“洋上書店” ロゴス・ホープ号が日本寄港中 50万冊の本を備え、イベントも開催

2014年5月10日18時24分 記者 : 佐藤憲一 印刷
+“洋上書店” ロゴス・ホープ号が日本寄港中 50万冊の本を備え、イベントも開催
スタッフはすべてボランティア。2年間船上で生活するという。(写真:gbaships.org)

世界最大の「書店」客船、ロゴス・ホープ号(全長132.5m)が、長崎県の長崎港に停泊中だ。日本語の本を含む5千種以上、50万冊の本を備え、購入することができる。同港での一般公開と書店営業は12日(午前9時半〜午後9時半)まで。16日から石川県の金沢港で再開される。

およそ45カ国、400人の乗組員がボランティアで活動し、日本人5人も加わっている。長崎では「英語で話そう」「英会話カフェ」「一日船員体験」などのイベントが開催され、親子連れをはじめ多くの人で連日にぎわっている。

その後は石川県の金沢港に移動し、5月16日~26日の期間で一般公開と書店営業、イベントが予定されている。船内ツアーでは、ブリッジ、エンジンルーム、ダイニングルームなど船内の様子を見学することができる。

フェリー船から改造されたロゴス・ホープ。440人以上収容する客船でもある。(写真:gbaships.org)

ロゴス・ホープ号は、ドイツのキリスト教慈善団体GBA(Good Books for All)が運航している。各国の港を回り、小説や絵本、料理、科学、スポーツなど幅広いジャンルの本を市価よりも安く販売。途上国などでは旧版の本を寄贈したり、保健衛生などのセミナーを開いたりもしている。ボランティアチームが病院や学校、児童養護施設などを訪問することもある。

GBAはこれまでに、ロゴス号、ロゴス2号、ドゥロス号の各船を運航しており、ロゴス・ホープ号はGBAが保有する4隻目の船。一つの国に2週間ほど寄港し、世界各地の港から港へ通年で航海する。金沢港の後は、韓国、台湾、シンガポールへの訪問が予定されている。

■ ロゴス・ホープ号のサイト
http://www.logoshope.org/in/japan

5月16日~26日(金沢港)
日~火曜日 13:00~21:30
水~土曜日 10:00~21:30
(16日)13:00~21:30
(24日)9:00~12:00

入船料 :100円
船内ツアー:500円
※12歳以下は無料(12歳以下は保護者の同伴が必要)

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