時57分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

世界最大の「書店」船舶 ロゴスホープ号、半年間の大改修終え再出航

2015年4月2日17時02分 記者 : 内田周作
  • ツイート
印刷
関連タグ:ロゴスホープ号GBA(Good Books for All)オペレーション・モビライゼーション(OM)シンガポールマレーシア
世界最大の「書店」船舶ロゴスホープ号、半年間の大改修終え再出航+
昨年、台湾を訪れたロゴスホープ号。1日で約3万人が訪れた。©OM Ships International / Beth Hutchison

国際宣教団体「OMインターナショナル」の組織の一つである「OMシップ・インターナショナル」が所有する、世界最大の「書店」船舶ロゴスホープ号が、約半年の改修プロジェクトを終えて3月29日、シンガポールの港を出航した。4月1日にはマレーシア・ボルネオ島のクチンに到着。4月中はクチンに停泊し、現地でさまざまな奉仕活動を行う。

ロゴスホープ号は、ドイツのキリスト教慈善団体GBA(Good Books for All)が、OMシップ・インターナショナルに代わり運航しており、世界中の湾岸都市を回り、書籍資源を通して異文化理解を促進することを目的としている。船の乗務員は全員ボランティアで、出身国は50カ国以上と多様性に富んでおり、訪れた国の必要に応じた支援活動や、福音宣教の働きに従事している。

GBAは計4隻の船を運航しているが、ロゴスホープ号はそのうちの1隻。1973年に建造され、北大西洋でフェリーの役割を果たしていた。2004年にGBAがこの船を購入し、5年間の改修作業を経て、2009年2月からロゴスホープ号として世界中を航海してきた。

世界最大の「書店」船舶ロゴス・ホープ号、半年間の大改修終え再出航
新しい発電機を船に運び込んでいる様子 ©OM Ships International / Rebekah Roethgens

しかし、船の発電機が搭載されてから40年以上経過し、これから先の運航に耐え切れない危険性があったため、大規模な改修作業「パワーアップ・テクニカル・プロジェクト」を行うこととなった。プロジェクトの主な目的は、2台の発電機を取り替えること。さらに、排気管から出る熱エネルギーが、無駄になることなく船の暖房に使われることができるよう、新しいシステムを導入すること。

準備作業はOMシップ・インターナショナルの作業員によって行われたが、主な作業はシンガポールの会社が請け負った。この作業のため、ロゴスホープ号は、昨年9月8日からシンガポールに停泊し、通常の働きが一時中断されることとなった。

しかし、250人の乗組員から成る約70のチームは、この作業期間中、世界中に出て行って福音を語り、神の愛を行いをもって多くの人に示してきた。6大陸40カ国で、各チームはさまざまな支援活動を展開した。

世界最大の「書店」船舶ロゴス・ホープ号、半年間の大改修終え再出航
洪水被害に遭ったカンボジアの村を訪れる乗組員チーム ©OM Ships International / Lyte Gatchalian

カンボジアでは教会建設に協力し、南アフリカでは麻薬常習者に食事を提供し、ニュージーランドでは心に痛みのある若者に神の愛を語った。ウルグアイの刑務所訪問では、10人の囚人がイエスに従うことを決心したと報告がなされている。日本の福井県、石川県にも2つのチームが派遣され、地域教会の伝道に2カ月間協力した。

ロゴスホープ号の改修作業はすべて成功し、これから先何年も、知識・助け・希望を世界中の人々に届ける準備が整ったという。

OMシップ・インターナショナル代表のピーター・ニコル氏は、「この重要なプロジェクトの計画、経済、実行、あらゆる面において神の恵みを体験しました。これから先も、神の召しに応えて働きができるように、さらに素晴らしい、信頼できる船を与えられました」と語った。

4月のマレーシア・クチン停泊後は、5月から7月までフィリピンの3都市を訪問。さらにその後は、香港、台湾に向かう。日本には、昨年5月に初めて長崎、金沢に寄港しており、新しく力を得たロゴスホープ号が、再び日本にも訪れてくれることを期待したい。

関連タグ:ロゴスホープ号GBA(Good Books for All)オペレーション・モビライゼーション(OM)シンガポールマレーシア
  • ツイート

関連記事

  • “洋上書店” ロゴスホープ号が日本寄港中 50万冊の本を備え、イベントも開催

  • 米軍基地建設抗議船「不屈」、辺野古の海へ進水 沖縄キリスト教平和研究所の募金で購入

  • OM伝道船『ドゥロス』号、09年一杯で運行停止

  • ドゥロス号 7年ぶりの日本寄港で10万人が来場

  • 世界最古の現役客船「ドゥロス号」きょう博多港に入港

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 21世紀の神学(29)プロテスタント教会側から見る「とりなし手」としての聖母マリア 山崎純二

  • 日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 人生の目的地 菅野直基

  • 超自然的現象と科学(12)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘2 愛多妥直喜

  • 日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認

  • 聖書のイエス(11)「神がもしあなたがたの父であるなら」 さとうまさこ

  • 信じる者にはどんなことでもできるのです 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(6月23日):バルバドスのために祈ろう

  • アジア福音同盟、リーダーシップ・フォーラム開催 弟子訓練の重要性を強調

  • 日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議

  • 21世紀の神学(29)プロテスタント教会側から見る「とりなし手」としての聖母マリア 山崎純二

  • 日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • オンヌリ教会、礼拝ライブ配信の映像が北朝鮮の国旗に ハッキングか

  • 人生の目的地 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月21日):米国 自殺願望の若い女性、イエスとの出会いが彼女を救う(3)

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 信じる者にはどんなことでもできるのです 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.